L・M・モンゴメリのレビュー一覧
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小1と年中への読み聞かせには少し分量が多く話が難しいのではないかと心配しながら読み始めましたが、一日分にちょうどよい分量で章が細かく分かれていることと、今のアニメ風の挿絵がとっつきやすさを増していることがあって、楽しく最後まで読み終えることができました。前半の面白さは、アンが気立ての良さで周囲の人間を次々に魅了していくところで、その度にまたアンの魔法だねと子供たちも痛快を感じていました。特に一度はダイアナの母親の機嫌を損ねてしまうけれど、しばらくあとでその信頼を取り戻したところは、頑張れば苦境も脱することができるということを教えてくれました。ただ終盤にかけては話の流れが速くアンがどんどん成長し
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第一章 なつかしのアヴォンリー
ダイアナとの邂逅が素敵
第二章 アンのふたごたち
第三章 帰宅
第四章 ジェムぼうや
第五章 白水仙
第六章 いなくなったジェム
ジェムの反抗期のお話
第七章 ローブリッジへの旅
第八章 キンポウゲの花道
第九章 ウォルターの悲しみ
第十章 かあさんは死んじゃいないの?
末っ子リラの誕生、子どもたち目線の話がたくさん
預けられて戻ってくるウォルターのお話
第十一章 晩夏
第十二章 炉辺
第十三章 ホワイトクリスマス
第十四章 春
第十五章 誕生パーティー
第十六章 子犬のジイプ
第十七章 真鍮の豚
第十八章 真珠の首飾り
ジェムがかあさんへプレゼントを買うお話
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ネタバレおお、もうマリラの影が薄い。リンド夫人のが登場回数多いんじゃ? というか大学生活ですね。こっちのが青春っぽいけれど、ね。なるほどこの年頃だともう結婚問題かぁ。が、なぁ、男たちも男たちだけれど、アンも大概にせぇよって感じ。
話はまったく関係ありませんが、翻訳者さんの生活がなかなかに大変だというお話を聞きました。まぁ漠然と生きている者の常としてそういうところにまで思いがいたることはないわけですが、当たり前に訳者さんたちにも生活があるわけでね。
しかしそれを思うとこれもう本を訳すってエーアイの仕事そのものじゃない? というか仲介仕事はほぼエーアイが出来ちゃいそう。物語だってエーアイが作っちゃいそ -
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第一章 グリン・ゲイブルスの屋根裏部屋で
第二章 夢の家
第三章 夢にかこまれた国
第四章 グリン・ゲイブルス初の花嫁
グリン・ゲイブルスの屋根裏部屋で、ダイアナと向かい合っている結婚前夜から心焦がれた結婚式の様子。
(ダイアナの愛娘は「アン・コーデリア」!!!)
教会ではなく、花嫁の自宅での本当に素敵な結婚式。
今までに出会った腹心の友たちを招いての幸福な日。
“あたしがいちばん幸福なときは、(中略)ーマリラがあたしに、グリン・ゲイブルスにいていいと言ったときーマシュウが生まれてはじめて美しい服をくれたときーあなた(ギルバート)の腸チフスが快復にむかったと聞いたとき。”
第五章 新し -
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愛らしい華ひらく日常
『アンの青春』は前作『赤毛のアン』よりいっそう好きになった。
奇人だとおもはれてゐるハリソンさんや、マリラと育てることになった双子のディヴィとドーラ、そして石の家のミス・ラヴェンダー。
新しい人物が登場するだけでなく、アンが教師としてアヴォンリーに勤めることになり、成長した彼女が少女のころのやうに思ひのままむやみに行動することが減って、つっかからなくなった。
アヴォンリーの学校を教へたり双子に手を焼くさまがありありと伝はって、隣家にハリソンさんが越してきたのもアツく、めくるめく進展はただの日常の一端にすぎないともおもはされて、どこか的を射た寸言もよく効いてゐた。 -
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☆3.5 しゃべりすぎかな
高畑勲版のアニメ「赤毛のアン」がすばらしくて、2週目を見てゐる。それで読む。高畑勲版は村岡花子訳を参考にしたとおぼしく、この訳は高畑勲に寄ってゐるやうな気がする。
そして、意外とアニメオリジナル要素があるのだなと気づいた。ステイシー先生が療養中のアンに会ひに来るシーンや、国旗を作る場面。それらは原作に存在しない。
やはりだいぶは私小説めいたところがある。たとへばモンゴメリが若いころ先生に言ひよられたとか。
それにしてもアンの長広舌にはまゐった。まあおしゃべりなこと。しかし、それも後半にはすなほに自身の機微を吐露していくやうになる。終盤にかけてのカスバート家 -
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ネタバレアンが22歳で学校長になってからの3年間を描いたお話。遠く離れて暮らす婚約者ギルバートに、アンが手紙で日々の出来事を伝えてる。町の有力者プリングル一族や副校長のキャサリン、小さなエリザベスなど、最初に登場する人物たちとのやりとりは面白かったけど、後半に出てくる人たちとのエピソードにはあまり興味が持てなかった。おしゃべりなアンらしく、手紙も長い。勉強で忙しいギルバートは最後までちゃんと読んでいたのかな?「アンらしいな」と微笑ましく読んでいたかも?
シリーズでは第4巻にあたるけれど、作者がこれを書いたのは、だいぶ後になってからとのこと。