松下隆一のレビュー一覧
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主人公の清四郎
父親が亡くなって五年、齢十八、定廻り同心三年目
気短で短慮…良く言えば純粋…
ひよっ子というかまだ殻を尻につけてるくらい
ヤダ〜主人公が嫌い…って読めるかしら(꒪⌓︎꒪)
清四郎が上役に「左平次預かり」の命を受けて事件を解決する同心物
この左平次「落としの左平次」と呼ばれる今は町人となった元同心で、伝説の神さま
佐平次がとにかくカッコ良い‹‹\(´ω` )/››
左平次に文句を言いながら縋りついて行くひよっ子清四郎もなんだか可愛く思えて好きになる笑
まだまだ続くであろうラスト近くでは清四郎と共に涙を堪えて、あぶ玉丼をたべるわたし(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) -
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博奕から足を洗って三十年…
江戸の片隅で粗末な蕎麦屋を営んでひっそりと生きてきた銀平。
病に侵され死を悟った銀平は犯してきた罪や人生を悔やみながらも腐った自分に相応しい死に様だと不味い蕎麦を作り続けている。
岡っ引き、夜鷹、乞食の親子…
毎夜決まって食べに来る常連達も訳ありで物哀しい
訳あって知り合った清太に昔の自分を重ね、再び生きる希望を持った銀平は清太の為に三十年振りに博奕の世界に戻るのだが……
いやぁ〜面白い!
七百五十両の大博奕、ラストはウルウルしちゃいました。゚(゚´Д`゚)゚。
松下隆一さんは「雲霧仁左衛門」の脚本家だって!
雲霧面白いよね〜♪
他の作品も読まないと!
こ -
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定町廻り同心の佐々木清四郎、齢18歳…
同心となって三年が経ったが、まだまだ見習い扱い…
そんなある日、上役から左平次預かりの命を受ける
左平次は優秀な廻り方で“落としの左平次”と呼ばれていたが、今は引退し町民の身分だという
そしてどうやら左平次は、亡くなった清四郎の父親の元同僚でもあるらしい…
無愛想で口も悪がキレ者の左平次と、まだまだ未熟なくせに短気でプライドだけは人一倍な清四郎
二人は事件を解決していきながら、関係を深めていく
そして清四郎は左平次に厳しくも温かく鍛えられながら、一人前の同心を目指し、成長していく
居酒屋みくらの鰻丼、錦糸丼、あぶ玉丼などのおいしいご飯を頬張る描写に思わず -
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購入済み
鎌倉三代将軍家の時代の13篇の短編アンソロジー。
タイトルは『旅する』だけど、旅自体を扱った作品はなかったような?(^_^;)各作品の冒頭に、作品にちなんだ名所の写真と説明がついています。
前半は頼朝と政子の逸話が多く、後ろになるにしたがって時代があとになります。
砂原浩太朗さんの「実朝の猫」が好きかも。鎌倉に行きたくなりました(^.^) -
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愛する息子を喪い、未来をなくした夫婦は悲しみの果てに離別。平和だった家族は崩壊した。
それから数年を経た命日の前日、夫は過去を忘れるために、息子の骨壺を抱え、心が凍てつき暗い家に引き籠る妻を訪ねる。だがその途上、夫は実の両親を亡くした少年と出会い、妻の家に一緒に泊まることに。
その日から心に仄かな灯が生まれた。
3人の孤独な魂が寄り添う時間のなかで、それぞれの絶望が希望に変わり、夫婦は再生の路に立ち、少年は未来に向かって歩みはじめる。
子供を事故で失った男と女が、訳アリの少年と出会って生きる希望を見出すという物語。子供の事故死、児童虐待、東日本大震災、そして新潟水俣病というあまり -
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普段あまり時代小説は読まないのだが、フォローしている方々のレビューを読み、『最期に挑むは自らの生を賭した大博奕』てな惹句にも惹かれて買って来た。
かつては凄腕の博奕打ちで、今は足を洗って蕎麦屋を営む銀平。60歳になり、腹の病気に残る寿命が長くないことを自覚しながら送る日々。
前半、寂れた蕎麦屋の様子がじりじりと描かれ、その中で浮かび上がる銀平の過去もだが、常連客の岡っ引き、夜鷹、浮浪者の親子、それぞれが垣間見せる顔がなかなか面白い。
突然現れた元女房や店に逃げ込んできた清太との関わりを通して生きる気力を上げ下げする銀平の心情には、もどかしくてやや焦れる。
終盤の八州博打の描写は魅力的。森の