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Posted by ブクログ
子供の頃、とても人気があった本。せっかく思い出したから手に取ったら、絵がとてもかわいくなってた。
一月町、二月町…と12の町をめぐりながら、シルバー王妃の12の悪い部分と一つずつ向き合う。
王妃の欠点と鏡写しのような王国の町々は、ちょっと治安に不安を覚えるけど。
欠点ばかり目立つシルバー王妃は、王のために自ら旅立つ気概の持ち主だし、王国のために王に戻ってほしいと願っているところも素晴らしい人格だと思う。
終盤のガイコツとの戦いで、シルバー王女がユカの盾となり、整えた髪を引き抜きながら戦っているところはよかった。
本の読んでいる辺りのページの厚みが、一年の過ごした分、残りの分、と感じられるのが面白い
Posted by ブクログ
王妃の12の悪い癖を1年がかりで更生していくというストーリー。
たぶん、私が人生で初めて手にした小説。
「なんだか不思議な事でもおこりそうなかんじです。
サンタクロースを信じていた頃の、クリスマスの夜も、こんなふうな気持ちでした。」
幼少の私にはこのフレーズがやけに印象的だった。
季節描写がとにかくみずみずしく、ひと月ひと月、独特の世界観があり、独特ゆえに結構色んなシーンを覚えていた。
大人になった今読むと、王様もたいがいじゃないかと思ってしまう。9月の刑務所と12月のお墓島では捕まるし、そもそも国をおっぽりだして一人逃避行って責任感ないのか!とかね。
そういえば、1月にホットケーキを焼く件、「メリケン粉」だったがさすがに改定されて「小麦粉」になっていた。←当時、すでにメリケン粉なんて呼称してなかったけど…。そんな些細な事を思い出したりで
とても懐かしく、楽しい読書時間だった。
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