中村明日美子のレビュー一覧

  • Bの劇場 新装版

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    1年ほど前に読んだ「Aの劇場」の姉妹版。
    アリスことアリステア・モリス・ボーランド……。
    ビスクドール作り。
    夢見心地になる題材ばっかり。
    今回9ページの1コマと1コマ目、なんでもない顔を見て気づいたのだが、この作家、眼の中をキラキラにせず真っ黒にするか三白眼にするか、だ。
    この真っ黒で真ん丸な眼、全体の絵柄がまずければへたくそに感じてしまうはず。
    とても絶妙なバランスで、この真っ黒真ん丸な眼を用いているのだ。
    また、線が一本一本、かすれることがない。
    この律義さ。
    また、顔や衣服や装飾や、吹き出しに至るまですべて、丸みを帯びている、絵柄。
    たった10ページ前後の短編が14入った本だが、すべてがもっともっと膨らみを持って、読まれることを待っている、とでもいおうか。
    まあ好きなんだな。

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    2020年07月18日
  • 中村明日美子コレクションVI Jの総て 3

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    生々しかったり見てるのがしんどい表現は多いけどやっぱり明日美子先生の作品はつい引き込まれて読んでしまう。

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    2020年07月13日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    鵺の正体がわかったところで事件は解決するわけでなく犠牲者は増え続けこれ一体どうなるの.かわいそすぎる脇坂さんにいい未来をお願いします.

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    2020年07月10日
  • 同級生

    購入済み

    若いって素晴らしい

    作者様の絵が何となく苦手で(^o^;)ちょっと購入を迷っていたけど、レビューや他の作品を見て思いきってポチっとな。
    何だろう。。胸がきゅっとなる感じ。
    この作者様の描く受けは儚い。それがまた物語に味をだしてらっしゃる。
    1度読んでみるべし。

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    2020年06月19日
  • 同級生

    購入済み

    同級生

    穏やかな気持ちで読める素敵なお話^ ^

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    2020年05月28日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    シリーズ8作目。
    これまで凄惨な事件が起きても、どこかほのぼのとした雰囲気が漂っていたけれど、ここ数作、伊織や夷さんの焦りが、否応なく物語の緊迫感を増している。

    そこには前作で浮かび上がった黒幕とも言える存在が大きい。今まで、何の罪悪感も持たず人を傷付ける青目との決着が終着点だと思っていたのに、更にその後ろで糸を引く鵺の存在が明らかになり、今作ではついに伊織と対峙する。
    そろそろシリーズ終盤が近いのか、色々と動き出した物語。ラストの脇坂さんや夷さんの容体も気になるし、目が離せない。

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    2020年04月26日
  • 妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず

    購入済み

    非常に面白かったのだけど…

    元々、榎田さんの榎田尤利のペンネームでのBL小説が面白いと思っていたのですが、榎田さんのユーモアもあり真理も鋭く突いている文章に魅せられ、一般商業に移られた榎田ユウリのペンネームでの小説も面白いだろうとほぼ確信していたのですが、神官物語のほうは書き方の為かいまいち興味をそそられませんでした。
    対して、こちらのシリーズはあらすじを読むに設定からして、なるほど!と思わせるものがありさっそく買って読んでみたところ、気が付けばのめり込むように読み耽っていました。
    展開は勿論読ませるものなのですが、キャラクターも魅力的です。
    ただ、今回のテーマである若い女性たちの友人関係が歪過ぎて、妖人よりもそっちにゾッとさせられました。
    最後のほうはいささか後味が悪かったです。やっぱり、一番怖いのは人間、それも陰湿な女なのかも…
    ただシリーズの中心人物たちは心惹かれるキャラたちだったので、続巻も買おうと思います。

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    2020年04月11日
  • 空と原

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    bl最近たくさん読んだけど明らかに一線を画す作家さん。
    こんなに違うんやとちょっとびっくりするくらいよかったです。
    人は人をこんなに愛したり愛されたりしてんの?
    だとしたら私の人生は随分と凪いだそういう意味ではつまらないものだなと。
    つまらないから不幸な訳ではないけれど。
    愛されたい人は愛されたらいいねと心底思いました。

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    2020年03月13日
  • Aの劇場 新装版

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    ネタバレ

    雑誌『ゴシック&ロリータバイブル』に連載された6,7ページの短編。
    完全独立ではなく、5くらいの話が繰り返される……「木曜日のフルット」的な。
    ビスクドール、アリス=アリステア、吸血鬼とハンター、狼男とか。
    そういう連作群からすぽっと抜けた人魚の話やピアノの話も素敵だ。ああ。素敵だ。

    なんでももとは豪華版の本で、「Bの劇場」という姉妹版もあるのだとか。

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    2019年11月28日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    ネタバレ

    2019/8/26
    面白くなって参りました~
    妖人設定にも慣れてきたし、脇坂クンかわいいしウロさん大人の魅力やし洗足も夷もマメもみんな好きになってきたぞ。
    そこへ全面戦争開始みたいになってきてワクワクすっぞ。
    交換殺人に気づかない脇坂クンには少々イラっとしたけど。
    そこまで説明しなくても読者の私、わかります。大丈夫っす。
    続き読もう。
    あ、今回のテーマである母と娘の関係性はむっちゃ重くて身につまされる。
    そこまで酷くないけどもうちょっと離れて~って思うもんね。やっぱり。

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    2019年08月26日
  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    少し見えたような気がしてたのに、また別の影。悪寒を残して次…。

    人は弱い。それはきっちり理解した上で生きないと。
    そっか。「助ける」と「守る」は違う。助け合うのか。

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    2019年08月24日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    桜の、美しくそして儚い風景をバックに、何とも物悲しい物語。人の小さな弱さ。絶望。そこから自分を守る術と、その選択。…難しい。
    助けてって言えること。そして聞こえたら手を差し伸べること。
    人の弱さを知る人でありたい。


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    2019年08月04日
  • 王国物語 2

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    『王国物語』⑵ 読んだ。

    美しい絵柄と物語が溶け合う。
    1巻は正直わかりにくいと感じる部分も多く読み返しまくったが、2巻でめちゃくちゃ面白くなってきたしわかり易かった。

    進み方がかなり自由というかなんというか。そこが心配。笑
    ウルジャンだから許されるのかな。
    最後まで描き切ってくれ。

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    2019年07月28日
  • 王国物語 2

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    ネタバレ

    相変わらず美麗なイラストと、
    耽美なストーリー。
    今後の展開が気になります。

    それにしても双子ってなんでこんなに愛しいんだろうか

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    2019年07月20日
  • 薫りの継承 下

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    ネタバレ

    受けの究極のツンデレ。合間にみる攻めの獣のような獰猛さ。そして二人の事実関係。最初に読んだときは受け入れ辛いストーリーでもう2度と読まないだろうとか思っていたのに、ある時ふと引っかかるところを思い出し、上下巻を読み返してみて考察し直すという事を何回か繰り返している。深い。

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    2019年06月23日
  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    今回の洗脳をめぐる物語の奥は深く,また洗足伊織をめぐる闇は深い.青目の背後の影.ラスボスは鵺か?コツメカワウソ似のひろむさん,脇坂さんとうまくいくといいね.

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    2019年06月07日
  • 妖奇庵夜話 空蝉の少年

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    読書録「妖キ庵夜話空蝉の少年」4

    著者 榎田ユウリ
    出版 角川ホラー文庫

    p207より引用
    “ ー人生を変えるのは占いではありません。
    占いは手助けをするだけ。相談窓口のひとつ
    と考えて下さい。あるいは靴です。あなたの
    人生を歩くのはあなた。あなたの前にはたく
    さんの靴が並んでいます。私はある靴をご紹
    介します。でもそれを……。
    「履くかどうかはあなたの自由です。もっと
    いい靴を見つけたって、もちろんいいんです
    ……」”

     人間と妖人を見分ける能力を持つ茶道家を
    主人公とした、長編ミステリ小説。同社過去
    刊行作、加筆修正文庫版。
     いっぱいに詰まったお菓子入りのコンビニ
    袋を両手に下げて、家路を走る女性・スミレ。
    エレベータを待つ時間すら惜しみ、自宅に飛
    び込むなりお菓子をむさぼる…。

     上記の引用は、刑事・脇坂が占い師に占い
    の有用性について聞いたことに対しての、占
    い師の返答。
    占いの結果通りに動くのではなく、数ある選
    択肢の一つとして参考にする位で良いのかも
    しれませんね。
     コテコテとした登場人物たちの中で、マメ
    君が良い癒やしになっています。たまに毒づ
    くのも愛嬌です。
    主人公・洗足伊織の刑事・脇坂に対する態度
    が、トゲを含みながらも穏やかになっていて、
    コメディー要素が強く出ている感がありまし
    た。

    ーーーーー

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    2019年05月29日
  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    ネタバレ

    これはツライ。読後は心がどんより( ノД`)…
    今回、マメくんがリンちゃんと関わることがなかったから良かった。マメくんには笑っていてほしい。あまり登場しなかったのは残念だけど。
    印象的な場面はマメくんが先生のいる茶室へ、手作りの水無月を届けるところ。(襖が)スパーン、と予想以上の音がした。と書いてある。実際に音が聞こえたような感じ。
    それから、先生と青目の嵐の場面も印象的だった。中村明日美子先生の絵でみたい。
    最後に皆集まって素麺をたべるけど、読者の私は喉に小骨が刺さってる感じで楽しめない。初回特典のショートコミックペーパーがあって良かった。かなり元気になれるので(^-^)

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    2019年05月10日
  • 卒業アルバム 増補版

    oo

    購入済み

    電子書籍の宿命か

    所々読み辛いです。内容は満足。

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    2019年04月26日
  • Aの劇場 新装版

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    ネタバレ

    面白かった!!
    星5か悩みましたが、Bをまだ読んでいないので4.5ってことで4にしました。
    もう表紙から可愛いですよね。
    中村明日美子さんの耽美世界。たっぷり吸い込ませてもらいました。
    短編なのに一つ一つ余韻がすごい。

    個人的に読み終わって6時間後の今強く残っているのは

    ピアノの話(表紙を外したらあの二人がいて悶えました)
    アリスくん(Bでも読みたい)
    赤ずきん(衝撃すぎて笑った)
    吸血鬼(ただただ神父さんがえろい)

    後半になるにつれどんどん面白くなってくる。
    服装もいちいち可愛いしかっこいいし色っぽい。
    早くB買いに行かなきゃ!

    0
    2018年12月23日