フランツ・カフカのレビュー一覧

  • カフカ断片集―海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ―(新潮文庫)

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    同作者著『変身』と一緒に読んでみました。

    名言集みたいな詩集みたいな、、謎本。

    カフカが好きならバイブルになりうるし、一方全く響かない人も居るような、、。

    読み手の姿勢や状態によって一文一文の重みが変化しそう。(変身に対して変化。自ら重ねた韻を紹介する丁寧スタイル)

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    2025年11月03日
  • 変身

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    ネタバレ

    主人公が救われなくて苦しい
    でも彼の心情を知ることができるのは読者である私たちだけで、彼は言葉を話せないのだから家族は知る由もないよな
    虚無感に襲われている

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    2025年10月31日
  • 決定版カフカ短編集(新潮文庫)

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    「変身」すら未読なのに短編集を読むという。
    それでも「判決」はカフカって感じの話なんだろうなと思った。客観的に読んでる感じでは、一人芝居乙…とも捉えられかねない、自分で事態をややこしくして自分から進んで悩みを大きくしているがいかにも小説家だなぁというのが正直な感想。

    「万里の長城」「バベルの塔」のような、何が始まるかと思えば完成したほうがいいようなそうではないような的な持論を延々に展開していくというものだが、理屈らしきものをこねこねして一歩も踏み出さないところは、なんだか私に似ていて好感が持てるのだ。


    話の内容もそうだが、解説も勉強になった。カフカが無名な頃に出版した新潮社の粋が伝わった

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    2025年10月22日
  • 変身

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    図書室。名作に触れたくて。
    ルッキズムとか障害とか老いとか、色んなことばが頭によぎってはいたけれど、あっさりした読後感。

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    2025年09月26日
  • 変身

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    グレゴールにしたらやるせない。
    家族にしたら最後はスッキリ。
    短い作品だが、なんとも言えない気持ちになる、心に刺さる内容

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    2025年09月07日
  • 変身

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    冒頭の一文から、文字通り世界がひっくり返るような衝撃を受けました。
    理由もなく虫へと変貌した男。そこから始まるのは、家族からの疎外と、人間としての尊厳が削り取られていく孤独な日々でした。どれほど尽くしてきた過去があっても、姿が変われば「モノ」のように扱われてしまう。そのあまりに冷徹な現実と、最後まで付きまとう絶望感に、読後もしばらく言葉を失いました。

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    2025年09月01日
  • 変身

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    起きたら虫に変身していたら、みたいなお話。
    イメージするだけで鳥肌ものだったが、日頃がいかに裕福に、自由に生活しているか、を改めて感じることができた。

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    2025年08月25日
  • 決定版カフカ短編集(新潮文庫)

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    ネタバレ

    岩波文庫版の短編を持っていたけど、とりあえず訳者が違うので買ってみた。


    判決→なんでしぬの、意味わからん
    火夫→これで終わり?意味わからん



    ……
    そりゃまあ、以前買ったのも意味わからんかったよ。
    意味わからんのにまた買いました。

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    2026年04月03日
  • カフカ断片集―海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ―(新潮文庫)

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    カフカの断片。
    短編ではない。
    ネタ帳から引っ張り出してきたような、とりあえず思いついたのを書き留めたようなものがいっぱい。
    しかし中はほぼネガティブ満載のフレーズ。
    なんというか、できるのにやろうとしない感の言葉が多いなあ。
    と言いつつも何言ってるかよくわからんものがほとんどです。
    彼自身が描いた落書きも載ってます。

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    2025年06月09日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    世界的文学作家、カフカの史的批判版。実は初めてカフカを読んだ初心者だ。独特の世界観を持つ天才作家というふわっとしたイメージで読んだが、海外作品で且つ、古典となると日本人の感覚としては読みづらい。きっと初心者が読むならこの作家というセオリーはあったに違いない。それでも引き込まれる部分があったのはカフカという作家が書く文章に力があったからに違いない。最後の解説や訳者あとがきを読むことで違った解釈を得ることができたため、読み深めていく作品なのだと解釈した。現時点では3つ星だが、読者のレベルを高めてくれる著書。次回読んだ時に星が増えるのか否かを楽しみたい。

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    2025年05月29日
  • カフカ俳句

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    カフカについての著書を複数手掛けておられる頭木弘樹さんの本の一つ。最近の新聞の書評でも取り上げられていた(見つけただけでニ紙も⁈)
    カフカの書いたものに見られる言葉のフレーズが、まるで自由律俳句のようであるとして、まとめられた一冊。
    見開きの右にカフカの言葉、左側に頭木さんのコメントなので、文章量としては多くないのだが、さっさと読んでしまうのは難しい。惜しい、もったいない。
    人によっては刺さらないかもしれない。心の中に重いものを抱えている人が、その言葉とリンクした時、思いがけなく世界が広がる感じ⁇ただ
    「快適だと何もせず、快適でないと何もできない」
    の一節は誰にでも心当たりがあるだろう。
    本当

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    2025年04月19日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    設定だけは誰もが知る不条理作品である「変身」。筋書きは全く知らなかった。

    虫になった初日朝、アポありのセールス先への遅刻の心配をするところから始まり、徐々に視力やらが虫化し、そのうち家族からも疎んじられ、父親から林檎を投げ付けられたり、お手伝いさんに殺されそうになったり、とひたすら虫ケラ化していく。最後は、食事というかエサも貰えず餓死し、家族は開放感に酔う。

    描写を信じる限り、虫は、足多めの巨大ゴキブリ。虫の世話で生活に困窮した家族が間借り人を三人引き入れるも巨大ゴキブリを目にされて契約を破棄されたのは、そりゃそうだろう。

    もうひとつの表題作「掟の前で」は僅か3頁の掌篇ながら、名作と名高

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    2025年04月09日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    カフカのユニークさは、圧倒的なネガティブに依拠するのかと改めて思い知らされる。

    ここまで極端でなくても、両親や人付き合い、仕事や恋愛に対して同様の思いを抱いたことはあるのではないか。個人的には特に、シャイなのに社交的(でありたい)という葛藤に人混みで苛まれるあのいたたまれない場面、親の呪詛は共感度高め。

    必要な本のカフカにおける定義も素敵。 
    目を覆いたくなるような残酷な真実に向き合いせざるを得なくさせる魅力が、本を読むことの意義なのだろう。
    久々にカフカ作品読んでみたくなったな。

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    2025年03月24日
  • カフカ俳句

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    カフカって、すごく親しみ深い人物って私は思っていて、
    わかるわかるわかる!って共感しまくることがよくある。
    ひたすらネガティブなのが人間らしくていいのよね(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2025年03月15日
  • 変身

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    青年が忌み嫌われる虫に変化してしまう名著の極み
    外見が変わるだけで周りから煙たがられ、虚しく息を引きとるという現代社会を風刺したような暗く重い物語
    城といい、カフカの作品は読み終わると鬱々となる

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    2025年03月05日
  • カフカ断片集―海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ―(新潮文庫)

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    小説だとどうしても必要な状況説明や起承転結なんかが断片にはないため、作者の文章のサビだけを味わえる。贅沢。
    暗いんだけどどこか突き放すようなクールさもあって、よかった。

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    2025年02月19日
  • 変身

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    難しかった
    解説を読んでから、扉絵と本編におおおってなったな
    グレゴールのことばかり考えながら本を読んでたけど家族の気持ちになってもう一度読んでみたらもっと面白そう!

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    2025年01月21日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    洋書の翻訳版は読みづらくて苦手と思っていたけど、意外とこれは読みやすくてすらすら読めた。起きたら虫になっているという衝撃なスタートだったけど、なかなか最後はなんとも言えない気持ちになった。

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    2025年01月11日
  • カフカ俳句

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    カフカを読んだことはないけれど、タイトルに惹かれ読んで見ました。こんなにカフカが暗かったとは。筋金入りの暗さとでも言うのでしょうか。それでも、そんな言葉に教えられ、響いてくるものがある。読んでみてはいかがでしょうか。

    一つだけ引用します。
    「すべてがつらく、不当だが、これでいい」
    10月から放映されていたドラマ「海に眠るダイヤモンド」の最終回を観た後に、この言葉を読んだ時に、この言葉はまさしくこのドラマの主人公哲平の思いに通じるものがあると思った。時折、この言葉を思い出す。

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    2024年12月31日
  • 変身

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    ネタバレ

    [ブログで紹介]
    ふと
    「新潮文庫の100冊」
    を読もうと思い立った、第三弾です。

    ネットオフの「タダ本1か月無料トライアルキャンペーン」で無料(送料のみ)で古本を入手しました。
    フランツ・カフカの小説は初めて読みました。


    【本書のポイント】
    まったく不可解な小説です。
    虫になった主人公と家族の関係が冷ややかで、最後にやりきれない思いになります。
    時代背景やカフカの家族関係を研究すれば、理解が深まるかもしれません。


    1.あらすじ(ネタバレを含みます)
    一人で家族を養っているセールスマン、グレーゴル・ザムザはある朝起きると虫になっていました。
    同居している家族、両親と娘はぞんざいに扱い

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    2025年08月12日