長野まゆみのレビュー一覧

  • 改造版 少年アリス

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    世界観がたまらん。
    線のほそーーーーーーい美少年が似合う。
    久々に読み返したい。
    耽美。
    甘美。
    誘惑。
    魅力。
    うっとり。

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    2012年04月17日
  • 綺羅星波止場

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    再・・・読。綺麗な短編と「野ばら」に似た「銀色と黒蜜糖」の入った一冊。ssを読んで、またその話がベースになっている(と思われる)別の作品を読み直したくなって、ただ今ループ状態…。

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    2012年04月06日
  • 宇宙百貨活劇 ペンシルロケット・オペラ

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    再・・・読。反対の性格の双子のオトギバナシのような日常。綺麗な世界観と、やっぱり菓子や飲み物、鉱石までが美味しそうに見えてきてしまいます。

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    2012年04月06日
  • 遊覧旅行

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    再・・・読。白昼夢のようなファンタジーのような、可愛くて素敵なSSがつまった一冊です。ちょっとおでかけしたくなる…かも?

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    2012年04月06日
  • 夜間飛行

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    再・・・読。綺麗な挿画の入ったハードカバー版も良いけど、あとがきの強いメッセージの伝わる文庫版もまた良いです。ただわくわくして楽しい、美しいだけの冒険もの(?)じゃない。「釦」をキィワードに訴えるような強さを持ったこの本は大好きです。

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    2012年04月06日
  • 白昼堂々(凜一シリーズ)

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    透明な文章。

    というのが一番初めに思いました。
    高校時代の夏に読んで、その後何度も読み返す作品となりました。

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    2012年04月04日
  • 聖月夜

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    少年と仔犬、アリスと卵、少女とウサギ。童話のような、砂糖菓子のような可愛い(でも少女のは無邪気な毒だと思う)お話が4作♪こういう系統のもたまらなく好きです。

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    2012年04月01日
  • あめふらし

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    ネタバレ

    始まりは奇妙な男から始まる。登場人物は、橘河、仲村、さゆり、橘河の嫁や鳩彦。主人公は市村だった。文春文庫とあって文章は読みやすいうえに文学的で、機械的な描写だけではなくイロを持たせるのがとても素敵だった。同性愛表現もあることで有名な長野まゆみさんだが、『あめふらし』は隠語や遠まわしな表現、それから直接的ではない言い回しをしているから、村上春樹の「ノルウェイの森」のような衝撃はなかったものの、まるで浮世絵や花魁の華やかな世界のようにあでやかだった。幻想的で妖怪をベースにしていることからエンターテインメントとして十分と私としては楽しめたし、何よりわかりやすい文章と穏やかな語り口でとても穏やかに読む

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    2012年03月30日
  • 銀木犀

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    再・・・読。久し振りに読んだら…銀木犀に捕食された少年?とか思えてうわなんかぞっとする…、けど、何か違うものも感じる。でもやっぱり世界観は美しくて、大好きな一冊です。

    2012/10/29再読。今回は直近に小泉八雲の「怪談」を読んでいたので、ん?なんだか現代の怪談ぽくない?との印象が。木の妖精に囚われる少年。でも昔と違うのは、仏や念仏が絡まない点。で、なすがまま…。…今年も銀木犀は見つけられませんでした。花が見たい、匂いを知りたい。

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    2012年11月20日
  • 天体議会 プラネット・ブルー

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    今頃文庫版を購入しました。そして単行本と見比べて、違いを楽しむ読み方してましたorzこんな読み方したの初めて。でも大好きな話なので、全然OKな感じです。両方好きですが、表現手法的に単行本の方が好きかも。

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    2012年03月22日
  • 雪花草子

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    泣けるバッドエンドです。
    暗くて絶望的な話なのに主人公たちの気持ちが切なくて、一度読み始めると最後まで読まずにはいられません。読後はしばらくこの本が頭から離れませんでした。

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    2012年03月19日
  • 天球儀文庫

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    ネタバレ

    内容(「BOOK」データベースより)
    ケンタウリ・プロキシマ。
    “星の名前”を教えてくれた宵里という名の少年は、
    いつもアビを魅了してやまない。
    ソォダ水のはじける音、天使の枕、流星群の観測…
    秋の新学期から、翌年の夏期休暇まで、
    二人が過ごした一年足らずの日々を描く。
    幻の初期作品四冊が、今一冊になって甦る。

    *************

    初期の4冊も持っていますがこの話は大好きなので購入しました。
    この頃の長野まゆみが好きです。

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    2012年03月14日
  • 夜啼く鳥は夢を見た

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    小学校の頃一時期ハマった小説。
    最初は古い表現が多くてとにかく読みづらかったけど、読み終えて暫く現実感が無くなってぼーっとするくらいこの小説の世界に入り込んでしまった。
    とにかく綺麗で美しい。夏になったら読み直したい。

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    2012年03月10日
  • 三日月少年漂流記

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    「天体議会」読んだら久々読みたくなりました。こっちの方が「家族」の繋がりを感じる…ということは、「三日月~」から「天体議会」の間に、世界に何があった?と妙に勘繰ってしまったり。牛乳の香りのする少年たちが、「天体議会」では煙草の匂いになってしまうのね。「天体議会」を中心に考えると、その後も読んでみたかったな、と思ってしまいます。

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    2012年03月04日
  • 天体議会 プラネット・ブルー

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    群青天幕に光る星、鉱石、少年、キンとするような冷たさ、スチィムのような熱さ、

    長野まゆみさんのキラキラした世界が
    詰まっている作品だと思います。

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    2012年02月28日
  • 宇宙百貨活劇 ペンシルロケット・オペラ

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    ネタバレ

    内容(「BOOK」データベースより)
    ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、
    パパとママにも決められない…。
    美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす
    夢の世界を描いた表題作のほか、
    著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。

    *☆*――*☆*――*☆*

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    2012年02月28日
  • 夜間飛行

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    この作者のこの手の作品の世界観が大好き。漢字の使い方、美味しそうな食べ物、飲み物。この世界で暮らしたい!と思える作品。

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    2012年04月01日
  • 魚たちの離宮

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    大好きな一冊です。あまりにも好きすぎて、ハードカバー版と文庫版の他に、もう一冊持ち歩き用を買おうかと思ってしまうくらい。

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    2012年02月24日
  • 夏至祭

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    銀色と黒蜜糖が出てきます!
    野ばらと違い、二人とも性格が少年みたい。
    甘えん坊な黒蜜糖としっかり者の銀色の会話がかわいい!!

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    2012年02月21日
  • お菓子手帖

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    長野まゆみを担当してた、担任の先生が紹介してくれた本。
    学校の中や周りも紹介されていたりして、親近感がわきました。

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    2012年02月21日