椎名優のレビュー一覧

  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    ネタバレ

    咲良田市は市内限定で能力を発揮できる人のいる街です。
    能力と言ってもアニメにあるような具体性のあるものは少なく、
    1人が1つの能力に限られています。
    そうした能力に目覚めた人達が社会的に問題を起させないよう管理する局があり、
    その創設者の1人である魔女と呼ばれた女性の未来視により
    問題が起こるのを未然に防いでいました。
    主人公の高校生ケイは外から移ってきた絶対記憶能力を持ちます。
    彼のパートナーである美空と言う少女は特定時間をセーブし、
    3日以内であればリセットして過去に遡らせる能力を持っています。
    リセットすると皆リセットされた分の時間の記憶は失ってしまいます。
    だからケイの能力がリセットによる問題解決で効果を発揮します。

    そうした街にあって、管理局を創り、能力のある世界を維持する為に人身御供となった父親を見
    能力を不公平なものとして捉える管理局員の浦地という男が世界からの記憶消滅を目論みます。

    前巻までで中学時代に自殺した同級生の少女を生き返らせる事を目指して行動し、
    様々な能力を併せていく事で遂に生き返らせた少女も、
    人と会話を交わす事で未来を見られる能力の持ち主。
    実は再生に至り、浦地の目論みまでを少女・菫は想定しての自殺だった訳ですが、
    この巻で「サクラダリセット」と言うタイトルの意味が具体化されるのですね。
    てっきりリセット能力を持つ美空と、それを利用しながらも関係を深めていく
    ケイとの物語だと考えてきていただけに、ここでの展開の変化には正直言って脱帽しました。
    最初から普通の能力者の話とは雰囲気が異なるなとは感じておりました。
    基本淡々と物語が進み、能力の利用場面では特別華やかさのある演出をする訳でもなく、
    でありながらどことなく余韻を感じさせる物語と文筆には見るべきものがありますね。

    次巻でラストを迎えますが、とても味わい深い良い作品です。
    イラストを手掛ける椎名優氏もまた作品に彩りを添えていますね。
    「れじみる」「アカイロロマンス」「モーフィアスの教室」「偽りのドラグーン」等の
    イラストを手掛けておりますが、恐らくこの作品ほど氏の絵柄が
    シンクロした作品はないとすら感じます。

    0
    2012年03月18日
  • ウルは空色魔女(2) なつやすみは魔法クレープ!

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    私は、いつも、夏休みに、プールに行きます。
    でも、私は、この本をよんで、お料理をするのもいいなと思いました。

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    2012年02月25日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    物語が加速し、収束し、終わりに近づく。春埼との恋、相麻菫の計画、不可解な指示。 今までの全てが繋がってゆき、仲間と離され、一人立ち向かってゆくケイ。 そして、咲良田市誕生の秘密が明かされ、街にある変化が訪れる…。物語が大きく動き終わりへ向かってゆく第6巻。

    0
    2012年04月14日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    いよいよ、終わりに向かって話が進んできた。相変わらずの面白さ、会話の小気味いい感じ。次で最終巻というのがさみしい様な結末が楽しみな様な。とりあえず次も期待な作品

    0
    2012年01月08日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    春埼とケイの関係が少しずつ変わってきていて
    次がすごく楽しみになりました

    相変わらずすっきりした文章で読みやすかったですね

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    2011年12月21日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    ケイも相麻も己の意志を貫き通す強靭な精神の持ち主ですが、その強さゆえに自らも苦しんでしまうナイーブな面も持ち合わせています。
    そんな彼らの姿が哀しくもあり切なくもある一方で、なんと綺麗で美しく、優しいことでしょうか。

    キャラクターのセリフはもちろん、地の文からもにじみ出る透明感や優しさに心を打たれます。
    この優しい物語がどのような結末を迎えるか、次巻が待ち遠しいです。

    0
    2011年12月18日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    どこまで相手のことを想えば相麻のような行動がとれるのだろう。たとえ自分がどんな能力をもっていようとも、彼女ほど強く立ち回れないだろう。


    一度最終巻まで読んで、すぐに1巻から読み返して、それでもその強さに、その真っ直ぐさに涙を流さずにはいられなかった。

    0
    2012年04月27日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    ネタバレ

    6巻きた―――――!!!!!
    もう、サクラダ大好きすぎる!
    7巻完結なのであと少しで終わってしまうのがさみしいです……
    個人的には智樹が大好きです。
    ほんとにいいやつです智樹。
    愛を叫んで女の子が笑えば、宇宙がハッピーなんです!


    一番好きなシーンは、

    皆実ちゃん「ちょっとききたいことがあるんだけど」

    智樹「なんだ?好きな女の子のタイプについてか?」

    皆実ちゃん「いや違うけど……」

    智樹「胸が大きくて頭が良くてクールな年上さ」

    皆実ちゃん「おぉ、きいてもないのに言いきった。ストロングだね中野くん」

    だったりします。(セリフうろ覚え)

    智樹の好きなタイプの女の子村瀬さんっぽいなと思いました。


    サクラダリセットはほんとに綺麗だと思います。

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    2011年12月08日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    何故、この物語はこんなにも綺麗で、こんなにも優しいのか。
    言葉選び、物語のテーマ、自然や喧騒の描写に至るまで、あらゆる部分に透き通った優しさを感じる。この暖かさに満ちた物語があと1冊で終わってしまうということはとても残念だが、河野氏ならばきっと我々の想像を超えた優しい結末で物語を締めてくれると確信している。ほぼ誰にでも文句なしでオススメできる作品。

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    2011年12月07日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    ネタバレ

    あとがきに宣言されていましたが、本巻がラス前になります。
    なので、伏線の回収がなされていくのですが、とにかく相麻菫が切ない、、
    未来を見通せる能力を持ちながら、愛情を不器用な形でしか示せない相麻が哀しくて仕方ない。出来れば、彼女にも本当に未来のある終わり方を作者には示してもらいたい。

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    2011年12月06日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    この作品は本当に言葉のセンスがすごいと思う。
    サクラダリセットの綺麗な世界観は、綺麗な言葉と、透明な雰囲気、気の利いた言い回しで構成されてるんだと思う。

    とうとう最終章に入ったこの作品だが、早く物語の続きが見たいと思う気持ちと、ずっとこのまま続いてほしいと思う気持ちが心の中で葛藤中です。

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    2011年12月01日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    ネタバレ

    クライマックス。
    そう言われるのも納得の新刊

    たった一人で、ただ相手の幸せを願い、そのためにどんな孤独にも耐える……
    彼がそのことを悲しむのも知ってて、それでもなお突き進む
    そんな強さ、美しさが輝いてた

    春埼の笑顔も嬉しかったけれど
    それでも、菫がなんの屈託もなく笑う世界を望みたい

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    2011年12月01日
  • サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY

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    ネタバレ

    住民のおよそ半数が超能力を持つ街、咲良田。高校の「奉仕クラブ」に所属する少年・浅井ケイは、ある日、死んだ猫の捜索依頼を受ける――。うん、読んで良かった。登場キャラは「世界を三日分、元に戻せる」「指定した時間に対象に声を届ける」など、一人ひとり違った能力を持っているのだけど、その使い所が素晴らしく、何度もなるほどと唸らせられた。全体的に淡々とした雰囲気で、柔らかに交わされる会話が心地いい。/あとがきに書かれている、「夢」という言葉に関する疑問。自分もずっと気になっていたことなので、著者に親近感が湧いた。

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    2011年09月29日
  • サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY

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    面白い。シリーズ一気に5冊読んでしまった。

    設定としては、ジョジョ4部の杜王町に近い。
    バトルのない(頭脳戦はある)杜王町。要するに能力戦。

    この能力が良くできている。
    一見すると無意味と思われる脇役の能力が、
    最後のパズルのピース足りえるところとか、能力の違った使い方を見せられたりとか、とにかく「うまい!」と思わせる。

    淡々と一人称で語られ、途中視点を変えながら進んでいく形式は珍しくもないが、個人的にはこの形式は割と苦手。
    それでも爽やかな世界観と、主人公のよくわからない正義感ってところにも感情移入してしまった。まぁそれは人によるかもしれませんが。
    おすすめです。

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    2011年07月14日
  • 偽りのドラグーンV

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    ネタバレ

    ちょっとラストが駆け足の感があった気はするけど、これ以上引き延ばしても意味はないのかもしれない。

    結局、ジャンがヴィクトルの名を奪い取ることでつけた決着。そう来るかーと思いました。
    ジャンがジャンであるまま、ヴィクトルと対決するのかと思っていたのでね。でも、そうじゃなかった。
    ただ、ヴィクトルにもヴィクトルの正義と主張があり、それがあまり語られることがなかったのが残念。もちろん、これはジャンの物語なので、必要以上にヴィクトルのことが語られる必要はないと思うのだが。
    ヴィクトル側からでも一本物語が書けるよね、と思ってしまった。

    ラストはクリスとの淡い想いを実らせる感じで、よかった。その後、姫様がジャンを好きになってしまって、という展開もあるのだろうな。
    恋愛面では、ラフエッジのエピソードに泣いた。『五分だけ号泣する』という言い方がたまらない。

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    2011年07月14日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    今まで読んだライトノベルでNo1を上げるとすれば
    私はこの作品だと答えます
     
    流行りの萌えは一切ありません
    美少女キャラも出てきません
    出てくるのは猫とロボットだけ
    そしてその猫達が実に個性的で人間臭く描かれています
      
    地球儀(地球)に辿り着く夢を持ち
    その夢に向かいひたすら進むスカイウォーカー幽(かすか)
    彼を中心に物語は進んでいくのですが
     
    夢を追う..誰もが大切だと思う事が..
    とても儚く残酷に描かれています

    実に考えさせられる作品です
    今の私があるのは..この作品の影響が大きいですね

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    2011年05月29日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    ネタバレ

    泣いて笑える作品だと帯に書いてあった気がするがその通り。

    第一巻の内容からさらに展開し、猫達の物語は幽の夢を中心に収束に向かう。

    幽の夢がどうなったのか、焔はそしてどうなったのかはもう語られることがない。
    読者が夢の続きを考えろというオープンエンディングだ。
    秋山瑞人はだいたいこういう終わり方が多い。
    それか未完かどっちかw
    未完にならなくてよかった作品の一つ。

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    2011年05月21日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    ネタバレ

    秋山瑞人の恐らく代表作。
    ちゃんと完結している。

    夢を追う猫とそれに従うロボットが起こすドラマ。
    出てくる単語がたとえ意味が分からなくても読める。それが秋山瑞人。

    絵も綺麗な椎名優さんという方で表紙買いした方も多いだろう。

    導入部なのでそこまで激しい展開はない。
    世界観に浸っておくと良いと思います。

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    2011年05月21日
  • サクラダリセット5 ONE HAND EDEN

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    少女の成長が"なかったこと"になり、それを本人だけが知りえないというのは実に残酷な構図だと思う。悩みながら、それでも選択して進んでいく少年少女の物語、5巻になっても安定の面白さ。

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    2011年05月11日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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     主人公猫の夢の実現に向けてどんどん盛り上がっていきますが、それに伴って描かれる他猫の救われ無さが「一途に夢を追い求めること」の難しさを考えさせてくれるような気がします。
     設定的には「天使」の時代の背景が徐々に(特にクリスのよく分からん発言で)明らかになっていく、ってのがなんとも堪らないところ。

     ともあれ、猫好きでなくともちゃんと楽しめますよw

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    2011年05月07日