小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小川糸さんのエッセイ本の中で
初めて読んだ本。
小川糸さんとペンギンさんとゆりねちゃんの
1年間の生活を覗かせてくれる一冊。
小説と違って、エッセイ本は登場人物の紹介がないので最初は誰が誰か分からなくて、戸惑ったけれど、
ペンギンさんが旦那さんかな?なんて、
推測しながら読み続けると、
いつの間にか小川糸さんの生活に引き込まれていた。
毎年恒例というドイツの滞在、
杉原千畝さんのこと、
ラトヴィアへの旅行、
ラトヴィア雑貨について、
愛犬ゆりねちゃんのこと、
美味しそうなコロッケのこと、
小川糸さんを通して、新しい世界を知れました。
自分軸の暮らしをされていて、
自分もそんな暮らしがし -
Posted by ブクログ
ネタバレ糸さんのエッセイは2作目。先に読んだものに対しては思わなかったのだけど今作はうーんという感じ。
自分が理解できないものや自分とは反対の意見のものには否定的で批判的なことを言うのにその否定的な物事に対しても自分の目で見て体感したらあっさりと自分の意見を覆してしまう方なのかな?と…人は誰しも意見が変わることはあるだろうけどなんだかふわふわしてる印象を受けてしまいまい…他国の歴史について触れるなら日本の終戦記念や原爆投下についても触れてほしかったかな…とも(実際日記でその日にちにも書いてるのに全く触れられてなかったので…)
ラトビアの話はとても興味深く自分でももっと深掘りしたくなりました。 -
購入済み
良いお話だと思います。
綺麗で良いお話だと思いましたが、自分と状況がかけ離れている為、あまり共感とか感情移入はできないまま終わりました。でも自分が死ぬ時もこんな穏やかな終わり方が良いなと思いました。