高山真由美のレビュー一覧

  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    全体としてのメッセージは、子どもを一人の人間として信頼し、オープンで誠実でありましょう、ということ。
    それを難しくするのが、親自身の感情であり、子育てをする中で生じる強いネガティブな感情は、子供のせいで生じているのではなく、自分の子供時代の親子関係の引っ掛かりが悪さをしているらしい。
    子育てが始まると思うと、親となる自分がちゃんとしなきゃ、自分がコントロールしなきゃと力が入りがちだけど、良い人間関係を築いていこうというモチベーションで良いのかも。

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    2026年04月12日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    お互いを尊重すること、"自分"ではなく私たちがどうありたいかを考えること、しっかりと向き合って話し合うこと…。どれも当たり前だけど当たり前に出来ていないことで、はっと気付かされました。道を歩いているとみんな順調で、私はそうでもないように思えるけれど、みんな悩んで、苦しんで、走り抜いているのだと少しほっと安心しました。

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    2026年04月08日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    妊娠8ヶ月の今、自分が子供のだった頃を思い出しながら読んだ。
    子供の頃、母は尊敬する一番の人物だった。
    しかし、中1で両親が離婚することになり、家庭内の喧嘩、父から母への暴力、両親から聞かされる相手への悪口。
    私たち子供に対しての愛情も、だんだん懐疑的になっていた。
    離婚する時も、その後、2度再婚する時も私たちには何の説明もなかった。子供であっても、説明が欲しかった。
    ただ、これからどちらと一緒の住むか考えなさいだとか、再婚相手の期限を損ねるなだとか、共感という文字からは程遠い思春期だったと思う。
    姉妹の関係もフェアではなかった。
    門限が私は大変厳しかったのが、私の時に大丈夫だったからと妹には

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    2026年04月05日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    これから出産・育児を控えているため読みました。
    本書には10代の子どもとの関わり方なども含まれており、現時点ではやや早いかな?と感じる部分もありましたが、ハウツー本というより「考え方」を扱った内容のため、概念として今のうちに理解しておく意義はあると思います。
    数年後、必要に応じて部分的に再読したいと思います。

    この本を読んでいると、「親の接し方が原因で自分はこのような気質になった」という思いも湧いてきます。
    しかし今さら親を責めても仕方のないことです。
    親の関わり方が子どもに与える影響を理解し、それを自分の子育てに活かしていくことが大切だと感じました。(その過程で自分自身のケアにもつなげられ

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    2026年04月01日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    リスペストしてる申真衣さんが勧めてたので読みました。

    将来のパートナーになる人とうまく生涯を共にするに想定しておいた方がいいことを知ることができました。
    個人的に好きだったのは、男だからとか女だからとかとっぱらって、歩み寄りと対話が必要があることを述べてること。
    現実的なアドバイスで腑に落ちました。
    よく夫婦がうまく行くのは「旦那が尻に敷かれた方がいい」とか、「奥さんの言うことをきく」とかあるけど、違和感があったのでそういうこと書いてなくてよかった。

    ただ、うまくいっている夫婦でも超仲良し、愛してるハッピー!!というわけではないのと、これから歳を重ねることで突きつけられる現実が見えて若干落

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    2026年01月14日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    ネタバレ

    罪悪感か、恨みがましい気持ちか、どちらかを選ばなければならない状況になったら、罪悪感の方を選びましょう

    ここ、大事なのは罪悪感の方がマシ、という点。相手にフォーカスするよりも自分に焦点を当てないと。

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    2026年01月10日
  • 哀惜

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    イギリス南西部僻村の海岸で起きた殺人事件をマッシュー警部が仲間と解決する話である。被害者はかつて自分の小さな娘を酒酔い運転で死なせ、罪悪感で酒に溺れ妻とも別れて荒んだ生活をしていた元料理人であった。彼の歩んだ人生の印象はどう見ても悪いが実際はどうであったのか、物語の進行に沿って明らかになる。

    LGBT同性婚の夫婦、福音プレザレン派の宗教活動、発達障害者とその施設、障害者の親・・・状況設定は今風の話題で組み立てられている。

    外に見せる外面の顔と家族や内側の実態との乖離が激しい人物が登場する。彼は一見どこにでもいそうな人である。立派なプレザレン教会の信者であり面倒見のよい地域の世話役でもある。

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    2026年01月13日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ネタバレ

    殺人事件、初版本の盗難事件、自分が被害者になった強盗事件と色んなバラエティーに富んだ事件が楽しめた。探偵役のミステリ作家シャンクスも割りと性格がひねくれてるし奥さんとのやり取りも面白い。作家の持つ悩みや不満がちょくちょく作者の本音のように出てくるのもちょっと笑えてしまう。他にも1冊積んであるから読もうかな。

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    2025年12月28日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    これは結婚や子育てで、自分のキャリアに悩む人にぜひ読んでほしい本。
    結婚している人だけじゃなく、これから結婚しようとしている人も読んでおいて損はないです。

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    2025年12月01日
  • 哀惜

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    そこはかとなくもの悲しいお話しだった。
    誰が犯人だー?と読み進めていったけれど、終わり方が釈然としなかった。
    結局みんなそれなりには自白してるけど、悪びれてないし、腹立たしいやら虚しいやら。
    最後の章もぼんやりしてて、むりやり終わった感。
    途中までは楽しめて読めていたのに、残念でした。

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    2025年11月15日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    当時どうにか関係を改善したかった家族には読んでもらうことはできなかった。カウンセリングをした様々な人間の葛藤が描かれていて共感した部分もあったが長くて飽きてしまう部分もあった

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    2025年11月05日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    家庭での子供への関わり方やアプローチよりも、後半アメリカ社会における学校の教育制度、特に貧困層やマイノリティへの介入について焦点を当てて書かれていました。
    やはり移民の国…日本では想像もつかないほどの差別や偏見が根底にあり、一筋縄ではいかないけれども確実にそこに問題提起をし研究を行いながら現場で努力を重ねていることを知りました。
    以前アメリカでの富裕層教育を別の本で読み、どこか違和感を覚えたのでこの本を読んでみました。とても興味深かったです。
    前半部分は家庭での子供への関わり、愛情を持って接する事がどんなプラスの影響を生むか(また逆も然り)研究データを元に述べられている部分は胸が熱くなりました

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    2025年10月11日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

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    最近にわかにはまっているフレドリックブラウンの短編集。
    各短編をコースになぞらえ、オードブルから始まり食後のコーヒーで締めるフレドリックブラウンのフルコースが味わえるという美味しい1冊でした。

    以下お気に入り作品。
    「殺意のジャズソング」
    友人と中古車販売業を営む主人公。ある日友人が何者かに暴行される事件が起こり、犯人の目星がつかないまま、今度は昔の音楽仲間の一人が殺される。
    最後のオチが予想外だった。信頼できない語り手。

    「死の10パーセント」
    俳優崩れの主人公がとあるきっかけで出会った男にマネジメントされトントン拍子にスターへの階段を上っていく。男との約束は、すべての10%を取り分とし

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    2025年09月21日
  • 沈黙

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    地図がさっぱり役立たないし、マウントだのスイサイドだのはそのままで、イソシギだけ固有名詞を和訳化するのは違和感強し。

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    2025年08月25日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    ネタバレ

    『私たちは子どもに何ができるのか』(ポール・タフ)メモまとめ
    ◎感想
    ・非認知能力を伸ばすには環境に働きかけるべき
    ・「良い先生」とは何かを考えた。これまでは優しくて真摯な先生という感覚だったが、「成績を伸ばすことが得意」「非認知能力を高めることが得意」等「良い先生」にも色々な種類がある。自分が求めるものは何なのかを具体化する必要がある。
    ・この手の紹介本は海外>日本という構図での紹介が多いが、本書の中では「数学授業時のアプローチ」で日本>アメリカの事例が出ていた。自身も思い返せばそのような授業を受けていたことを思い出した。

    ◎まとめ
    【貧困と非認知能力】
    ◯ 日本では貧困問題を

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    2025年06月15日
  • 沈黙

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    シリーズ2作目。1作目に比べると登場人物になじみが出てきたこともあり、格段に読みやすくなっていた。
    マシューの言動、行動もだいぶ違和感なく読めた。
    ストーリーもまずまず面白かった。
    次作に期待。
    また、あとがきを読むとペレス警部シリーズも再開とのこと。こちらも期待。

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    2025年06月09日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ちょっぴり皮肉屋だけれどお茶目で、なんだかわだ事件を解決しちゃうチャーミングなシャンクスおじさん。
    アメリカンジョーク炸裂で、軽快で、この空間が楽しい。
    もう一度、彼らにお会いしたい。

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    2025年04月15日
  • 寡黙な同居人

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    洗脳。マインドコントロール。
    長いあいだ、自由を奪われ
    死と隣り合わせの恐怖と緊張が
    ずっと続くような状態に陥ったら
    人はそこから逃げる気力さえ
    失くしてしまうものなのかもしれない。
    連続監禁殺人犯に関わる
    3人の女性の視点で話がすすむけれど
    なぜ凶悪事件にまで至ったのか
    犯人自身の背景や心理も深く
    細やかに描かれていたら
    もっと面白かったのに…
    被害者と犯人の娘の関係も
    さんざん引っ張っておきながら
    中途半端なまま終わってしまい
    もったいなさを感じた。

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    2025年04月10日
  • 哀惜

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    マシュー・ヴェン警部シリーズ1作目。アン・グリーヴスらしい、静かで深く、濃密なミステリーである。マシューのパートナーが運営する施設でボランティアをしていた男性が、海岸で死体となって発見される。施設の理事たちを巡る秘密が少しずつ暴かれていくのだが、、。マシュー警部と部下のジェンとロイ、殺されたサイモンを取り巻く人物像が丁寧に描かれている。特に通所者のダウン症の女性たちは個性的で愛らしく、作者の温かい眼差しが感じられる。

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    2025年02月17日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ミステリ作家のシャンクスは「事件を解決するのは警察だ。ぼくは話をつくるだけ」という持論を持っているのだが、事件の方がシャンクスを逃がしてくれない。これは些細な違和感から大きな犯罪を炙り出したり、殺人事件に巻き込まれたりと、何かと忙しい彼の日常生活を綴った連作短編集である。

    まず本書が“持ち込み”スタートの出版ということに驚かされる。見つけて翻訳出版に持ち込んでくれた訳者には感謝しかない。シャンクスという癖の強い人物を生き生きと表現し、物語に彩りと独特な香りを与えてくれたように思える。
    短編同士の時間の流れは極端にスピーディーでもスローでもなく極々自然に動いているため、知らないうちに売上が逆転

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    2025年01月31日