L・M・モンゴメリのレビュー一覧

  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    アンの人柄や行動はすごく前向きな気持ちにさせてくれて、もっと早くこの作品に触れられていればなあと思った。
    自然の表現がとても美しく、自分がまるでそこに佇んでいるような気持ちになれる。
    登場人物はみんな魅力的で素敵だけど、とくにマシュウが優しくて温かくて、最後にアンにかけてくれた言葉は何回みても涙が止まらなかった。
    ギルバートとの最後のシーンも良かったです。

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    2025年04月18日
  • 赤毛のアン

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    茂木健一郎さんの「赤毛のアンが教えてくれたこと」という本を読んで、興味が湧いたのでこちらの本を読んだ。

    「赤毛のアン」は愛の物語だった。
    ゆっくりゆっくり育まれる愛。
    愛は人に生きる理由、そして気力を与える。
    自分の存在が誰かの力になり、
    誰かが自分の力になる。
    それはきっと幸せな人生。

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    2025年03月20日
  • アンの夢の家

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    今までの読んでいたアンのシリーズの中で一番好き。

    ジム船長が凄く良い。

    他のキャラも魅力的であった。

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    2025年03月02日
  • 赤毛のアン

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    新潮文庫の赤毛のアンシリーズを母が持っていて小さい頃から家にあったのに、字が小さすぎるのとフォントが昭和っぽい明朝体のためになかなか読みきれず、悔しい思いをしていたところ、この可愛い新装版を見て今度こそ読んでみようと手に取った本作。
    村岡花子さんのお孫さん姉妹が翻訳を編集されたこともあり、とても読みやすかったです。

    アンの豊かな感性とグリン・ゲイブルスの美しい自然描写が、噂に聞いて想像していたよりも見事で、それだけで心が満たされた気になりました。

    話の緩急ももちろん面白く、せっかく実家に続きがあるので今度こそ新潮文庫の村岡花子さん完訳に挑戦してみます。

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    2025年01月01日
  • 赤毛のアン

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    男の子と間違われてグリーン・ゲイブルズに引き取られたアン・シャーリー。その奔放な性格や空想に、周囲の人は魅入られていく。

    名著「赤毛のアン」 を初めて読みました。 中村佐喜子さん訳です。
    とにかくアンの空想や、アヴォンリーの季節の風景の描写が素晴らしくてとても素敵な読書体験でした。名著といわれるのなるほどという感じです。アンのまっすぐな性格や豊かな空想力は、大人になったら沁みてきますね。しかし今だとADHDとかに分類されてしまうのでしょうか。ギルバートとのツンデレな恋もよかったです。
    昔見ていたアニメの場面がごく断片的に記憶に残っていて、それがつながっていくのも面白い体験でした。アニメもまた

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    2024年12月30日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ネタバレ

    小学生の頃に見て面白かった記憶があり久しぶりに読んでみました。やっぱりアンの想像力豊かなとこ素敵( ˶'ᵕ'˶)マシュウおじさんがアンのためにふくらんだ袖の服をプレゼントする所好きです。でも最初熊手買ってきちゃうとこも可愛くて!!プレゼント渡すシーン(アニメ版)をさっき見てたらとりあえず号泣してました( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )笑
    青い鳥文庫さんのは挿絵も可愛くてそこも魅力的。

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    2024年12月18日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    カラーイラストたっぷり。冒頭には子どものわくわくをかき立てるように仕立てられた開くタイプの装丁がしてある。舞台の元になった地の写真もあり。読み飽きないように細かく章立てしてある。長編の抜粋だが違和感なく読める。
    底抜けに明るい天然主人公の陽気な話かと思ったら、最後は泣かされた。
    現代にも通じるような、差別とかコンプレックス、生まれもった環境、病気や死という避けがたい苦しみの中、希望を胸に生きるアンに力強さを感じた。

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    2024年12月08日
  • はじめての赤毛のアン アイスクリームのピクニック

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    わたし用に借りた本。
    赤毛のアンって実は知らないなーって思って
    気になったので手に取りました!

    なんと文章は小手鞠るい先生!!!
    なんて贅沢な赤毛のアンなの???最高!
    そして、細部まで凝ったイラストも素敵!
    一気にさこももみさんのファンになりました。

    アンのドキドキわくわくしている感じ、
    とても可愛らしいし、マリラの本当の気持ちを
    押し殺して仏頂面を貫いてるのも愛おしい。

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    2024年12月03日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    本当に大好きな作品。というか、アンという女の子が大好き。この作品を面白くないという人がいたら、「想像力がなくてつまらない人だわ」と言ってやりたい

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    2024年11月23日
  • 赤毛のアン

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    およそ20年ぶりに読みました。
    アンってこんなに喋る子だったっけ!?というのが最初の感想。(笑)
    すっかりストーリーを忘れてました。
    アンの空想が愉快で尚且つ美しくそれを想像して読みましたが見事にマリラやマシュウと同じように虜になりました。
    途中から大人になっていく過程で空想をすることが減っていくアン。そういうば私もいつしか子どもならではの空想をしなくなったなと思い出しました。
    久々に読めて良かったです。

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    2024年10月30日
  • 赤毛のアン

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    村岡花子 訳 お孫さん姉妹が翻訳編集している。
    講談社から2022年に出た装丁が素敵。美しい本。


    第一章 レイチェル・リンド夫人の驚き
    第二章 マシュウ・クスバートの驚き
    第三章 マリラ・クスバートの驚き
     アン・シャーリーとの出会い初日、冒頭からここまで読んだだけで、さすが名作、、、あっという間に世界観の虜です。懐かしい気持ち。
    第四章 グリン・ゲイブルスの朝
    第五章 アンの身の上
    第六章 マリラの決心
    第七章 アンのお祈り
    第八章 アンの教育
     アンがグリン・ゲイブルスへ来て二日目の朝から翌日。ここからAnne of Green Gablesがはじまる。もうこの時点でマリラが大好き。ア

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    2024年10月06日
  • アンの青春

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    ネタバレ

    久しぶりに読み直した。これこれって感じで安心する。昔は青い鳥文庫のものを読んでいて挿絵がとっても可愛かったなぁ、、また見てみたい。
    食べ物とかドレスの描写が綺麗でこの世界に入ってみたくなる

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    2024年09月10日
  • 赤毛のアン

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    子どもの頃から、夢中になって繰り返し読んだ赤毛のアン。
    関連本はもちろん、TVドラマや映画も全て読んで観て来たけれど、
    この本はすごい。詩や小説からの引用がこんなにも沢山アンの物語の中に仕込まれていたなんて!
    小説が書かれた当時の国の情勢、文化、宗教、流行の知識と理解がなければ
    この翻訳は成り立たない。
    これほどまでに完璧な翻訳をするのに、どれだけの時間と苦労が必要だったのだろう。
    こうして出来上がった新しい赤毛のアンから浮かび上がって来たのは、知性と愛情とユーモアが溢れ出るような
    大人のための小説でした。
    この本を読むことができて幸せです。

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    2024年08月18日
  • 赤毛のアン

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    赤毛のアンは、小学生の頃から繰り返し読んでいます。アンの住んでいるプリンスエドワード島も、アンの人となりも、わたしの永遠の憧れです。

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    2024年08月07日
  • アンの青春

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    表現や情景がとても素敵。

    アンのキャラクターもとても良いしこれは長く読まれる訳だわ。

    続きも勿論読んでいきます。

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    2024年06月02日
  • 赤毛のアン

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    松本さんの生き生きした訳と、詳しい注で、深く読めました。子供のころから親しんだ赤毛のアン。何十年経って、日本初の全文訳を読めたのは、長生きしてよかったなとつくづく思いました。なにより訳された松本侑子さんに感謝。

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    2024年05月21日
  • 新訳 アンの初恋(下) 完全版 ‐赤毛のアン3‐

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    ネタバレ

    ギルバートのプロポーズを断ったアン。この下巻は生まれ故郷に赴いて、自分の原点を発見したり他の人々の結婚などを見ていながらアンの内面の成長といった内容。ついに理想の王子様、ロイに巡り会うアン。ギルバートにも恋人ができたらしいと右沢を聞き、ダイアナが結婚したり、短期講師として赴任した先の場所で母親に阻まれて結婚できなかった恋人達に出会い、さらには通りすがりのような男性にまでプロポーズされる。ロイにプロポーズされた瞬間、自分が愛していたのはギルバートだと気づくアン。アヴォンリーの人々はアンとギルバートが結婚するのだと決めつけていたが、アンは「決めつけられた結婚」が嫌だったのかもしれないし、婚約や結婚

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    2024年04月23日
  • 新訳 アンの初恋(上) 完全版 ‐赤毛のアン3‐

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    ネタバレ

    赤毛のアンシリーズ3作目。念願のレドモンド大学へと進学したアン。幼馴染のギルバートも共に進学をしたが、二人の関係は微妙になり、アンは必死になって「友達」のままの関係を維持しようとしている。アンは男性陣から非常に注目を集めていて、恋愛の話題でいっぱい。アヴォンリーでも求婚者がわんさかでアンはうんざりしているようだ。アンが小説を描き、応募や応募先について考えているが、そうした出来事はモンゴメリの実体験だろうか。ついにギルバートにプロポーズされるが、断ってしまうアン。下巻はどうなるのだろう。

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    2024年04月23日
  • アンの娘リラ

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    第一次世界大戦 世界中が戦っている時代を過ごす、リラや家族そして周りの人たちの心を読む。

    戦場にならなかった場所にも出征する人たちはいた。亡くなった人もいれば、残された悲しい家族もいる。

    ウクライナでガザで戦っている人たち。モスクワでテロを起こした人たち。戦っている人や亡くなった人を想うととても悲しい。複雑な言葉を使える人間がお互いを理解しあうことも出来ないのか……

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    2024年03月26日
  • 新訳 アンの青春(上) 完全版 -赤毛のアン2-

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    ネタバレ

    赤毛のアンシリーズの新訳、2作品目。一番最初のシリーズはよく読まれているが、次からがあまりという話をよく聞く。17歳になって、アヴォンリーの小学校の教師となったアン。そしてアヴォンリー村を良くしていくために改善協会を設立する。この頃の17歳は教壇に立ち、村の為に働くのかと思っていたけれど、合間合間には美しい自然の中を散策したり、高名な作家の来訪にはしゃいだりしている。大人と少女の顔をうまく書き分けられている。気になるのが、新しく引き取った双子の淑女のような妹に比べて、ディヴィーはヤンチャを通り越している。妹を閉じ込めておいて知らぬふりで捜索を笑いながら見ていたり、保存食に平気で手をつけて食べ尽

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    2024年03月23日