L・M・モンゴメリのレビュー一覧

  • 炉辺荘のアン

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    アンの子供達の物語。子供達めっちゃ夜中帰ってくるやん…。その度にスーザンがあったかい夜食を食べさせていて、当時の子供達は夜にご飯他食べるのありなんや〜って思った。

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    2021年12月26日
  • 炉辺荘のアン

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    子だくさんのアン。子供たちそれぞれに少しずつ違うアンが見える。普通の妻が抱く疑念をアンも抱くのだと何だか安心してしまう自分が面白い。

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    2021年12月24日
  • 赤毛のアン

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    NHKでやっているドラマの「アンという名の少女」がとても面白かったので原作を読みたくなった。

    小さい村社会の中での人間関係、孤児としての生きづらさ、家族のために結婚を諦めた過去など重たいテーマを描きながらも、アンのどこまでも飛んでいく想像力とじっとしていられない行動力によって物語に明るさと躍動感が生まれている。
    そんな鉄砲玉みたいなアンに対して、マニラが(おそらく真顔で)ちょいちょいユーモアのある返しをしているところも良い。
    マシューの話し言葉は小説でもドラマでも「そうさな」「わしは〜だと思うがな」って感じで訳されているけど、英語では一体どんな表現だったのか気になる笑

    ドラマだけでは分から

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    2021年10月14日
  • アンの青春

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    ネタバレ

    マシュウが亡くなって、目が悪いマリラを残して大学に進学することは出来ないと、アンがアヴォンリーで教師をすることを選択して終わった『赤毛のアン』。その続編です。

    教育者として理想にもえるアン。
    アンの指導は子ども達に良い影響を与えたようです。特にアンが天才だと思う転入生のポール。ポールとアンは想像力の使い方が似ているので通じ合うのも当然で、ポールにとっては自分を肯定してくれるアンのような教師に出会えて幸運だったと思います。
    でもアンの理想とする教育法が通じない相手もいました。アンソニー・パイです。
    ある日体調も悪くイライラしていたアンは、アンソニーに鞭を使ってしまいます。それによってアンソニー

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    2021年09月26日
  • アンの夢の家

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    アンの新婚時代のお話。色々魅力的な登場人物がいて面白い。ミス・コーネリアの驚きの発表がとっても好き。続きが楽しみです。

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    2021年08月01日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    孤児院にいたアン・シャーリーは、女の子がほしいという家に引き取られる。でも、それは男の子の間違いだった。元気なアンのドキドキする毎日が始まる…。
    アンがグリーン・ゲイブルスに来てからの生活はすごいものです。男の子を引き取るつもりが、結局女の子を引き取る事を決心したクスバート兄妹と一緒に暮らすようになった後は、ダイアナという素晴らしい友達ができたり、教室で騒動を起こしたり…。それでも美しく成長するアンの姿は、とても素晴らしいと思いました。
    「10歳までに読みたい名作」というシリーズですが、すっかり大人になってしまった私がこのようなシリーズに興味を持つなんて大人げないような気がします。
    でも、挿絵

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    2021年06月21日
  • 風柳荘のアン

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    そうそう、英語版もこればかりじゃないのよね。そして、これと炉辺荘のアンのほうが後からだったんだよね。いろいろ忘れていたことが書いてあって、懐かしくなった。訳で結構違うのが楽しい。

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    2021年02月02日
  • アンの夢の家

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    ギルバートと結婚したアンは海辺の家に暮らす。夢に描いていた憧れの家に。ちょっと離れているけれど、ご近所の方々とも仲良くお付き合いしていく。新しい、大切な心の友を得るが、失うものもある。
    ジム船長を知ることができてとても嬉しい。

    ジョイもマーガレットも船長と一緒にいますよね、今は

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    2020年12月11日
  • アンの娘リラ 赤毛のアン(8)

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    ネタバレ

    『アンの娘リラ』は『赤毛のアン』シリーズの中でも一番読み終えた時、胸にずしっとくるものがあった。
    主人公であるアンの娘のリラの青春時代の中心には、第一次世界大戦があって、アンの青春時代とあまりにも違っていた。家族や恋人、友人が戦争に行ってしまうこと、兄であるウォルターが戦死した時は本当に悲しかった。
    今まで第一次世界大戦の欧米の人の生活について考えたことなかったけど、この本を読んだことで色々なことを学べた。

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    2020年10月15日
  • 風柳荘のアン

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    赤毛のアンシリーズも早くも4冊目。前作でアンとギルバートの気持ちが通じあったところで終わりました。本作はアンとギルバートの婚約時代の3年間を書いています。
    と言っても、お互い離れて暮らす3年間なのでギルバートは殆ど出てきません。
    この本はどうも事情で書いた順番があべこべらしくて、5冊目が書かれた後、二人の婚約時代を読みたいという声を受けて書いた作品だそうです。
    道理でいきなり電話が登場したりするはずです。書かれた時期が20年程後なので、その間に普及したんでしょうね。
    本作はアンが色々な人の人生に手を貸して、道を示していくという方向性なので、評価が分かれるかもしれませんが、登場人物が前2作より魅

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    2020年06月03日
  • 風柳荘のアン

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    ネタバレ

    アンシリーズの中で、最初の「赤毛のアン」を
    のぞいて特に好きな巻である。
    理由はいくつかあるのだが、まず書簡形式のものが
    基本的に好きということがある。
    アンの手紙は長すぎるきらいがあるものの、
    非常に魅力的だ。
    SNSもメールも電話すら日常的では無い時代の話だから、
    その中であのような手紙を受け取る
    (しかもラブレターでもあるのだ)
    その喜びはいかようであろうかと想像するだけで
    胸がときめくのである。

    それから、モンゴメリの見事な人物描写で描かれる
    新たな面白い人物がたくさん登場するのだが、
    なんらかの理由で本来の自分を抑え込んで
    鬱屈した生活を送っている人物が多いことが特徴的だ。
    もし私

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    2020年04月07日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ストーリーは知ってるけど、読んだ事はない本。読んでみたら面白くて、アンの事が好きになった。でも年齢的にも、立場的にもマリラの気持ちになってしまうな。想像力逞しく、おしゃべりなアンがうるさいようで可愛いくて。男の子を望んでたのに手違いで孤児院からやって来たアンを、厳しく、でも慈しんで育てるマリラとマシュウ兄妹。素敵だなぁ。ぜひ続きも読もう。

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    2020年03月17日
  • 風柳荘のアン

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    久しぶりに会えた!! あの アン に。
    少し大人になって、彼女の気性は変わらずにあるのがとても嬉しい。歩み寄れない人は確かにいるけれど、気持ちよく過ごすことはできるのだと安心する。

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    2020年02月18日
  • アンの青春

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    相変わらず、次から次へと愉快な事件を起こすアンが可愛らしい。教師生活の中で、様々なことを感じて成長していくアンに憧れる。ついに大学に行くことになったアンとギルバートが今後どうやって交わっていくのか楽しみ。

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    2019年10月10日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最後まで祖母をぎゃふんとまでは言わせられなかったのは少し悔しいですが、思い通りにならなくて、顔をしろくろさせているのは小気味よかったです。これからは三人で邪魔されず過ごしてほしいところですが、どちらの家にもまだ入り込む隙があるのでまだまだ波乱はありそうですね。

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    2017年05月08日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    本屋さんのダイアナをみて、読んでみたくなった。空想とおしゃべり好きかわいい。マリラの反応もおもしろい。最後のほうはちょっとしんみり。

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    2015年10月02日
  • 新訳 赤毛のアン(上) 完全版

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    たいへん有名な児童文学を、21になって初めて読む。「なんだこのとめどない妄想癖は……」とドン引きしていたのだけど、次第にその振り幅の大きさに惹きつけられていったり。この物語で一番可愛いのはマリラおばさんだけどな! おばさんの笑顔が少しずつ増えていくのが嬉しくてしょうがない。
    大きくない島の、大きくない村の大きくない学校と家という大きくない世界がこの世のすべてだと思っている、子供の無垢な愚かしさも生き生きと描かれていて、子供或いは子供時代への慈しみを感じる。けれどマリラをはじめとするおばさんたちも魅力的でかわいい。人間愛ってやつなのかな。

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    2015年06月13日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    去年、掛川恭子訳のものを読んだので今年は翻訳者の異なるものを読んでみました。子供の頃は、アンのおしゃべりに圧倒されて最後まで読めなかったのに、2年続けて読めるなんて奇跡です(笑) 去年、プリンスエドワード島に行ったので、その時のことを思い出しながら読めて、前回よりも楽しめた気がします。まぁ、行ったのが9月なのでリンゴの花も紅葉も見れなかったけど(苦笑) 個人的には、友達になるならアンよりジュディ(あしながおじさん)を選びますが、アンも悪くないかも…っと思ってきているところです(爆) 訳が読みづらい部分がありましたが、これはこれで面白かったです。

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    2015年04月26日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    ネタバレ

    アンに比べると現実的、エミリーと比べると裕福だけれども、祖母の元で萎縮していたジェーンが、プリンス・エドワード島の自然と、闊達で頭のいい父親との生活で(おそらく本来の)精神と身体の魅力を開花させて行く一種のサクセス・ストーリー。
    微妙にジェーンの母で、祖母の溺愛する娘であるところの美しいロビンが、ジェーンと比較してあまりにも短絡かつ無責任なのは、甘やかされたお金持ちのお嬢さんという設定上のことなのか、意図されたことなのか。自分を愛しているお母さまを二度と裏切ることはできないときっぱり言っておいてきっちり裏切っているのがなんとなく消化不良……。

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    2013年05月31日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    赤毛のアンの著者モンゴメリーの中編物語。モンゴメリーらしい心温まる物語。

    ジェーンは自分の力で幸せを勝ち取るのです。これこそが生きていくで一番大切な事ではないでしょうか?

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    2011年02月11日