フランツ・カフカのレビュー一覧

  • 変身

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    10代で読んだ時、「つまらない」と感じて
    他の作品にも手が出なかった。

    今回チョットしたきっかけがあって
    再読してみた。
    なんと こんな話だったのかと改めて驚き
    社会の中にあっても、家族の中にあっても
    私達は何と孤独なことかと涙した。
    他の作品も読んでみようと思った。

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    2026年03月29日
  • 変身

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    とても面白かった。解説ありきで楽しみました。
    突然虫になったのに、遅刻とか細かいところを気にしていて人間味があった。絶望的なストーリーなのにくすっと笑えるのが不思議。私が虫になったらどうしよう。父に投げつけられたりんごが死因で、家政婦さんにホウキで突かれて発見されたらどうしよう。笑
    批評も読んだ方が楽しめそうだから見つけたら読みたい。浅い読み方しかできなかったけど十分に読み物として楽しめた。訳者の川島さん、本当にカフカが人間として好きなんだろうな笑笑

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    2026年03月28日
  • 変身

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    外交販売員として働くグレーゴルは、朝起きたら巨大な虫になっていた……という設定が面白い。虫になった割には冷静かもしれない。絶対にそれどころではないのに、上司を説得しようとしているし。稼ぎ頭であるという責任感がきっとそうさせている。

    ・ずっと仕事がストレス
    ・両親の借金を返さなくてはならない
    ・5年間無遅刻無欠勤からの寝坊

    ……まるで適応障害になったときの私みたい。

    ・さまざまな種類のご飯を用意してくれる妹
    ・りんごを投げつける父
    ・家具をどうするかについての母娘のやり取り

    「グレーゴルとどうやって向き合う?」という家族の悩みや苦しみが感情豊かに描かれている。家族の1人が突然変わってしま

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    2026年03月27日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    変身
    家族が要介護者になったら、はたまたうつ病になったら、、、etc.
    その時わたしは毅然とした態度で向き合えるのか。深く考えられる作品でした。

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    2026年03月11日
  • 希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話

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    大好きな一冊になった。
    ポジティブゲーテ、ネガティヴカフカ。
    それだけではない2人について深堀したくなるほど愛おしくなった。

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    2026年03月07日
  • カフカ断片集―海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ―(新潮文庫)

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    少しわかる。残りはわからない。
    そういう感覚が連続する、ごく短い文章を詰め込んだ巾着袋のような一冊。

    わからない、ということについて、編訳者解説のなかで全面的に肯定されます。そして、作者も友人に出した手紙の中で以下のように残しているそうです。

    “自分の城の中にある、自分でもまだ知らない広間。それを開く鍵のような働きが、多くの本にはある。”

    “ぼくらはそもそも、自分を咬んだり刺したりする本だけを読むべきではないだろうか。
    ぼくらが読んでいる本が、頭をガツンと一撃して、ぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のために、ぼくらは本を読むのか?
    本とは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなけれ

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    2026年02月23日
  • カフカ寓話集

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    カフカが宇宙全体に対して行う激烈な訴訟〔審判〕の果てにぼくが見いだすのは、まさにこのごまかしの道なのだ。そして、かれの下す信じがたい判決とは、もぐらまでが鼻をつっこんできて彼岸への希望をいだきたがるこの醜態で衝撃的な世界なのだ。
    ──アルベール・カミュ

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    2026年02月15日
  • 変身・断食芸人

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    自己の認識は周囲の行動が大きく影響するのであり、不条理を受けたものに対する周囲の接し方は、これまでのような無償の愛を与えることは困難になる。

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    2026年02月15日
  • 変身

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    この作品には、なんとか社会に適応しようとして、無理をすればぎりぎりそれができてしまう人間の苦しみが書かれていると思った。
    無理をしての成功と平和だから、それを続けるも地獄、ドロップアウトするも地獄。ドロップアウトした自分には価値がないと恐れていた。
    本人からすると綱渡りだが、傍から見ると、大丈夫な人にしか見られない。無理して得ている成果も当たり前のこととされ軽くなっていく。

    絶望名人のカフカは、出世に興味がなかったけど、勤めに出ればわりと仕事はできて、出世コースだったと知って、やっぱりという気がした。

    家族に焦点が当たる終わり方が残酷ですごくいい。
    小間使いのお婆さんは理解者だったのかな。

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    2026年02月13日
  • ポケットマスターピース01 カフカ

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    ひとまず変身を読んだ
    -どんな虫になったんだろう?たぶんかなり大きい?
    -家族の一見薄情にも見える態度がケアの現場で目にするような現実とリンクした。ケア対象の死が安堵と希望をもたらしてしまう。
    -人の価値が家族への貢献度になっているリアル
    -愛とはいったい

    流刑地にて
    -これ無理なやつ…
    -士官はアドルフ・アイヒマンですか

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    2026年02月07日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    タイトルだけ昔からよく知っていた「変身」をそろそろ読んでみようと手に取りました。

    結論、この年で読んでおいてよかった。
    いや、もっともっと早く読んでおくべきでした。

    読む年齢によって、解釈が幾度も変わりそうな作品です。また読みたい。

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    2026年01月24日
  • 変身

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    出オチノンエンタメ小説。
    そこから這い上がることも、自分の身に起きたことを覆そうという努力もしない。

    ただ受け入れるだけ。

    ずっと物悲しい主人公が、非現実なほどに諦めていく。

    読み終えたとき「カフカぁ」と嘆きたくなりました。

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    2026年01月17日
  • 変身

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    初めて読んだのは学生時代。
    頁は少ないが内容が内容なだけあり、未だ全てを理解しきれているとは思っていない。だけど、確実に私の人生に影響を与えた一冊。言葉にはできないがこの本が好きだ。

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    2026年01月16日
  • 変身

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    理由もなくグレゴールは虫になる。家族を養っていた彼が、邪魔者となり、ついには世話をしてくれていた妹からも「追い出してしまおう」と言われてしまう。

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    2026年01月08日
  • カフカ寓話集

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    もう本当にカフカ最高です。
    絶望を書かせたら天才だし、思いっきりネガティブなんだけど
    ブラックユーモアも絶妙に効いていて、思わず笑ってしまうくらい魅力があり、本当に大好きです。

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    2025年11月21日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    超訳系はあんまり好きじゃないけれど。
    カフカの名言集。この手の本は正直好きじゃないのだが、意外にもおもしろかった。カフカの小説以外の手紙などは初めて読んだが、良い文だなと思った。
    名言に解説みたいなことを書いてくれているが、読みやすいように茶化すような書き方で、どうかなという気もしたけれど、それでも、根っこにはカフカへの敬愛が感じられて良かった。

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    2025年11月02日
  • 変身

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    有名な出だしの意味不明さと、海外古典の敷居の高さ、さらに『海辺のカフカ』の影響でなんとなく敬遠していたのだけれど、思い切って開いてみたら意外にも軽やかな世界。虫は何の象徴か、と考えると底なし沼なのだろうけれど、素直に物語が面白い。
    「虫けら」がどんな姿なのか、あえて詳しく描かれていないところがいい。
    家族が虫を嫌悪しながらも同居を続けてしまうあたり、現代の引きこもりや介護の問題と重なる。でも、書かれた時代にはそんな社会的背景はなかったはずで、では一体何の象徴か。考えたらハマる深くて奇妙な読書体験。おすすめ。

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    2025年10月25日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    カフカ…
    超人的な絶望家。
    超絶ネガティヴ。

    あまりのネガティヴ過ぎにかえって笑えてくる。
    著者の言う通りだ。
    読むと不思議と元気にさせられる。
    これは、なかなかの名著だぞ。
    超訳「ニーチェの言葉」のカフカ版と言ったところか。
    カフカの言葉と解説がワンセットになった86作品。

    目次を記す
    1.将来に、絶望した!
    2.世の中に、絶望した!
    3.自分の身体に、絶望した!
    4.自分の心の弱さに、絶望した!
    5.親に、絶望した!
    6.学校に、絶望した!
    7.仕事に、絶望した!
    8.夢に、絶望した!
    9.結婚に、絶望した絶望した!
    10.子供を作ることに、絶望した!
    11.人づきあいに、絶望した!

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    2025年10月05日
  • 変身

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    およそ、半世紀ぶりに読み直した本。
    高校の時もとても面白く読んだ。
    ところで、この本は「不条理」「学術」のくくりで語られるのだけど、何回読み返しても単純におもしろくて、これはエンタメでしかない気がしている。
    例えば「屍人荘の殺人」みたいな。
    屍人荘の方は、人外のものになる理由が一応あるから不条理じゃないかもしれないが、あり得なさではほぼ一緒だと思う。
    不条理系の小説はいくつか読んでて、面白かった本も何作か浮かぶけど、「変身」は違う気がするなー。

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    2025年09月14日
  • 変身・断食芸人

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    グレゴール・ザムザ 満を持して二度寝す。ってポップに言えないくらい家族からの扱いが酷いのなんのってw宮沢賢治の妹とは大違いだよ!ラスト、オー!マイキー かよ!

    断食芸人は片岡鶴太郎氏でしたねw

    カフカ 短編集にもちょいちょいあるけど
    サーカスネタ多いのね

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    2025年09月13日