内田春菊のレビュー一覧

  • がんまんが~私たちは大病している~
    春菊さんの闘病生活が新聞で紹介されていたのを読んだら、あらまあ、最近入院した知人の様子とよーく似てるではないか。参考になるかもと、ちょっとおっかなびっくりではあるが読んでみた。

    なんで及び腰だったかというと、春菊さんって苦手なんだよね。絶対にお友だちになれないタイプの人だと思う。まあしかし、この本...続きを読む
  • 私たちは繁殖している 16巻
    過去の人たちの悪口が劇的に減った。(なくなったわけではないけど)
    あと前巻のネタの繰り返し&時系列バラバラもほとんどなくなった。(こういうの、編集さんがチェックしてNG出すもんだと思うんだけど…)
    全巻で別れたはずのBFが普通に登場してて「?」になったけど、過去ネタの繰り返しではなくなった。

    いっ...続きを読む
  • 私に依存するのはやめてください。
    内田さんの描く絵が色っぽくて好きです。線が本当にセンスあると思います。線だけに。
    清々しいまでに人間の醜い感情を書き出していて爽快感はないものの楽しく読ませていただきました。
  • 私たちは繁殖している 16巻
    201704/相変わらず人への攻撃とかちょっとアレなとこも多いんだけど、漫画を見る限り子供ちゃん達も素直にかわいく育ってて…(人の子の成長は早い…)。春菊さんご病気とのことだけど、エネルギッシュに病気ネタも描いてくようで、春菊さんのそういうガッツはすごいと思う。
  • 私たちは繁殖している 9巻
    いいこと言ってるなあと思うこともけっこうあるのですが、気に入らない人を勝手にカテゴライズして決めつけるのがちょっと嫌だなあと。「支配しない」という考えに支配されてない?と思ってしまう。まああんな仕打ちをくぐってきて、自分で人生を立て直そうと思ったら自分で自分を正当化し続けるしかないのかな?自分とは違...続きを読む
  • 私たちは繁殖している 7巻
    離婚して、お義父さんの悪口が減ったと思ったら弟まで。みんな知ってる人は知ってるだろうに大変だよなあ。子ども達の成長は微笑ましいのになんだかなあ。妊娠しづらくなって、葛藤するくだりは共感できました。なかなかふっきれないよね。なんだかんだで読み続けてしまうシリーズ。
  • 私たちは繁殖している 8巻
    ユーヤもやっぱりだめなのかー。っていうか人間みんな欠点はあるし、ご本人もかなりなもんだと思うんだけど。なんか失敗するたびに漫画で一方的に叩かれるってすごい恐怖。自分のストレスばっかり強調するのもどうなの?ただ子ども達は可愛いです。
  • 私たちは繁殖している 15巻
    ここ最近、同じネタの繰り返し&特定の人たちの悪口の負のループばかりでしたが、今回は新しい話が多い。(それが普通なんだけど!)

    まあ、相変わらず悪口&同じネタがあるものの、前に比べて少ないです。

    息子①のGFは可愛いのか?娘ちゃんたちと比べると、デフォルメしすぎ…これは息子のGFに対する母親心の表...続きを読む
  • 私に依存するのはやめてください。
    ダメンズ、よりももっと笑えない人間図鑑……な、1冊。こんな方、お会いしたことないなぁ。ただ、すぐ隣ではこんな人たちがいるかもしれない……
  • 私たちは繁殖している 15巻
    201604/出るとつい読んでしまう。元彼や元旦那話はこのみじゃないけど、子供らの話はかわいいし面白い。ネズミ話は前にも書いてたような?
  • 彼が泣いた夜
    初めて彼女の本を読みました。フランクな文体で読みやすかったです。内容は、私の現実とそぐわないので、一種のファンタジーとして捉えておきました。でも、嫌いじゃない。
  • 私たちは繁殖している 14巻
    途中で絵柄が変わって元に戻ったりしてるのが気になるけど...。

    相変わらずの重複ですが前ほどネチネチ書かれていないからマシかな。

    今まで悪人=影絵で書かれていた母親ですが実はDV夫と別れた時に世話になったそうで今回はちゃんと顔ありで書かれていました。てか家出した時点で絶縁していたものだと思ってい...続きを読む
  • HOLY ホラーコミック傑作選第1集
    今夜は重いモノ避けたかったので、久々のコミック。

    文庫版コミックの漢字が読みにくい年齢になってきたかな(苦笑)。

    初版は20年以上前。初出は1969~1989年であるが古臭さはほとんど感じない。

    今回のお気に入りは、日野日出志「はつかねずみ」、花輪和一「怨焔」、次点が諸星大二郎「小人怪」、大御...続きを読む
  • 私たちは繁殖しているイエロー
    かなり赤裸々な妊娠・出産・育児マンガ。世間一般からすれば珍しい生き方(パートナーとの関係とか)なだけに、世間と戦うのが大変だったんだろうなぁという感じ。基本ギャグなんだけど、よく考えると辛くてあまり笑えないネタも多い。
  • 私たちは繁殖している 13巻
    絵柄が変わった?
    前はごちゃごちゃしてて読みにくいところがあったけど前より読みやすくなった気がします。
    ジジさんのキャラ(絵柄がね)がさらに若々しくなっています。

    重複しているネタもあるのだけど相変わらずのユーヤ&慰謝料を払い続ける2番目の夫の愚痴。てかまだ慰謝料払い続けていたのか!別れた2番目の...続きを読む
  • やられ女の言い分
    漫画家の内田春菊のエッセイ。著者自身がエッセイはあまり好きでないと書いていますが、そのためか文章はやや投げやり。時たまふっと面白いことが書いてあったりするのですが、後半は他の本に書いたあとがきや解説を集めて、寄せ集め感ありありの一冊。
  • S4G 女の子のための性のお話
    内田さんの過去の虐待話とか性の話をするなら切って切れないものかもしれないけど、私繁読んでると同じ内容が重複するので私繁の延長線はいなめない。

    for girlsとなっているけど何歳向けなんだろう。小中学生向けの内容だと思うけど、内田さんの波乱万丈の離婚暦や虐待の話は小中学生にはちょっとショッキング...続きを読む
  • 彼が泣いた夜
    いい男を選んだつもりなのに つきあううちに悪い男になっていく。男は女が尽くせば尽くすほどつけあがる。
    八寿美は男に尽くす いい女の典型なんだと思う。
    いい女ゆえに 男は調子にのって甘えてしまう。
    なんでもハイハイしてやると(俺さま)になってしまう。
    愛しているから 彼に合わせる。
    好きだか...続きを読む
  • 彼が泣いた夜
    官能ワードを散らしまくっても
    ラストまでこんなに軽快に走り抜ける恋愛が書けるのは
    さすが内田春菊さん、という感じ。

    決して弱いオンナではないキャリアウーマンの八寿美が
    正反対のタイプであるはずの元カレと今カレに
    縛られたり振り回されたりやられたりやり返したりを繰り返し
    何年も経ってから
    ”男はなん...続きを読む
  • 私たちは繁殖している 13巻
    201402/絵柄がカワイイ系に変化してるのがちょっと違和感。子供達はかわいらしく、たくましい。ユーヤネタと仕事ネタはそもそも春菊さんの考え方には共感できない(なんでズルズル金渡すんだろうとか、仕事のやりかたとか)し、今回のオビ「私はこうしてパートタイム芸能人&映画監督になった」ってのも、読者の大半...続きを読む