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雰囲気がいい
この作者の「コーヒーもう一杯」シリーズが好きで、こちらも読んでみました。雰囲気に乖離がなく、安心して読むことができます。 他の短編シリーズに比べて、レギュラー登場人物が多い分、少し幻想味などが薄い感じか。
アクションもサスペンスもないのに、この抑制の効いた緊張のあるストーリーが秀逸でした。 長すぎず短すぎず、複数の人物の人生の一区切りを描ききった作者の手腕に、脱帽。 またこのような素晴らしい作品を読ませてもらいたいと思います。
外伝なのに、主人公の存在感
外伝短編集。 本編では脇役になるキャラクターの視点から、いろいろな出来事の裏を見せてもらえる、という趣向です。本編の理解がさらに広がって、愛読者には堪らないところ。 それにしてもこれだけ多数の人間の学園生活を綴りながら、すべて主人公の行動が影響を及ぼし、話の中心になり続けるという。何とも存在感が強いというか、はた迷惑というか……。 その存在感が、表紙にまで現れているところが、素晴らしいですね。
語り口が癖になる
ミステリ要素はありますが、その点ではそれほど傑出したものではありません。 やはり優れたライトノベルとして、個々のキャラクター、破天荒なストーリー、独特の語り口を楽しむ読み物だと思います。 特に秀でているのは、三人称記述の中、随所に挿入される主人公の独白。醒めた語り口に惹き込まれ、癖になってしまいます。
ライトノベルの最高峰
個人的には、ライトノベルの最高峰だと思います。 とにかくほぼすべてが、作者が独自に作り上げた世界。「ほら、あれと同じ設定だから安心して読みなさい」と言える要素がほぼない。 惜しむらくは、第1巻を読むだけではその魅力が十分に理解できないこと。その辺を辛抱して読み進めた結果、書籍で出ている十数巻で飽き足らず、WEBで発表されている完結まで、1週間余り寝る間も惜しんで一気読みする羽目になりました。