落としの左平次

落としの左平次

814円 (税込)

4pt

3.9

佐々木清四郎は、齢十八歳。定町廻り同心となり三年がたつが、まだ見習い同然の扱いだ。そんなある日上役に呼ばれ、左平次預かりの命を受ける。左平次は、優秀な廻り方で「落としの左平次」と呼ばれていたが、理由あって引退、今は町人の身分だという。どうやら亡くなった清四郎の父親の元同僚らしい。早速、娘の亡骸が運びこまれた番屋で清四郎は左平次に怒鳴られるが──厳しくも温かく鍛えられながら、清四郎は一人前の同心を目指して奔る! 鰻丼、錦糸丼など美味しいご飯も沢山登場するノンストップエンターテインメント時代シリーズ、堂々たる幕開け。

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落としの左平次 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 落としの左平次
    814円 (税込)
    佐々木清四郎は、齢十八歳。定町廻り同心となり三年がたつが、まだ見習い同然の扱いだ。そんなある日上役に呼ばれ、左平次預かりの命を受ける。左平次は、優秀な廻り方で「落としの左平次」と呼ばれていたが、理由あって引退、今は町人の身分だという。どうやら亡くなった清四郎の父親の元同僚らしい。早速、娘の亡骸が運びこまれた番屋で清四郎は左平次に怒鳴られるが──厳しくも温かく鍛えられながら、清四郎は一人前の同心を目指して奔る! 鰻丼、錦糸丼など美味しいご飯も沢山登場するノンストップエンターテインメント時代シリーズ、堂々たる幕開け。
  • 落としの左平次(二) 消えた左平次
    814円 (税込)
    「一刻も早く左平次さんのもとへ」中橋天王祭の日、汗を吹き出しながら、同心の清四郎は猛然と駆けていた。北番所の鉄砲と火薬、弾五十発が盗まれたというのだが、今朝見かけた左平次の表情に、清四郎は胸騒ぎを覚えたのだ。左平次の長屋に急行した清四郎だが──(「消えた左平次」より)。表題作ほか「清四郎の反乱」「二人拐かし」の全三篇を収録。山菜の天ぷら、蕎麦、鰻丼など美味しい御飯も沢山登場。続々重版、王道の時代小説シリーズ、お待ちかねの第二弾!
  • 落としの左平次(三)忘れ去られた女
    続巻入荷
    814円 (税込)
    朝露のおりた草むらに埋もれるように、女がひとり横たわっていた──見習い同心・佐々木清四郎が駆けつけ検めると、女は骨と化していた。女の着物を探ると袂の裏から、繊細で美しい装飾が施された蒔絵の櫛がでてきて……ひとりで探索することを決意した清四郎は、果たして左平次を頼らずに事件を解決できるのか?(「忘れ去られた女」より)表題作の他「恨みのかたち」「怒りの左平次」の全三編収録。軍鶏鍋、鰻めし、あぶ玉丼……美味しいご飯も沢山登場。時代小説の王道をゆく大人気捕物帖シリーズ、早くも第三弾。

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落としの左平次 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやいやいや ツボにはまる話しです。
    新米同心清四郎と 同心をやめた凄腕左平次
    左平次について事件を解決するたび
    清四郎は 捜査や関係者の人間性に気がつかされていきます。
    美味しい鰻丼やお稲荷さん あぷたま丼(油揚げとネギと卵)が お話しを身近なものにしていきます。
    左平次は 清四郎の父親と仕事をし

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    時間かかってしまったけど、楽しめた。
    佐平治の人柄がわかりやすく、シリーズ化するのか・・・しているのか。

    頼りない清四郎とのコンビも良かった。

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    主人公の清四郎
    父親が亡くなって五年、齢十八、定廻り同心三年目
    気短で短慮…良く言えば純粋…
    ひよっ子というかまだ殻を尻につけてるくらい
    ヤダ〜主人公が嫌い…って読めるかしら(꒪⌓︎꒪)

    清四郎が上役に「左平次預かり」の命を受けて事件を解決する同心物
    この左平次「落としの左平次」と呼ばれる今は町人

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    定町廻り同心見習いの清四郎は
    神様と言われる左平次に付くことになった。
    “落としの左平次”
    拷問はせず、罪を白状させる凄腕で
    今は訳あって町人となっている。

    左平次が事件を解決していく過程に引き込まれる。
    多くは語らず、清四郎には「てめえの頭で考えろ」というばかり。

    左平次の謎が徐々に明らかとな

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    定町廻り同心の佐々木清四郎、齢18歳…
    同心となって三年が経ったが、まだまだ見習い扱い…
    そんなある日、上役から左平次預かりの命を受ける
    左平次は優秀な廻り方で“落としの左平次”と呼ばれていたが、今は引退し町民の身分だという
    そしてどうやら左平次は、亡くなった清四郎の父親の元同僚でもあるらしい…

    0
    2024年11月29日

    Posted by ブクログ

    ひよっこ同心・清四郎と凄腕の元同心・左平次が難事件に挑む!なかなかの時代劇の醍醐味!シリーズで展開するなら、期待します。

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    角川春樹をもってして、『池波正太郎以来の時代小説の王道を描いた新シリーズの誕生』という帯を書かせる書。これは、よまねば。

    0
    2024年11月13日

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