高山真由美のレビュー一覧
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購入済み
残酷な描写をあまりせずに人種差別がいかにひどいか、感じさせた所は凄いと思いました
この話では大事な部分なので仕方がないのではありますが、とにかく自分語りが多く、話の長い男の人はみんな同じ語り方なんだと発見しました
最後、どうしてああいう展開にしたのかなー -
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Posted by ブクログ
ネタバレブレイクが探偵ということと帯に歴史ミステリとあったのでもっと謎を追うバディものかと思ったら、歴史冒険小説って感じだった。
謎もあったしアッという展開もあったのでミステリ要素ももちろんあったけど、ハラハラする展開や当時のインド、東インド会社、サグなど歴史的要素のほうが多かった。
東インド会社は授業でなんとなく習ったなあという記憶しかなかったのでいろいろと勉強にもなって面白かった。
翻訳はされてないけど続編がすでに2つあるらしく、ヴィクトリア朝ロンドンに舞台がうつるようなのでもっとホームズ的探偵要素も増えるのかな?などと勝手に期待してます。 -
Posted by ブクログ
日本人の父とイギリス人の母の間に生まれたハーフ・石田清美。しかし、イギリスで暮らしている10代の終わりに、家に帰ってくると両親が何者かに惨殺されていた。
それから数年、彼女はロンドンの酒場でオーナーの愛人として、「セブン」という名前で働いていた。
怪しげな店には、両親を殺した犯人を探そうと申し出てくる殺し屋や、ロシアンマフィアの手先などが彼女に接近してくる。
ロンドンの底辺から抜け出して、日本に帰りたい!
その思いを遂げるために、セブンは危ない橋を駆け抜けようとする…
女性が書いた、女子のノワール。セブンはまだ20代になったばかりの、行動に幼さも残る女子だが、その幼さが時には先を読まない暴走 -
購入済み
あまりオススメしない
子育ての参考になるかと思い買いました。「非認知能力をどう育むか」の具体的なものが書かれているのだろうと思いましたが、なかなか出てこない。海外のものに多いけど、実例をあげているばかりで欲しい情報は殆ど無かったです。期待して読んだだけに評価が低めです。