椎名優のレビュー一覧

  • 【小説5巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いII」

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    ネタバレ

    ヴィルマを側仕えにしてから、トロンベ討伐後に、エピローグとして、夢の世界前後編まで

    web版の第104話〜第133話の範囲。

    書き下ろしが、3つ。
    ・プロローグ
    エーファ視点で、妊娠をマインに告げる話し。
    ・青色巫女見習いの側仕え
    ロジーナ視点での第108話「閑話 前の主と今の主」の話し。
    ・神殿の料理人見習い
    エラ視点。神殿の料理人のなぜなったかのお話し。

    1
    2017年03月06日
  • ベイビー、グッドモーニング

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    ユニクロとコンビニが好きで、人を殺さない死神の少女なんて普通、いるとは思わないから、従来のイメージの死神と違って驚いた。
    彼女と出会ったこれから死ぬ予定の四人は、それぞれ死に対する受け止め方も違うが、最期に大切なものを見つけることができてよかった思う。
    「再び、プロローグ」を読むと、なんか心がほっとする。
    全てが繋がっていたことが嬉しかった。
    とても爽やかな読後感だった。
    ジョニー・トーカーの本を読んでみたいかも。

    そういえば、少し死神くんに似ているかもしれない。
    ドラマ版を少しかじったぐらいしか知らないのでなんともいえないが…。

    0
    2017年02月17日
  • 【小説1巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」

    購入済み

    心配な方はWeb版からお勧め

    最近で一番ハマってる作品です。

    出だしの頃は確かに感情移入が難しい主人公の心情ですが、先に進むにつれて改善されていきます。これは主人公の成長物語でもあります。

    自分に合うか心配な方は、是非「小説家になろう」のWeb版から入る事をお勧めします。せめて第二章が終わるまでは読み進んでみて欲しいです。

    9
    2016年10月15日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    ネタバレ

    今まで多くのSFとライトノベルとその他の小説を読んできたが、学生時代に読んだこの本を超える本にはいまだ出会っていない。

    別に若い時分に読んだから美化されているとかそういうことではない。

    この本を超える本を探して本の海を航海しているのです。

    紙では入手困難だけど、電子書籍があるので全てのSF者は読んで下さい。

    0
    2016年09月26日
  • 【小説8巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」

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    ネタバレ

    エーレンフェストの領主の養女となるローゼマイン。
    領主達をレストランに招待しての飯テロと、フェルディナンドの演奏会場面がに盛り上がる。
    『妹の護衛騎士』コルネリウス視点の妹ローゼマイン。完全書き下ろし短編。
    TOブックス特典のSSはA3用紙両面にびっしり書き下ろしで、大変読みごたえありです。フェルディナンドの演奏会に参加した女性視点で、領内でどのような受け取られ方をしたのかが楽しめる。

    0
    2016年09月11日
  • 【小説7巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIV」

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    第二部か完結。神殿の巫女見習として生活しながら印刷に向けて邁進するマインだが、他領の貴族と神殿長の陰謀の手が迫り…。
    ネットで飽きるほど読み返してますが、紙媒体で纏めて読むのも毎回楽しいです。巻末漫画も良かったし。
    完全書き下ろし部分は神殿長視点のプロローグとエーファ 前を向いて、『ベルーフの資格』インク工房ハイディの夫視点、『領主のお忍び』領主視点で森へ孤児達と狩りに行った時の話。
    今回は5月に密林で予約してましたが5月14日予定日が当日いきなり24日に!人気なのは嬉しいですが、もっとたくさん印刷を(^人^)

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    2016年06月15日
  • 【小説6巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIII」

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    ネタバレ

    ネットで何度も読み返してますが紙媒体での読み返ししても色あせぬ面白さ、素晴らしい作品です。
    書き下ろしはプロローグとエピローグ、番外編の「神殿の昼食時間」ダームエル視点です。
    マインの本作りは印刷機に向けて始動。孤児院の工房にビックリして頭を抱える神官長とジルヴェスターが楽しい。
    巫女としては領内を神事で回るので一気に行動範囲が広がり、襲撃事件やマインの活躍もあってワクワク展開がいい。

    0
    2016年06月15日
  • クレヨン王国の十二か月(新装版) クレヨン王国ベストコレクション

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    16つの話に分かれていて、しゅじんこうのユカは、ふしぎなクレヨン王国にまよいこんでしまいました。ユカは、ぶじ帰られるのか?

    0
    2016年03月08日
  • 小公女セーラ

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    (おすすめのポイント)
    ・セーラは父と母が亡くなってしまい、貧乏で、悲しい生活の中でも優しい心を忘れず、他の貧乏な下働きの人に食べものを分けてあげるところです。
    ・最初はお金持ちだったセーラ。でもお父さんが亡くなってしまい、セーラは夜おそくまで働かされます。でもクリスフォードさんに助けられていたり、そこがおもしろかったです。
    ・セーラという女の子が、新しい学校に転こうしてきていじめられます。でもセーラはいじめをのりきって成長していきます。ふしぎなこともあって、おもしろい作品です。
    ・私は、セーラが貧乏になっても、ずっと、いつまでも王女様の気持ちを忘れずに、やさしくしていたのでとてもいい人だと思

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    2019年01月30日
  • 【小説5巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いII」

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    文句なく面白い。ネットでは『夢の世界』とされた閑話がエピローグとして掲載。此処の場面は大好きな所です。
    分厚くて読みごたえもあり、内容もやっと魔法がクローズアップされて、マインの特異性も周りに知れてくる盛り上がるとこです。
    書き下ろし『青色巫女見習いの側仕え』ロジーナ視点
    『神殿の料理人見習い』エラ視点。ベンノさんに雇われた経緯。

    1
    2016年02月29日
  • クレヨン王国超特急24色ゆめ列車(新装版) クレヨン王国ベストコレクション

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    福永先生と、ハトのブースケ、金魚のA金先生。
    そして、オッタマジャクシィ。

    面白い。
    福永先生、面白い。

    ミュージカルにしてくれないかしら。
    だれか。
    お願いします。
    親子で参加してつくる、市民ミュージカルとか。

    読み終わりました。
    電車の中で読んでたんですが、泣きそうになって・・・。
    これは、日本中の大人が読んだ方がいいと思います。
    必ず読んでほしいです。

    0
    2015年12月23日
  • サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA

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    シリーズ完結。数々の伏線がきれいに消化かされてすごかったです。ケイが、時間の巻き戻った春埼に記憶を思い出させるために起こした行動で、泣いてしまいました。名前の由来とか、わざわざ相麻と話をしたりとか。初めてケイが泣くのは春埼のためなんですね…。みんなの能力がうまいこと組わせて使われてて気持ちよかったです。問題が必ずしもきれいに解決したわけではないけれど、そこがまたいいのだと思います。みんなでこれから、咲良田をよりよくしていくのでしょう。
    相麻とケイ、春埼の関係も、なんとかなってよかった。
    小説の最後の文章、わけもわからず涙が出ました。スケールの大きな話でしたが、結局は、二人の女の子と一人の男の子

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    2015年11月23日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    物語がクライマックスに向けて動いています。激動です。前回からの続きで、ケイと春埼の関係がどうなるのか不安だったのですが、思った以上にしあわせな関係になっていてすっごくしあわせな気持ちになりました。しかし、そのしあわせな展開からの、相麻との会話や、浦地の計画、春埼の時間が巻き戻ったりと…怒涛でした。絶望的な気持ちになりました。このあと1冊しかないのに、みんながしあわせになるのか、計画は阻止できるのか。記憶は無事に戻るのか、心配です。ケイがどこまで信念を元に行動できるのか。彼の素敵な能力と言葉と対話で世界が、桜田が救われることを望みます。そして相麻と浦地も救われますように。
    河野先生は、やはり言葉

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    2015年11月23日
  • サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN

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    三巻にしてようやくケイ、ハルキ、相麻の出会った二年前の話。ここでようやく張り巡らされていた伏線がすこし回収されてすっきりしました。ハルキとケイがどうしていまの信頼関係を築けたのかわかってよかったです。あと、やっと智樹の出番がきてうれしかった。ハルキが、そしてケイもとてもうつくしくて尊い人で、だれよりも善人である二人が、とても愛しい生き物に思えました。感動的な場面でもないのに、二人のあまりの澄み切ったうつくしさにある場面で泣きそうになりました。ハルキの涙はうつくしい。
    そして、相麻が無事生き返ったことによる今後の展開が気になります。相麻の目的や意図が不明なのが、いいですね。どんどんおもしろくなっ

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    2015年10月18日
  • 大きな森の小さな家

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     「私もそんな暮らしがしてみたい!羨ましすぎる!」
    私がこの本を読んでまず思ったのは、こんなことです。
    すごく面白かったです。

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    2015年09月29日
  • サクラダリセット(2) CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY

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    面白かった。人にお勧めできる作品です。

    ラストの「セーブ」のポーズがやけにキザだな〜とか思っていたら、そう繋がるか!って感じで、良かったです。

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    2015年09月23日
  • サクラダリセット(1) CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY

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    絵も良いし、キャラも立ってるし、何より設定が面白い。この難しい設定でストーリーをどう料理していくのか、見ものです。

    あ、原作はラノベなのね。

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    2016年10月19日
  • ベイビー、グッドモーニング

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    4つのお話からなる、連作短編集。
    それぞれのお話で主人公がかわりますが、
    必ず脇役に死神の少女が登場しており、誰かの死に方が語られています。
    死ぬ前につくと決意した嘘、死ぬ前に自分がやるべきこと、
    死ぬ前に諦めたくないこと、死ぬ前に守りたいもの。
    書かれているのは死ぬ前から死の瞬間までですが、
    それによって描かれているのは生き方なのだと思います。
    綺麗な死に方、ひいては綺麗な生き方、
    そういうものはどういう形をしているのか、思わず考えさせられました。
    色々なライトノベルがあると思いますが、
    個人的にはライトノベルの型だけには閉じ込めたくないと思える作品でした。

    魂のリサイクルという人の死後の

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    2015年06月14日
  • ベイビー、グッドモーニング

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    連作短編集。どの話も切なくてやさしくてあたたかくて、すべての話で泣いてしまいました。死神の存在があくまでおまけで、各話の主人公たちの生き様や死に様のお話でした。淡々としているのに冷たくないあたたかい著者の書き方がとてもきれいで大好きです。命が循環して生まれ変わる。そんなことはどうでもいい。死神はいいことを言いますね。

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    2014年06月15日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    何度読んでも響く作品。夢を追うことは辛くて幸せだ。誰の意見を聞いたって結局決めるのは自分だし、果たすのも自分。
    とか真面目な話より、クリスマスと幽のひとりぼっちの二人がひとりぼっちじゃなくなるところに泣ける。ひとりぼっちなんだけれどひとりぼっちじゃない。エピローグは、何度読んでも泣いてしまう。

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    2013年12月01日