武川佑のレビュー一覧

  • 妖し

    Posted by ブクログ

    怪異をテーマに10人の作家が描く短編アンソロジー。

    豪華な顔ぶれです!
    怪異がテーマだけあって、ちょっと怖い話や不気味な話が多め。

    亡くなったお母さんの幽霊が現れる、窪美澄さんの「真珠星スピカ」
    室町時代が舞台の武川祐さんの「細川相模守清氏討死ノ事」
    の二作が好きでした。

    0
    2025年06月11日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    米澤穂信、小池真理子が面白く、朱川湊人はそれなりに思いました。元々読んでいる作者が、結局好みということです。

    0
    2025年04月05日
  • 円かなる大地

    Posted by ブクログ

    なかなかに読み応えがある。
    カタカナで記されているアイヌの人たちの名前が混乱して頭に入らなかった。蝦夷の歴史を思う良書だと思う。

    0
    2025年03月01日
  • 真田の具足師

    Posted by ブクログ

    着眼点、全体の展開は、とても良いと思う。しかし、文章が読みづらいところがある。恐らく筆者は場面をイメージして自分では分かって書いているんだろうけど、そのイメージが文章だけでは伝わらない箇所が何ヶ所もある。

    0
    2025年01月26日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    読書疲れしていたため久々の短編。朱川先生の短編が一番好き。上品な怖さの作品が多くて良かった。どの作品も長編で読んでみたくなる魅力があった

    0
    2024年12月18日
  • 円かなる大地

    Posted by ブクログ

    北の大地アイヌ、蝦夷の戦国時代の歴史は全く触れる機会がなかったので興味津々でした。稲姫の存在がひかりこの物語を牽引しているようでした。この壮大な歴史物語を読んで感銘をうけました。熊が襲ってくるシーンありアイヌ言葉も頻繁に出てきて読む手が止まりませんでした。北の国の和人とアイヌの歴史小説の大傑作をあなたも読んで感銘して下さい。

    0
    2024年09月09日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10人の作家さんが描く怪異の短編アンソロジー。多種多様な怖い話。一体、どこからこんなアイデアが出てくるのかと驚きながら楽しみました。

    恩田陸『曇天の店』
    北陸の料理屋。開けてはいけない勝手口。フェーン現象がつれてくるカワケが人を狂わせる。ラストの夫婦の会話が不穏で、余韻たっぷりで終わる。

    米澤穂信『わたしキャベンディッシュ』
    バナナの種って貴重なんだなあ。シゲルはどんな味なのかしら。

    村山由佳『ANNIVERSARY』
    小2のときの儀式が35歳で効果を発揮?
    夫と息子と幸せに暮らしていたのに、少し違う世界で小2からやりなおし。新しい世界で新しい家族と幸せになっても、新旧、どちらも裏切って

    0
    2024年08月16日
  • 悪将軍暗殺

    Posted by ブクログ

    最初、裏表紙のあらすじを読んだ時、何か悲惨な話みたいだったので、少し引いたけど、誘惑に負けて読んでしまった。確かに厳しいものがあったけど、思ったほど暗い話ではなかった。かえって、最後は希望が持てる終わり方だった。

    0
    2024年05月16日
  • 真田の具足師

    Posted by ブクログ

    鎧兜など戦国時代の防具を仕立てる具足師を主人公に、本能寺後の時代から夏の陣までを描いている。一筋縄ではいかないこちらの作者さんだけに、ただの“真田の具足師”ではない仕掛けが張り巡らされているが、どうも設定に無理がありすぎるというか、最初の大事な場面で?な点があり、なんでそうなるかなの気持ちを抱えつつ読み進めることに。後半はかなりひっちゃかめっちゃっかになっちゃって、???が増えていくのだけど、具足のうんちく絡めた展開や、ハートフルなエピソードなどで読み進めることができた。もう少しシンプルな展開で読みたい、といつも思ってしまう。

    0
    2024年02月04日
  • 決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍

    Posted by ブクログ

    面白かったです。決戦!設楽原を読んで織田信長は強いし鉄砲は恐るべき武器だなと感じました。決戦!設楽原TOP3は①砂原浩太朗「けもの道」②赤神諒「表裏比興の者たち」③武川祐「くれないの言」です。【小5】

    0
    2024年02月02日
  • 真田の具足師

    Posted by ブクログ

    赤備えで有名な具足だがその仕立屋に重きをおいた変わった形の歴史小説。ではあるのだが骨格は真田親子VS徳川家康の攻防に主人公の具足師というか具足屋が入った内容。もうちょっと職人目線での話が展開するかと思ったが具足を巡る駆け引きがメインのため勿体無いように思えた。それでも分かりにく題材をエンタメに昇華させる手腕は流石だった。惜しいのはこの2組の攻防になるといつも人物描写が似通ってしまう点。不気味な真田昌幸に対しビビりながら策を巡らせる徳川家康。この構造を出来れば変えて欲しかった。

    0
    2024年01月06日
  • 真田の具足師

    Posted by ブクログ

    時代ものは多いから比べるべきでないとは思う。ただ題名を見た時思わず手に取った作品。ピンポイントで具足に注目するとは!
    大河ドラマで素人なりに知り得た史実。でも、これは知らなかった。密かに喜ばしく読んだ。

    0
    2023年10月18日
  • 虎の牙

    Posted by ブクログ

    この本を初めて本屋の店頭で見た時、書名の禍々しさと、表紙の、小学生が描いたような(失礼!)かわいい絵とのギャップに、興味を引かれたのだけれど、中身は、堂々たる本格派の時代小説だった。設定も面白かった。

    0
    2023年09月13日
  • 妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り、「陰陽師(夢枕獏著)」の基軸に、夢枕先生をはじめとするさまざまな作家の短編がまとまったトリビュート小説集。
    過去作もありつつも、話や時系列が整っていて、初めて「陰陽師」の世界を読む人でも入りやすい内容になっている。

    各作家の作品が、平安時代を飛び出したり、メインの晴明や博雅が出つつも、第三者の視点であったり、出なかったりと、意外な新鮮さがあって面白かった。

    5作家・6作品の中では「遠輪廻(武川佑著)」が印象的かつ好きな内容だった。
    「陰陽師」の世界の時間軸より時を経た舞台であるにもかかわらず、「陰陽師」の世界としっかり結びついており、作品内の美しい儚い描写に読み入ってしまう

    1
    2023年07月29日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    地に足がつかない。結末は、個々に委ねられる。短篇でしかたないけど、展開の変化や末路に至る解説を欲してしまう。不自由な自分に星3つ。

    0
    2022年02月27日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    短編集は知らなかった作家さんに出会えるのが楽しい。
    今回いちばんのお気に入りは村山由佳さんのANNIVERSARY。
    「俺が寂しいの」に不意にきゅんとしてしまった。
    話のあらすじとはズレちゃうけど、こんな旦那さんと結婚したいなあとしみじみ思いました。笑

    真珠星スピカはちょっとうるっと来たし、
    マイ、マイマイは思春期のムズムズ感を思い出したし、
    わたしキャベンディッシュはぞわっとした。

    一冊で色んな感情を引き出される本でした。

    0
    2021年10月24日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    「怪異」をテーマにした奇譚アンソロジー10篇。

    作家それぞれの色々な「妖し」が表現されてます。
    冒頭の恩田陸さんの「曇天の店」 ページ数少ないのに終盤で一気に不穏な空気にしていくのが秀逸。
    「李果を食む」阿部智里 どっち?どっち?表現の生々しさが印象的だった。

    0
    2021年01月27日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    時代小説がどうしても苦手で読み飛ばし

    ホラーをほとんど読まないんだけど
    あの、滴るような甘い果実がとても気になる。

    あの果実は‥

    0
    2020年07月01日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    【収録作品】「曇天の店」 恩田陸/「わたしキャベンディッシュ」 米澤穂信/「ANNIVERSARY」 村山由佳/「真珠星スピカ」 窪美澄/「マイ、マイマイ」 彩瀬まる/「李果を食む」 阿部智里/「フクライ駅から」 朱川湊人/「細川相模守清氏討死ノ事」 武川佑/「かぐわしきひと」 乾ルカ/「喪中の客」 小池真理子

    0
    2020年06月20日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    十人の人気作家が作る、妖しげな世界。

    「ANNIVERSARY」は言葉の持つ明るい世界とは異なる、なんだか奇妙な、悲しい世界だ。
    世界がループするのだ。
    ちょうど今読み返している『D.Gray-man』にも、繰り返される日々の話が出てきていた。
    この漫画について語るのはまた別の機会として、とにかく元の世界においてきた子供のことが気になってしまう。
    愛する者との離別を考えると、胸が苦しくなる。

    『李果を食む」は、私が感じ取ったおぞましさは二つあった。
    どちらだ。
    どっちなんだ。
    いや、どちらでも構わないだろう。
    もうすぐ、スモモの季節。
    あの甘酸っぱいすももを、私はこの話を思い出さずに食べら

    0
    2020年05月16日