フランツ・カフカのレビュー一覧

  • 変身・断食芸人

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    ひきこもりが関係している気がしたがどう解釈するか悩む。読み返すたびに感想が変わる気がする。そこに面白さがあるのかもしれない。

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    2020年08月31日
  • カフカ寓話集

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    “生きていたければ出口を見つけなくてはならず、その出口は逃亡によってはひらけない。”(『ある学会報告』)

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    2020年01月08日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    「変身」シュールギャグであり社会風刺であり家族問題の警句であり純文学であり、はたまた別の何かである。読み手の解釈に依る。読み手の数だけ「変身」できるのが、この物語が世界中で読み継がれる所以なのかなと思う。

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    2019年09月25日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    【感想】シンパシイを感じたので、滑稽でもあり痛くもある。
    かつてカフカ全集は持っていた。が、いまいち良さは感じられず、同時期に揃えたカミュ全集ほど熱心には読まなかった。
    年を経ていくらか感じかたがかわっているのかもしれない?

    【内容】カフカの日記や手記や手紙が異常なまでの弱さを浮き彫りにする。

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    2019年08月12日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    カフカの名前は聞いたことある程度で、初体験でしたがこの絶望っぷりは確かに何かを考えさせられる、不思議さがある。それでいて、人間であれば一度はよぎるような考えも多い、

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    2019年06月12日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    『判決』『変身』『アカデミーで報告する』『掟の前で』の4本。『変身』以外は、理論社ショートセレクション『雑種』の収録作品と重複。

    設定のショッキングさがあまりにも有名な『変身』だけれど、こんな終わりだったっけか。何十年ぶりかで読んだら、結構印象が違う。
    グレーゴルが我が身に起きたことを淡々と受け入れ、なんとかしようとグニグニ悶えていくのが、こうなったらそうするしかないよね、と、なんか妙にリアル。

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    2019年01月21日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    グレゴールくんは、両親と妹を養うため社畜暮らしをしているが、とある事情で働けなくなる。
    もちろん、仕事はクビに。
    今までグレゴールくんの稼ぎに頼っていた家族は、少しながら蓄えはあるものの、それぞれ仕事につく。
    グレゴールくんのお世話は疎か。
    グレゴールくんなんていなくなったらいいのに、そんな言葉を聞いて衰弱死してしまう。
    3人はそれぞれの職場に休暇届を書いてるんるんで外出。

    「とある事情」が、「虫になる」なのだが、「病気になる」に置き換えると、なんだかつらいものがある。

    お話はほとんどがグレゴールくんの視点なのだが、亡くなったあとのすーっと神の視点になって、残された三人の春になった感がなん

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    2017年07月14日
  • 変身

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    変身は 毒虫を比喩としたある家族の情景です。カフカは現代人の不安と孤独をテーマにしていたと言われますが、変身を読むと現代のどこかでこのような家族がいる予感がはっきりとします。

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    2025年12月21日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    まだ「変身」しか読んでないし凄さも分からないカフカだけど、こんな人間だったのかぁ。セルフハンディキャッピング、自己破壊的予言、学習性無力感、と役満レベルのネガティプシンキングのプロフェッショナルだったとは知らなかった。良く自死せずにいられたな、と不思議なくらい。知れば知る程ブロート含め周りの人間はなぜこんなにもネガティブな彼との関係を維持していたのだろうか。確かにどこか憎めない愛らしさは、彼の作品からも、そしてこれらの言葉からも感じたのだけれども。不思議だ。

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    2016年12月25日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    確かにネガティブな一言だらけだが,読んでいると,言葉の持つおかしみのようなものがじわじわ広がってくる.

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    2016年10月28日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    ”君は君の不幸の中で幸福なのだ。”
    前からとても気になっていた一冊です。
    期待を裏切らないこの絶望っぷり。ネガティブ思考万歳!
    どんなことにでも絶望を見出せるネガティブのパワーはすごいですよ。
    私も同族なのでめちゃくちゃ共感できました。

    以下、印象に残ったのを備忘までに。

    将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。
    将来にむかってつまずくこと、これはできます。
    いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。 p24

    人間の根本的な弱さは、
    勝利を手にできないことではなく、
    せっかく手にした勝利を、活用しきれないことである。 p36

    孤独さが足りない。 p11

    ぼくの人生は、

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    2016年07月02日
  • カフカ寓話集

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    昨年上演された指輪ホテルの「断食芸人」というお芝居のタイトルが妙に記憶に残っていて、どんな話なのか気になって読んでみた。短編がたくさん入っていて、カフカさんが書いた棒人間みたいなイラストも載ってお得。

    わたしはどうも、意味をわかろうと読んでしまうため、カフカさんの小説は意味がわからなくて欲求不満になりそうになる。途中からそのことに気がついて、これは何かの隠喩だとか、この台詞の意味はこうなんじゃないかとか考えないようにして読んだ。

    現実はいくら知恵を絞ってみても割り切れない。割っても割ってもなにか余りがでる。そして、その余りは、気味が悪いというか…なんとも嫌な感じに胸に残る。ありそうもないよ

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    2015年07月10日
  • カフカ寓話集

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    短編がメインです。1Pで終わっちゃう話も……(1Pってなんだよ)。
    一番印象に残ったのは「巣穴」。やたら長いくせに、主人公が「あああ、どうしよう、あああ」ってな感じでそのままフェードアウトする。読んでてかなりイライラした(悪い意味ではなくてです)。

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    2014年06月19日
  • 絶望名人カフカの人生論

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    ネガティブな発言ばかり受け止めると、ほとほと疲れてくるが
    ふしぎなもので、読み進めるほどに複雑な思いにとらわれた。
    それは、これほどウザい軟弱男カフカなのに
    彼を肯定したり理解したりする思い。

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    2024年09月28日
  • カフカ寓話集

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    フランツカフカの短編集。

    長編はちょっとまだ荷が重いのかいつも途中で断念してしまうのでこちらを読んでみたら無事読破。

    摩訶不思議なカフカワールドに浸れました。

    「巣穴」、「アレクサンドロス大王」、「断食芸人」が好み。

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    2013年07月17日
  • カフカ寓話集

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    「寓話」の題名通り、人間以外の生物が多く登場することで人間の滑稽さ、高慢さが描かれていた。夢の中のような話というか… 隠喩的な感じ?シュールだった。独り言のような文体が多く、なおさら夢日記のような雰囲気を醸し出していた。
    ちょっと読むには尚早だったかなー?

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    2012年09月02日
  • アメリカ

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    カタチやイレモノはカフカの「文法」そのものなのですが、色調が他の作品とはちょっと違う。比較的明るめじゃないかな。冒険小説的な。未完の三部作、これを最後に読んだのは良かったのかも。
    また、未完の著作とされていますが、私にはそうでもないように感じられました。こういう終わり方もアリだなあ。結論に重きを置く人には不満ですかね。

    「主人公がふいに日常から切り離された世界に投げ込まれ、そこでの存在をどうにかこうにか保とうと画策していく」のが彼の織り成す世界構造だという認識です。日常に生きる私や私たちに示唆を与えてくれます、読み方によっては。そのあたりは、読み手の、受け取り方の自由だね。

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    2012年07月25日
  • カフカ寓話集

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    ・『断食芸人』…インパクトあり。タイトル、内容ともに。
    ・『皇帝の使者』…いかにもカフカ然としていたなあ。彼の価値観に触れられるような。
    ・『走り過ぎる者たち』…このテイストも大好き。

    わずか4,5行で終わってしまう小さな話も何点かあった。

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    2012年07月21日
  • カフカ寓話集

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    たいして理解もできず、ただ状況だけ漠然と浮かんだ。
    終わりがそこで終わりなのか、気になるものが多かった。

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    2011年01月13日
  • カフカ寓話集

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    作者の意図やストーリーをつかむのが難しい。なかなか文章が頭に入らず、後半は無理矢理一気に読んだ。しかし、全体として不思議な余韻が残る作品集で面白いものも中にはあった。特に、「断食芸人」「使者」が面白かった。一方で訳のわからないのも目立ったのだが。カフカ作の挿絵なかなかいいね。

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    2010年10月24日