中村明日美子のレビュー一覧
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購入済み
同級生
タイトルの通り、優等生の佐条君とちょっとチャラそうな草壁君の同級生のお話。接点のない二人が音楽の時間を通して、距離を縮めていく。ピュアピュアで、見守りたくなる二人のレンアイがとても可愛くて良かったです。
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Posted by ブクログ
1年ほど前に読んだ「Aの劇場」の姉妹版。
アリスことアリステア・モリス・ボーランド……。
ビスクドール作り。
夢見心地になる題材ばっかり。
今回9ページの1コマと1コマ目、なんでもない顔を見て気づいたのだが、この作家、眼の中をキラキラにせず真っ黒にするか三白眼にするか、だ。
この真っ黒で真ん丸な眼、全体の絵柄がまずければへたくそに感じてしまうはず。
とても絶妙なバランスで、この真っ黒真ん丸な眼を用いているのだ。
また、線が一本一本、かすれることがない。
この律義さ。
また、顔や衣服や装飾や、吹き出しに至るまですべて、丸みを帯びている、絵柄。
たった10ページ前後の短編が14入った本だが、すべて -
購入済み
若いって素晴らしい
作者様の絵が何となく苦手で(^o^;)ちょっと購入を迷っていたけど、レビューや他の作品を見て思いきってポチっとな。
何だろう。。胸がきゅっとなる感じ。
この作者様の描く受けは儚い。それがまた物語に味をだしてらっしゃる。
1度読んでみるべし。 -
Posted by ブクログ
ひとは
自分とは違うもの、理解が及ばないもの
に対して敏感に反応する
自分として生まれた以上
どうしたって自分の範囲から抜け出せないのだから
自分は自分、他人は他人という自己暗示では
越えられない壁があって
ある程度は仕方ないのかなぁって思うけれど
過剰すぎるなぁって思うところはあって
なんでだろうなぁって
-それはたぶん「怖がるな」と言い聞かせるのが難しいのに似てるのではないか。-
なんとなく腑に落ちた感じです。
彼女を殺したのは誰?
直接引き金を引かなくても
自覚がなくても
人を殺すことってあるのかもしれない、なーと感じた次第です。
榎田先生のお話はカブキブ!が大っ好きなんで -
購入済み
非常に面白かったのだけど…
元々、榎田さんの榎田尤利のペンネームでのBL小説が面白いと思っていたのですが、榎田さんのユーモアもあり真理も鋭く突いている文章に魅せられ、一般商業に移られた榎田ユウリのペンネームでの小説も面白いだろうとほぼ確信していたのですが、神官物語のほうは書き方の為かいまいち興味をそそられませんでした。
対して、こちらのシリーズはあらすじを読むに設定からして、なるほど!と思わせるものがありさっそく買って読んでみたところ、気が付けばのめり込むように読み耽っていました。
展開は勿論読ませるものなのですが、キャラクターも魅力的です。
ただ、今回のテーマである若い女性たちの友人関係が歪過ぎて、妖人よりもそっ
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