筒井康隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
犬に噛まれて左腕が不自由になった少女、愛が父親を探して犬を連れて旅をする物語。ジュブナイルらしい平易かつ一昔前の教科書のような読みやすい文体でありながら、暴力が支配する近未来の日本の治安は非常に悪く、そんな世界を旅するいたいけな少女というコントラストが非常に良かった。まるでその道中はさながらRPGのように仲間との出会いと別れが描かれていて、誰かがいなくなれば誰かが助けてくれる風になるあたり、人との絆や「縁」というものを感じてしまう。子供でいる間は魔法に近い奇跡があったりするのだが、そうした時期を過ぎれば魔法はただの現実となり、主人公の世の中への解像度が上がる従ってその風景もより現実的に変わって
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Posted by ブクログ
先日、さてさてさん なおなおさんとタイムトラベルの話で盛り上がったことから、懐かしいこの作品を読みたくなった。
いくつも映像化されている作品だが、私は細田守監督のアニメ映画が好き。
この原作もうんと昔に読んだはずだが、こんなにシンプルだったんだと、少し驚いた。
私の頭の中で勝手に上書きされていた感じかな。
そうそう、〝ラベンダーのかおり〟に憧れを抱いたな。
あの頃は、どんな花だろう?って思った。
今読むとセリフの言い回し等に時代を感じ、ちょっと笑える。
でも青春の、胸の奥がつんとする気持ちは昔も今も変わってなくて、やっぱりキュンとしちゃう。
シンプルなストーリーだからこそ色んな作品に生