椎名優のレビュー一覧
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購入済み
外伝なのに、主人公の存在感
外伝短編集。
本編では脇役になるキャラクターの視点から、いろいろな出来事の裏を見せてもらえる、という趣向です。本編の理解がさらに広がって、愛読者には堪らないところ。
それにしてもこれだけ多数の人間の学園生活を綴りながら、すべて主人公の行動が影響を及ぼし、話の中心になり続けるという。何とも存在感が強いというか、はた迷惑というか……。
その存在感が、表紙にまで現れているところが、素晴らしいですね。
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購入済み
ライトノベルの最高峰
個人的には、ライトノベルの最高峰だと思います。
とにかくほぼすべてが、作者が独自に作り上げた世界。「ほら、あれと同じ設定だから安心して読みなさい」と言える要素がほぼない。
惜しむらくは、第1巻を読むだけではその魅力が十分に理解できないこと。その辺を辛抱して読み進めた結果、書籍で出ている十数巻で飽き足らず、WEBで発表されている完結まで、1週間余り寝る間も惜しんで一気読みする羽目になりました。
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購入済み
読み応えがあるのでおすすめ
可愛らしい表紙に惹かれて購入してみました。
いわゆる転生ものですが、物語の設定などが丁寧に作り込まれており、なろう系の小説の中でも読み応えがあります。
1巻ではまだ主人公を取り巻く環境が狭いですが、少しずつ世界観が広がっていくのも楽しいです。
Web版も一気読みしてしまいましたが、こちらの方は視点を変えたストーリーなども盛り込まれており、充分楽しめました。 -
購入済み
【注意】この4巻の巻末に関して
漫画版から、この作品を好きになった側から言わせて頂くと・・・、
この4巻に関してだけ巻末に、出版社として決して やってはいけない大問題なネタバレを乗せています。
そのネタバレとは巻末に小説版の宣伝があり、随分と先の話しの、大問題となるネタバレと取れる煽り文がデカデカと載っているのです。
常識的に考えても有り得ないと思いましたし、目を疑いました。巻末に名前が載っている編集担当者さん正気かと思いました。
私が上司なら怒鳴り付けていると思います。
漫画版から好きになって読み、次は小説版を読もうという読者も居る訳ですから・・・
・・・そんな読者が、あの煽り文章で、どう思 -
購入済み
第三者視点で語られるSS集
「本好きの下剋上」第四部IV、までの店舗特典ssや書籍未収録ss(ネット掲載)等を集めた短編集。
ネットで追ってない人や、電子書籍派には勿論、
紙派でも複数店舗で複数冊購入するのは中々厳しいですから、
後々でもこうして1冊に纏めて出版して貰えるのは嬉しいですね。
主人公視点ではなく、第三者視点で書かれているので本編(マイン視点)とはまた違った角度から楽しめる。
本編を読んだ後に補完的に、はたまたこちらを読んだ後に、こちらありきで本編を再読、そしてまた.......
と無限ループが出来そうな。
本編愛読者で‘ この1冊は読まない ’という人はあまり居ないと思いますが、迷って -
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本好きの下剋上 第4部の7。
貴族院2年生のローゼマイン。このあたりから、政変だとか、王の条件だとか、そんな話の伏線が散りばめられてきてますね。ああ、これはあれだな、とか、そういえば、これはこうだったな、とかとか、web版で最後まで読んでいる者には、それなりの楽しみ方がたくさんあって飽きませんね〜。
さて、今回は、ドラマCDの第3弾付きの書籍を購入しました。今回のドラマCDは、アニメ化に伴ってキャストが一新されました。キャスト変更で一番気にかかるのが、推しキャラであるフェルディナンド。以前までは櫻井孝宏さん、今回からは速水奨さん。ふむ。
サイトで試聴したときには、速水さんのフェルディナ -
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限定SS はありません
本編は間違いなく面白い。 久々にハマっているシリーズです。
とても面白いので人にもすすめたいがボリュームがすごいので気軽に薦められないのが難点
楽しく読了した後他の方のレビューを読むと、限定SSが格納されているような記載があり、読み飛ばしたのかと見直すもやはり限定SS はありませんでした。
限定SS はTOブックス直販・本屋購入特典で、電子書籍購入の場合は読めないことになるかと思います。
期待した分悲しかったです。困惑させるレビューは控えてほしいと思います。 -
Posted by ブクログ
限定SS 『旅商人の依頼と冬の準備』オットー視点。キレイになったエーレンフェストの昨年との違いが、他領の商人からどう見えるかが興味深い。
トゥーリやベンノのマインへの姿勢も伺える。
『プロローグ』お茶会でローゼマインが倒れた後。
『エピローグ』卒業式後、アナスタージウスとエグランティーヌの語らい。
『東屋での語らい』ハルトムートとクラリッサ、フィリーネとローデリヒが逃げたくなるような語らい。
『東屋での逢瀬』コルネリウスとレオノーレの真っ当な恋愛。
『本編』もちろん凄く楽しめました。
聖典検証会議後にフェルディナンドがルーフェンに何と言ったのか?具体的に書かれていた。ネットでは流されて -
Posted by ブクログ
貴族院の各キャラ視点での外伝。
本編とは違う面白さでした!!
ハンネローレの時の女神ドレッファングーアに忘れられてるんじゃないかってくらいの壊滅的な間の悪さとか、ルーフェン先生ただの脳筋男じゃなかったんだねとちょっと見直したり(笑)とか。
最後のソランジュ視点の過去の司書達の話が切なくてグッときました。
『あぁそうだ。我等は知識の番人。出身地に意味はない。重要なことは人類の英知に敬意を払えるかどうか、それだけだ。』この台詞が特に印象に残りました。平気で焚書坑儒をする国に聞かせたいですね。
また外伝が出るといいなと思います。今度は成人貴族の話を読んでみたいです。ユストクスとかカルステッドと -
Posted by ブクログ
ネタバレそうそう。これ、これが読みたかった。
貴族院二年生で何が起こるかとワクワクしていましたが、シュタープを神具に換え、水鉄砲を模した新たな飛び道具を作り、ターニスベファレン討伐のため祝福を行い、第二王子のみならず第三王子とも親睦を深め、再び王族の前で昏倒。こちらの期待に十二分に応えてくれる騒動をローゼマインは巻き起こしてくれました。
そして、この騒動を報告書で知ることとなる、ジルヴェスター、カルステッド、フェルディナンドの三人。すべてが面白い。
しかし、貴族院に居るはずのないターニスベファレンが出没したことにローゼマインが関わっているような嫌疑が上がるとは、不穏なところで終わるな。続きが待ち遠しい -
Posted by ブクログ
時間SFミステリ青春風味として安定の仕上がり
SFというところには難点があって『タイムリープ』と「リセット」までは良いが
今回の未来視は作者もテトラポットで書いているのだろうけれど
明らかにパラドックス
『月見月理解』がミステリではない程度に本作もSFではないか
しかしそれはそれとして
理詰めというよりゲーム小説的にそれっぽく収まっていて素敵
どんな「能力者」でも現時点で得られた情報から正しくあるべく
選択を常に繰り返し続ける
将棋のような「ゲーム」と違って何手先まで未来を読んでも
自身の諦めという敗北までは行き着く処はない
「私が愛しているのは、ただの石ころなのかもしれない」
個人の観測では -
Posted by ブクログ
記憶を保持する能力が欲しい。
その昔、自分のおこづかいからごく初めのころ買った『フォーチュンクエスト』の2巻か3巻において、すべてを忘れられなくなり他人を避けて暮らしている人物、という話が語られていた。
楽しいことも悲しいこともみな忘れることができず、いつまでも覚えていなければならない。それはとてもつらいことである、と。
当時、なるほどそれはつらい事だと同意した。印象的だった。そして今でも覚えている。(今ならインデックスさんを今を昔と思うころに思い浮かべるかもしれないがどうだろう)
しかし、今は思う。辛い苦しみも、恥ずかしく思い出したくもないことも、思い出せなくなるのは嫌だ。
いやむしろ、全