松下隆一のレビュー一覧
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定町廻り同心の佐々木清四郎、齢18歳…
同心となって三年が経ったが、まだまだ見習い扱い…
そんなある日、上役から左平次預かりの命を受ける
左平次は優秀な廻り方で“落としの左平次”と呼ばれていたが、今は引退し町民の身分だという
そしてどうやら左平次は、亡くなった清四郎の父親の元同僚でもあるらしい…
無愛想で口も悪がキレ者の左平次と、まだまだ未熟なくせに短気でプライドだけは人一倍な清四郎
二人は事件を解決していきながら、関係を深めていく
そして清四郎は左平次に厳しくも温かく鍛えられながら、一人前の同心を目指し、成長していく
居酒屋みくらの鰻丼、錦糸丼、あぶ玉丼などのおいしいご飯を頬張る描写に思わず -
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購入済み
鎌倉三代将軍家の時代の13篇の短編アンソロジー。
タイトルは『旅する』だけど、旅自体を扱った作品はなかったような?(^_^;)各作品の冒頭に、作品にちなんだ名所の写真と説明がついています。
前半は頼朝と政子の逸話が多く、後ろになるにしたがって時代があとになります。
砂原浩太朗さんの「実朝の猫」が好きかも。鎌倉に行きたくなりました(^.^) -
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愛する息子を喪い、未来をなくした夫婦は悲しみの果てに離別。平和だった家族は崩壊した。
それから数年を経た命日の前日、夫は過去を忘れるために、息子の骨壺を抱え、心が凍てつき暗い家に引き籠る妻を訪ねる。だがその途上、夫は実の両親を亡くした少年と出会い、妻の家に一緒に泊まることに。
その日から心に仄かな灯が生まれた。
3人の孤独な魂が寄り添う時間のなかで、それぞれの絶望が希望に変わり、夫婦は再生の路に立ち、少年は未来に向かって歩みはじめる。
子供を事故で失った男と女が、訳アリの少年と出会って生きる希望を見出すという物語。子供の事故死、児童虐待、東日本大震災、そして新潟水俣病というあまり -
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普段あまり時代小説は読まないのだが、フォローしている方々のレビューを読み、『最期に挑むは自らの生を賭した大博奕』てな惹句にも惹かれて買って来た。
かつては凄腕の博奕打ちで、今は足を洗って蕎麦屋を営む銀平。60歳になり、腹の病気に残る寿命が長くないことを自覚しながら送る日々。
前半、寂れた蕎麦屋の様子がじりじりと描かれ、その中で浮かび上がる銀平の過去もだが、常連客の岡っ引き、夜鷹、浮浪者の親子、それぞれが垣間見せる顔がなかなか面白い。
突然現れた元女房や店に逃げ込んできた清太との関わりを通して生きる気力を上げ下げする銀平の心情には、もどかしくてやや焦れる。
終盤の八州博打の描写は魅力的。森の -
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★3の上。
これはいいな。
さすがはみんみんさんのお勧め作家さん。
ことぶきジローさんのレビューも大変参考になりました。
m(__)m
流行り病や治安の悪化で人がごろごろと死んでゆく平安の都。
そこで二人の仲間と獣のように生きるは元孤児で奴婢だった片目の醜い男。齢十九。
親は知らず、売られて奴婢になったときも名前すらなく、憐れんだ奴婢の女たちにイチと名付けられた。
腹が減れば奪い、気が向けば殺し、欲しくなれば犯す。
あるとき屋敷の押し込みに失敗し、ついに捕らえられたイチは……。
舞台はあまり馴染みのない平安時代ですが何も難しいことはなく、スッと物語の中に入っていけます。
検非違使ってのは -