内田春菊のレビュー一覧

  • 南くんの恋人
    地味で平凡な高校生カップルの女の子が、
    ある日突然、何故か掌サイズになってしまい、彼の部屋に居候して、
    互いにもどかしくて面倒臭いながらも
    イチャイチャと楽しい秘密の生活を送る話――だったのだが、
    終盤、唐突なカタストロフに唖然とさせられたマンガ。
    「そうして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ」...続きを読む
  • ストレッサーズ (2)
    単行本全2巻。
    今のところ1巻がマンガではなく「本」扱いになっていて、
    修正申告が面倒なので2巻だけ登録。
    女好きな大学生コンビの生活ネタが綴られていくが、
    ある女の子が登場した辺りから、自我の問題などが展開して
    次第に変に深刻な雰囲気になっていく。
    結果、途中まではニヤニヤしながら読めるブラックユ...続きを読む
  • 目を閉じて抱いて 1巻
    美しい両性具有者・花房に魅せられた男女の愛憎劇。
    話が進むにつれて登場人物の感情が縺れてドロドロした展開に。
    皆、花房のフェロモンに幻惑されて狂っていく印象。
    でも、あまりリアリティが感じられない。
  • 私たちは繁殖している 12巻
    相変わらず春菊さんは男性との付き合いがおかしい。(金払ってまで別れたいという理由で養うって何なんだろう…)

    男性経験ははるかに豊富なのになんでこうなるのかほんと疑問。自分に悪いところはない前提なのかなぁ。子供たちがすくすく育ってるのがここの家の良いところ。息子1くんの人生は波乱万丈なのに、家族を思...続きを読む
  • 私たちは繁殖している 12巻
    201305/ユーヤ話は相変わらず好きになれないけど、子供ネタは面白い。特に今巻は息子1くんが進学で京都に行ってしまうので、出発前や休みで帰省時の兄妹達の様子がとても微笑ましい。
  • マンガ日本性教育トーク
    内田節全開。
    全開ではないものは読んだことありませんが。笑

    どの程度、子に対して性を教えていくのが望ましいのかという議題。
    内田さんは全てのことを包み隠さず教えるべきだという立場。
    個人的には、親にも話せない秘密性というものが個人のエロティシズム嗜好を育てると考えているから、全てを包み隠さず教える...続きを読む
  • あたしが海に還るまで
    ファザーファッカーの続編
    家出から連れ戻された主人公ら、また家出をし、東京にでて結婚、離婚を経験する。
  • ほんとに建つのかな
    かなり前に読んだ。春菊さんは、一通り読んでた頃の話。今でも春菊さんは嫌いではないが、全部は読まなくてもいいか、って感じ。
  • 私たちは繁殖している 7巻
    お舅さんともめて、結局ユーヤ氏と離婚したジジさん。事実婚に切り替えたってことなんやけど、子供たちが案外サクッと受け入れててすごい。

    後半では長男が中2になってて、びっくり。第5子は授からないかもしれないけど、子供たちの成長を描いていくカタチで続くとのこと。
  • 私たちは繁殖している 6巻
    はい、きたー

    順風満帆かと思われたユーヤさんとの結婚だが、お舅さんとモメて疲労困憊のジジさん…

    「ファザーファッカー」読んでるから、セクハラ的な言動に敏感になるのもわかるけど、自分の親に対してはキツく言えないのもまた、人のサガだよなぁ…だって育ててもらった恩人ですし。

    恋愛と結婚の違いについ...続きを読む
  • 犬の方が嫉妬深い
    「繁殖している」シリーズを読んでると、どうしたって気になってしまうのが、春菊さんの前夫の存在。

    自分の子じゃない長男を認知して籍入れて面倒見て…
    それでも春菊さんが取った行動…当然だと思った。

    春菊さん然り、佑月さん然り、頑張って稼いでる女には
    それを食い物にしようとする男が寄ってくるのか?

    ...続きを読む
  • 私たちは繁殖している 5巻
    第四子(男)誕生!

    子だくさんって母親ぼろぼろになるイメージあったけど、上の子が面倒見てくれたりするらしく、うまいことできてるなーと感心。

    立ち会い&出産ビデオにより、出産シーンがかつてない程分かりやすく書かれてます…


    あかん人いるかもってぐらい生々しい

    LDR式って画期的ですね~
  • 私たちは繁殖しているブルー
    春菊さん待望の第二子誕生!

    女の子の場合、こんな風に男の子と違うのかぁ~と感心してみたり、春菊さんの裁縫上手っぷりに驚いたり…
    タフだ。ほんとに。

    小難しい育児書より頼もしい一冊。
  • マンガ日本性教育トーク
    予想だにしていなかった作者の過去・・・。

    性教育どうこうよりそっちの方のインパクトが強すぎるw

    女性寄りのお話がメインですが、だからこそ男性が読んでみるといいのかも。
    全然知らない事なんかも勉強できて楽しい。


    これくらいオープンに性について子供と話が出来るのが自分的には理想。

    性について子...続きを読む
  • 私たちは繁殖している 11巻
    うーん、正直たのしくなかった。
    このシリーズを買っているのは、やぱり面白いからなんだけど、巻末にある顛末を引き摺っていて、全体的のテンションが下がっているのかなぁと思って。
    ちくちくとした内容は少しに抑えてくれているんだけど、楽しい話すら楽しく感じられないテンションでした。

    今までも何度も大きな波...続きを読む
  • ノートブック
    春菊さんの本にしては 裸が少なかった(笑)短編集で 本の題名になっている ノートブック は 自分の昔の ノートへの思い出を引き出してくると ともに 毎年5月になると記憶が欠如して あやしい文字を書き付けていることに気が付いた主人公の ぞくっとする シュールな物語が ちょっとリンクしてドキドキしました...続きを読む
  • 恋の相手は選べない
    恋愛はいつ起こるかわからないもの。
    相手を選ぶなんてホントできることじゃない。

    ただ、お母さんがね~。
    もういろいろ続くのか絡んでるのか面倒。
  • 目を閉じて抱いて 1巻
    両性具を持つ花房さんとその周りにいる周-樹里、高柳-津也子の2組のカップル、ホテルの従業員の七臣のお話。

    各キャラもかなりキャラが立ってますが、やっぱり、樹里の自己中度は際立ってますねー。こういう依存度の高い女はよくいますけど、嫌な女ナンバー1です。

    それにしても、この本のカバーの透かしは、けっ...続きを読む
  • 目を閉じて抱いて 3巻
    相変わらずカバーの透かしがすごいものになってますが、今度は樹里の妊娠話で、お互いがなすりつけあいです。確かに樹里の子ができたと分かった瞬間、蛇のようにからみつかれそうですもんね。
    あー、こわい、こわい。
  • 若奥様玉地獄
    本屋さんでは買いづらいタイトルの本ですが、短編集になってます。

    この人の作品に良く出てくる、自己中で思い込みの激しいバカ女やバカ男は定番のように出てますが、その近くにいる常識人の女の子が結構好きです。