内田春菊のレビュー一覧

  • がんまんが~私たちは大病している~

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    春菊さんの闘病生活が新聞で紹介されていたのを読んだら、あらまあ、最近入院した知人の様子とよーく似てるではないか。参考になるかもと、ちょっとおっかなびっくりではあるが読んでみた。

    なんで及び腰だったかというと、春菊さんって苦手なんだよね。絶対にお友だちになれないタイプの人だと思う。まあしかし、この本では比較的その強いキャラが前面に出ていなくて(比較的、ね)、まあ読みやすかったし、大腸がんや人工肛門についていろいろ知ることもできた。人工肛門になってからのことを描いた「すとまんが」もつい最近出たようだ。そっちも読もうかな。

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    2018年11月05日
  • 私たちは繁殖している 16巻

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    過去の人たちの悪口が劇的に減った。(なくなったわけではないけど)
    あと前巻のネタの繰り返し&時系列バラバラもほとんどなくなった。(こういうの、編集さんがチェックしてNG出すもんだと思うんだけど…)
    全巻で別れたはずのBFが普通に登場してて「?」になったけど、過去ネタの繰り返しではなくなった。

    いったいどうしちゃたの(笑)

    しかし漫画描いて役者したりほぼ一人で家事こなしてすごいなとは思う。子供たちは全員私立だし。それでいて不登校気味とか…。

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    2017年11月11日
  • 私に依存するのはやめてください。

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    内田さんの描く絵が色っぽくて好きです。線が本当にセンスあると思います。線だけに。
    清々しいまでに人間の醜い感情を書き出していて爽快感はないものの楽しく読ませていただきました。

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    2017年10月03日
  • 私たちは繁殖している 16巻

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    201704/相変わらず人への攻撃とかちょっとアレなとこも多いんだけど、漫画を見る限り子供ちゃん達も素直にかわいく育ってて…(人の子の成長は早い…)。春菊さんご病気とのことだけど、エネルギッシュに病気ネタも描いてくようで、春菊さんのそういうガッツはすごいと思う。

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    2017年04月29日
  • 私たちは繁殖している 7巻

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    離婚して、お義父さんの悪口が減ったと思ったら弟まで。みんな知ってる人は知ってるだろうに大変だよなあ。子ども達の成長は微笑ましいのになんだかなあ。妊娠しづらくなって、葛藤するくだりは共感できました。なかなかふっきれないよね。なんだかんだで読み続けてしまうシリーズ。

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    2016年10月17日
  • 私たちは繁殖している 8巻

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    ユーヤもやっぱりだめなのかー。っていうか人間みんな欠点はあるし、ご本人もかなりなもんだと思うんだけど。なんか失敗するたびに漫画で一方的に叩かれるってすごい恐怖。自分のストレスばっかり強調するのもどうなの?ただ子ども達は可愛いです。

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    2016年10月17日
  • 私たちは繁殖している 9巻

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    いいこと言ってるなあと思うこともけっこうあるのですが、気に入らない人を勝手にカテゴライズして決めつけるのがちょっと嫌だなあと。「支配しない」という考えに支配されてない?と思ってしまう。まああんな仕打ちをくぐってきて、自分で人生を立て直そうと思ったら自分で自分を正当化し続けるしかないのかな?自分とは違う価値観の人もいて、どっちが正しいってことじゃない、って、子ども達にはちゃんと伝えられているのになあ。子ども達はやっぱり可愛いです。

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    2016年10月17日
  • 私たちは繁殖している 15巻

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    ここ最近、同じネタの繰り返し&特定の人たちの悪口の負のループばかりでしたが、今回は新しい話が多い。(それが普通なんだけど!)

    まあ、相変わらず悪口&同じネタがあるものの、前に比べて少ないです。

    息子①のGFは可愛いのか?娘ちゃんたちと比べると、デフォルメしすぎ…これは息子のGFに対する母親心の表れなのか。※デヴィ夫人は超美人で描かれているのでGFのこと好きじゃないんだとろうな(笑)

    巻末で息子②が幼児から突然青年風に成長したわけですが、突然すぎる(笑)

    今まで悪者は影絵だったのに、ちゃんと人物になっていたり、今まで家族ぐるみの付き合いだった子連れアシスタントがいなくなっていたり。そうい

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    2016年09月20日
  • 私に依存するのはやめてください。

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    ダメンズ、よりももっと笑えない人間図鑑……な、1冊。こんな方、お会いしたことないなぁ。ただ、すぐ隣ではこんな人たちがいるかもしれない……

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    2016年06月17日
  • 私たちは繁殖している 15巻

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    201604/出るとつい読んでしまう。元彼や元旦那話はこのみじゃないけど、子供らの話はかわいいし面白い。ネズミ話は前にも書いてたような?

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    2016年04月03日
  • 彼が泣いた夜

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    初めて彼女の本を読みました。フランクな文体で読みやすかったです。内容は、私の現実とそぐわないので、一種のファンタジーとして捉えておきました。でも、嫌いじゃない。

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    2015年10月28日
  • 私たちは繁殖している 14巻

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    途中で絵柄が変わって元に戻ったりしてるのが気になるけど...。

    相変わらずの重複ですが前ほどネチネチ書かれていないからマシかな。

    今まで悪人=影絵で書かれていた母親ですが実はDV夫と別れた時に世話になったそうで今回はちゃんと顔ありで書かれていました。てか家出した時点で絶縁していたものだと思っていましたが違ったんですね…。今まで悪人扱いだったのにこんなこと書くなんて何か心理的変化でもあったのかなぁ...。

    なんだかんだで続編を期待。

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    2015年07月30日
  • HOLY ホラーコミック傑作選第1集

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    今夜は重いモノ避けたかったので、久々のコミック。

    文庫版コミックの漢字が読みにくい年齢になってきたかな(苦笑)。

    初版は20年以上前。初出は1969~1989年であるが古臭さはほとんど感じない。

    今回のお気に入りは、日野日出志「はつかねずみ」、花輪和一「怨焔」、次点が諸星大二郎「小人怪」、大御所手塚治虫「バイパスの夜」って感じかな……?!なお、丸尾末広「電気蟻」は単行本『新ナショナルキッド』収録で何度も読んでいるので、対象外としました。

    他の作家陣も豪華だし、一括りで「ホラー」と言っても方向性は様々。個人的には一作を除いて、全て及第点超え。

    今回、BOOK・OFFの¥108コーナー、

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    2015年05月13日
  • 私たちは繁殖しているイエロー

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    かなり赤裸々な妊娠・出産・育児マンガ。世間一般からすれば珍しい生き方(パートナーとの関係とか)なだけに、世間と戦うのが大変だったんだろうなぁという感じ。基本ギャグなんだけど、よく考えると辛くてあまり笑えないネタも多い。

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    2014年07月31日
  • 私たちは繁殖している 13巻

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    絵柄が変わった?
    前はごちゃごちゃしてて読みにくいところがあったけど前より読みやすくなった気がします。
    ジジさんのキャラ(絵柄がね)がさらに若々しくなっています。

    重複しているネタもあるのだけど相変わらずのユーヤ&慰謝料を払い続ける2番目の夫の愚痴。てかまだ慰謝料払い続けていたのか!別れた2番目の夫もだけど…家賃払ってもらってるユーヤもまた然り。

    芸能人とかよく描かれるけどデヴィ夫人だけはすごく美しく描かれてた。ちゃんとこういう絵も描けるのね。

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    2014年06月28日
  • やられ女の言い分

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    ネタバレ

    漫画家の内田春菊のエッセイ。著者自身がエッセイはあまり好きでないと書いていますが、そのためか文章はやや投げやり。時たまふっと面白いことが書いてあったりするのですが、後半は他の本に書いたあとがきや解説を集めて、寄せ集め感ありありの一冊。

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    2014年04月12日
  • S4G 女の子のための性のお話

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    内田さんの過去の虐待話とか性の話をするなら切って切れないものかもしれないけど、私繁読んでると同じ内容が重複するので私繁の延長線はいなめない。

    for girlsとなっているけど何歳向けなんだろう。小中学生向けの内容だと思うけど、内田さんの波乱万丈の離婚暦や虐待の話は小中学生にはちょっとショッキングなのでは。。。
    そういった話がなかったら子供向けの性教育本としてよかったと思うけど、これはある程度の年齢もしくは無知な男向けの本だと思う。

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    2014年03月31日
  • 彼が泣いた夜

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    いい男を選んだつもりなのに つきあううちに悪い男になっていく。男は女が尽くせば尽くすほどつけあがる。
    八寿美は男に尽くす いい女の典型なんだと思う。
    いい女ゆえに 男は調子にのって甘えてしまう。
    なんでもハイハイしてやると(俺さま)になってしまう。
    愛しているから 彼に合わせる。
    好きだから 彼を否定しない。
    でも自分らしさを失ってはいけない。
    言いたいことは やっぱり言わないといけない。
    やっぱりかっこいいぜ。春菊姐さん。

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    2014年03月01日
  • 彼が泣いた夜

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    官能ワードを散らしまくっても
    ラストまでこんなに軽快に走り抜ける恋愛が書けるのは
    さすが内田春菊さん、という感じ。

    決して弱いオンナではないキャリアウーマンの八寿美が
    正反対のタイプであるはずの元カレと今カレに
    縛られたり振り回されたりやられたりやり返したりを繰り返し
    何年も経ってから
    ”男はなんでどうしようもないのか”のヒントを得ます。
    その部分にはあたしも思わず「おおお」の声(笑)
    確かに説得力がありますし
    そう考えたらちょっとだけ男性に対して心が広く持てそう。

    どんな男性と付き合っても
    なぜだかどうしてだかいつも過剰に甘えられてしまう、とか
    男性の古風な、男尊女卑にも似た思考にイライ

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    2014年02月15日
  • 私たちは繁殖している 13巻

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    201402/絵柄がカワイイ系に変化してるのがちょっと違和感。子供達はかわいらしく、たくましい。ユーヤネタと仕事ネタはそもそも春菊さんの考え方には共感できない(なんでズルズル金渡すんだろうとか、仕事のやりかたとか)し、今回のオビ「私はこうしてパートタイム芸能人&映画監督になった」ってのも、読者の大半はそこに興味持って読んでる訳じゃないと思うけどなあ。

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    2014年02月09日