【感想・ネタバレ】龍と謙信のレビュー

あらすじ

上杉謙信と、その妻・於龍
「奇妙(クィア)」なふたりは
憎悪も、愛情も、超えてゆく!

大藪春彦賞受賞後第一作
謙信の妻を描く、初の歴史小説

「抗え、戦え、歩みを止めるな。
かつても今も在り続ける魂の叫びに寄り添う物語」
澤田瞳子、推薦


父から越後守護代を奪った長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から“女”を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。長尾の重臣たちが二人の婚姻を越後支配のために利用する一方で、甲斐の武田晴信(後の信玄)は隣国侵攻の調略を始めようとしていた――。史料を丹念に読み解き最新研究を踏まえ、生涯独身と言われてきた上杉謙信と、その妻の半生を鮮やかに描く。

謙信の妻・於龍は、どんな女性だったのか?

そしてなぜ、歴史の陰に消えたのか?


装幀 二見亜矢子
装画 とびはち

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Posted by ブクログ

上杉謙信に妻はいたのか?その難題に挑んだのがこの作品の焦点になっているのでは、生涯独身を貫いたとの通説しかしその通説をくつがえすのがこの作品「龍と謙信」歴史小説好きにはもちろん読みごたえ充分な作品、初心者にとっては新たなる発見があるかも知れない歴史ミステリー仕立てなのでしょうか?
色々難題を乗り越えていく於龍、読んでいてわくわく感が止まらない傑作だと思いました。あなたも読んでわくわく感を共有してみませんか?

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2025年06月04日

Posted by ブクログ

わたくしたち歴女の間でよく話題にのぼるテーマのひとつにどの戦国武将が一番好きか?というのがあります(お前女子ちゃうやろ)

もう三日三晩語り尽くせるテーマのひとつです

あ、わいの好きな戦国武将聞きたいですか?

教えましょう

もちろん、上杉謙信です!

当たり前でしょうが!
理由は色々あるけど、一番大きいのはわいも謙信もともに毘沙門天の化身という共通点があるってところが大きいかな(だとしたら同一人物やわ)

んで、この上杉謙信、生涯独身であったと言われていましたが、近年の研究で実は妻帯してたんじゃないか(とも思われる)史料が見つかっているのよ

えーーーー!じゃん
も、びっくり仰天毘沙門天よ!(毘沙門天の使い方が不謹慎)

ねー
そしたらもう歴史小説家としては、書いてみたくなるよね
分かる
わいも毘沙門天だから分かる(歴史小説家全員毘沙門天か!)

でもね
謙信の人物造形がかなり斬新だった
いやまあ、こういう風にも解釈できるよねという言いぶんもわかるけど
まぁわい好みの謙信ではなかったかな〜

というわけで求む!謙信と妻の新たな物語!

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

上杉謙信を妻を中心に描いた作品
軍神の謙信ではなく、人並みに弱い心を持った男として描かれている
そこに運命に翻弄された妻於龍との愛憎も絡み、非常に面白かった
戦を全面に出した作品はもちろん面白くはあるが、たまにはこういった歴史物も良いなと思った

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2025年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たった一通の書状に書かれた「しんさう」の一言からここまで作り上げるのはすごい。謙信の行動範囲の広さも、彼の意を受けた影武者のような人物がいたなら納得できると思ってしまう。
関東あちこちに上杉の血筋がいるゆえの女たちの悲憤と、謙信と龍それぞれの自分の性への違和感の利害が一致したから実子はいなかった。
でもだったら養子がたくさんいたのはなぜかとなってしまうが。

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2025年07月13日

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