山下紘加のレビュー一覧
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芥川賞受賞作にしては荒削りな感じがした。
小説家になりたい、ならないと人生が始まらない、という主人公。
著者がそうだったんだろうな。新人賞の予選通過のことを母親に話すところや、共同出版の描写とか、自己投影されてる感が強かった。真偽の程はともかくそう読者に思われるのは失敗だと思う。
主人公のゆめはばばあの介護をする母を助けないといけない気の毒な立場ではあるけど、ゆめ自身の人柄は好感を持てない。特に彼氏とのシーンは可愛げが全くなく常にイライラして攻撃的で、そんなんで大事にされないよという感じ。彼氏はよく我慢している。
きいちゃんは人間味が感じられずうまく描き切れていないと思った。なぜあれほどまでに -
Posted by ブクログ
一見、主人公は人形(ユリカ)を性愛の対象としているようにみえるが、実際には普通の人間(後藤由里香)を対象としていて、それが叶わないために人形にその感情をぶつけている。
とにかく主人公が気持ち悪く、このような社会における「変な人」を描いた小説は昨今のトレンドなのかもしれないが、およそ共感できるところがないという点で本作少し違うのかもしれない。
「いじめられる方にも問題がある」というような言葉が出てくるが、作者はその言葉を肯定したいのか否定したいのかわからない。少なくとも、作品からはその言葉が説得力を以って伝わってくる。ある意味リアリスティックかつセンシティブな問題に大胆に触れている作品といえるの -
Posted by ブクログ
最近大食いの地位が上がっていますが、食べ物を無駄にするという観点で批判を受ける事は重々承知。嫌悪感を抱く人がいる事も承知。その上で僕は大食いを見るのが好き。沢山の食べ物が華奢な人々の体に吸い込まれていくのを見るのがとても楽しいです。
そんな大食いの世界を小説にしたのは記憶の限りこの本が最初なのではないか。
エンターテイメント性を高めつつ、容姿がいい人が多数いて、昔のように素人がわき目も食い散らかしているというイメージは無くなりました。
それが大食いのイメージ向上につながったと思うし、TVでの露出が多くなった切っ欠けには絶対になったはず。アイドル的な容姿の女の子が異常な量の食べ物を食べるって物凄 -
Posted by ブクログ
終始、淡々とした物語でしたねぇ…作者さんが異常に若い上に女性ということが気になりますが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
個人的にはそこまで入れ込む物語ではありませんでしたねぇ…いじめっ子が何人か登場してくるのですが、まさしく「記号」として書かれているだけな印象で、名前でのみ登場人物をかき分けているように感じてしまいました…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
主犯の少年くらいかな、キャラが立っていたのは…その他はもう…ねぇ…居なくてもいいんじゃないのかな、と思ったり。
ん~、なぜ若い女性の作者がこのような題材を選び、小説を書いたのか理解に苦しみますがまあ、筆致は淡々としていてか