筒井康隆のレビュー一覧
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ネタバレ面白かったー!本作の後映画も見たけど、それもそれで90分でコンパクトにまとめられてて、アニメならではの映像表現を楽しんだけれど、本作を読んでないとイマイチ人間関係はついていけないところもあるのではないかと思ったり。能勢さん好きだったので、出ずに残念でしたけど!笑。粉川も好きだった!イケオジ〜。アニメだと能勢+粉川をして割った感じだった
筒井康隆は、残像に口づけを、以来かな?
女性表現があまりにも昔・オジサンすぎて辟易するところもあったけど、全体として楽しくてあっという間に読んでしまった。エンタメー!
パプリカが好き笑。
「ねえ、こんな顔なのでいやなんだけど、これでお別れだから、ここでちょっ -
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年を取る、ということはどういうことか、先人の経験談を知るにしかず。
佐藤愛子氏の「90歳なにがめでたい」でだんだん行動力が細っていく様子を知った。思考や行動の幅が狭くなっていくところはこの本でも描かれているが、「ここまで食べられるのならそれも良いのでは」と思う。
90歳でもここまで元気に食べられれば私なら本望。それも、一皿で味もカロリーも満足させるような食べ方ではなく、一流の料理屋のコース料理に近いものを食しておられる。
「これ以上書いても同じような繰り返しになるから」ということで本書は終わっている。筒井康隆氏がそのあとも同じような楽しい食生活を維持されていることを祈る。 -
Posted by ブクログ
論理的に構築されたファンタジーの世界観を背景に、ラゴスの人生における複数の転機を短編的に繋ぐ形式。各章で数年単位の時間経過を重ねることで、人生という長い旅の重さと変化を表現している。様々な環境での決断や出会いを通じて、人間の道徳的判断と人生の選択肢が問われる感じ。穏やかで落ち着いた文体で語られながらも、ときに考えさせられることもある構成。一方で、今だったらこんなん書かれんだろうなーって描写もあり、そこには違和感を覚えることもあった。全体的には、人生における「旅」と「帰還」、そして最終的な「決別」へ向かう過程を静寂の中に描いた作品。人間の本質と時間の流れを感じさせられる読後感がある。
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Posted by ブクログ
ネタバレ淡々とした語り口で、ラゴスの旅を描いていく冒険譚。スカシウマなどの架空の動物、転移という概念から、まったくの異世界物語と思いきや、現代人と思われる「進化した文明」を先祖に持つ世界ということが明らかになり、後半は進んだ文明の知識を得た人類が、自らの文明を進化させていく様を見る、タイムトラベル的な視点でも楽しめた。
どこか冷めたような印象を持つラゴスだが、知識を貪欲に吸収し社会に還元していく姿や、周囲の軋轢をうまく調整しようとする姿などは、妙に共感できるところもあった。どの地でも安住することなく常に次の地を目指し、老いた後は唯一の心残りであったデーデに導かれるように極北へ旅立つ姿は、1人の男とし -
Posted by ブクログ
精神病患者の夢の中に入り込んでトラウマや恐怖の原因などを特定して解決するサイコセラピストが主人公。
こちらの小説の方が前に作成されているが、夢の中に入り込むというコンセプトがクリストファーノーランのインセプションに似ている。
設定だけでなく、徐々に現実と夢の境目が分からなくなるという展開も似ているが、ノーラン曰くパプリカを元にしたわけではないとのこと。
夢という幻想的な環境を主軸にしつつも一方で病院内でのポスト争いという熾烈な現実のストーリーも並行して進む。そんな厳しい現実の逃避先としての夢というものを表現したかったのかもしれない。
世界観にハマって割とすぐ読み終わった。