内田春菊のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ここ最近、同じネタの繰り返し&特定の人たちの悪口の負のループばかりでしたが、今回は新しい話が多い。(それが普通なんだけど!)
まあ、相変わらず悪口&同じネタがあるものの、前に比べて少ないです。
息子①のGFは可愛いのか?娘ちゃんたちと比べると、デフォルメしすぎ…これは息子のGFに対する母親心の表れなのか。※デヴィ夫人は超美人で描かれているのでGFのこと好きじゃないんだとろうな(笑)
巻末で息子②が幼児から突然青年風に成長したわけですが、突然すぎる(笑)
今まで悪者は影絵だったのに、ちゃんと人物になっていたり、今まで家族ぐるみの付き合いだった子連れアシスタントがいなくなっていたり。そうい -
Posted by ブクログ
今夜は重いモノ避けたかったので、久々のコミック。
文庫版コミックの漢字が読みにくい年齢になってきたかな(苦笑)。
初版は20年以上前。初出は1969~1989年であるが古臭さはほとんど感じない。
今回のお気に入りは、日野日出志「はつかねずみ」、花輪和一「怨焔」、次点が諸星大二郎「小人怪」、大御所手塚治虫「バイパスの夜」って感じかな……?!なお、丸尾末広「電気蟻」は単行本『新ナショナルキッド』収録で何度も読んでいるので、対象外としました。
他の作家陣も豪華だし、一括りで「ホラー」と言っても方向性は様々。個人的には一作を除いて、全て及第点超え。
今回、BOOK・OFFの¥108コーナー、 -
Posted by ブクログ
官能ワードを散らしまくっても
ラストまでこんなに軽快に走り抜ける恋愛が書けるのは
さすが内田春菊さん、という感じ。
決して弱いオンナではないキャリアウーマンの八寿美が
正反対のタイプであるはずの元カレと今カレに
縛られたり振り回されたりやられたりやり返したりを繰り返し
何年も経ってから
”男はなんでどうしようもないのか”のヒントを得ます。
その部分にはあたしも思わず「おおお」の声(笑)
確かに説得力がありますし
そう考えたらちょっとだけ男性に対して心が広く持てそう。
どんな男性と付き合っても
なぜだかどうしてだかいつも過剰に甘えられてしまう、とか
男性の古風な、男尊女卑にも似た思考にイライ