山下紘加のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高橋源一郎さんのラジオで紹介されているのを聞いて読んでみた。
同じ状況でも「気づいてしまう人」と「気づかずスルーする人」がいると思うが、
「女であること」で少なからず嫌な思いをした経験は誰にでもあると思う。
痴漢について、本筋からはずれるかもしれないが、これだけ多くの女性が被害に遭ってる、ということはそれだけ痴漢をやったヤツがたくさんいる、ということよね?
もしかしたらそこにいる善良そうなおぢさん、爽やかそうなお兄さん、しょぼくれたおじいさんだって!
それでもみんな知らんぷりして普通の生活をしているんだろう、と思うとものすごく腹立たしい。
またまた話がズレるが最近読んだ大谷晶さんが自分をすごく -
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Posted by ブクログ
西加奈子さん、村田紗耶香さん、千早茜さん、、他にも豪華な方々のお名前が、、
もうこれ買うしかないやんと思って購入して即読みました。
それぞれの女性作家さんたちがご自身の身体をテーマにリレー形式でエッセイをつづられていて、どのエッセイもすごく赤裸々に描かれていて同じ女性として共感するところもあれば、驚かされることもあり、、それこそ、読んでからは「私の身体は私のもの」を強く感じた。
それぞれの身体に色々な経験や傷が合ったり、コンプレックスが合ったり。
それでも一つしかない自分の身体。
こんな私でももっと堂々と生きていていいんだと思わせてくれる作品でした。 -
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Posted by ブクログ
支配と依存の話に見えた。支配と依存を嗜癖しててそれが煩悩ってことかもと思った。涼子は安奈が自分の意思で恋をし、誰かと肉体関係をもつのが嫌なんだろうなと思った。自分の許可なく脱毛するのですら嫌がるくらいだから。支配下から離れて自分の意思を持たれるのが嫌なんだよね。肉体関係の数でマウントをとるようなふしもあるし正直涼子みたいな人が身の回りにいたらわたしはあからさまに避けてしまうと思った。こういう人間関係をつくろうとする人って性別年齢問わずいて、自分にも身に覚えがあるからこそ苦い読後感があった。でも読んでこういう感想持つってことは描写が巧みなんだと思う。
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Posted by ブクログ
ずっと前にポッドキャストでおすすめされていたことを本屋で見かけた際にふと思い出しすぐに読んでみた。
一果という女性フードファイターが主人公の話。
真王という人気大食い番組を4回優勝していたが、水島という方が優勝して負けるところから始まる。
作者の描写からは1ミリも可愛さは感じられないが、彼女の評判は可愛く美味しそうに食べることでテレビ映えする大食いタレントだ。
初めて負けたことによって一層胃を拡張するために味の無い麺などを食べてトレーニングに励んだりして
そもそも大食いとはなんなのか、なんのために大食いをしているのかが不思議に感じた。
作者の食べ物の描写が絶妙だった。美味しいとかの味ではなく咀