L・M・モンゴメリのレビュー一覧
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購入済み
若かりし時代に戻った気分
10代に読んで以来、約60年振りに読みました。
そして、多感だった10代の忘れていた自分に出会ったような気持になりました。幾つになっても夢を見ること、そして普段平凡に思えるようななかにも、素敵な事柄がたくさんあるということを考え直しました。 -
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・アンはちいさいときに、おとうさんとおかあさんがなくなってしまったんだけど、こじいんでいろんなつらいことがあっても、明るく元気に生きる女の子です。
・主人公のアンが、マシュウから、そでがふんわりとした服をもらうところがおすすめです。アンはこ児院にいたため、そまつな服しかきていなかったので、とてもうれしがっているところがいいです。
・短くまとめたものより、屋根の上にのぼったり、親友とのヒミツ基地をつくったり、アンの行動がくわしくわかります。一番おどろいたのは、アンが黒板でギルバートという少年の頭をたたいたところです。
・こじのアンが、ちょっとした手違いからグリーン・ゲイブルズでくらすようになりました。アンがカナダの自然の中で、少女からおとめに変わっていくところがおもしろいので、この本を選びました。 -
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小1と年中への読み聞かせには少し分量が多く話が難しいのではないかと心配しながら読み始めましたが、一日分にちょうどよい分量で章が細かく分かれていることと、今のアニメ風の挿絵がとっつきやすさを増していることがあって、楽しく最後まで読み終えることができました。前半の面白さは、アンが気立ての良さで周囲の人間を次々に魅了していくところで、その度にまたアンの魔法だねと子供たちも痛快を感じていました。特に一度はダイアナの母親の機嫌を損ねてしまうけれど、しばらくあとでその信頼を取り戻したところは、頑張れば苦境も脱することができるということを教えてくれました。ただ終盤にかけては話の流れが速くアンがどんどん成長してしまって、マリラじゃないけれど私としてももったいない気持ちになってしまって、そんなに早く成長しないでもっと子供っぽい冒険をしておくれよと寂しく思いました。
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ネタバレアンからギルバートへの手紙という読ませ方が斬新。と思ったら書いた順番としてはずいぶん後になるんだそうですね。つまりもともとは4巻じゃなかったと。3巻と4巻の間に食い込ませようと20年後くらいに思った(?)ってのも今っぽい。エピソードゼロみたいな。
つまりは熟練度も増しちゃったせいかこれまでの3巻とは違ってポップさが薄れ重厚感がありました。それは今後のアンとギルバートの関係に理由があるのかどうか。今回も松本さんの熱意の伝わる作りとなっていましたが、危うくネタバレするところでしたよ。
この巻では結婚がかなりフィーチャーされていました。これも次巻を意識しているのでしょうね。そして今巻もアンのお節介が炸裂。だいたいはマルくおさまるんだけれど、あの若いカップルを別れさせようとしたのは失敗だよねぇ。ああいう娘っ子は「そーそー、うん、うん」って聞いてりゃいいのにな。まぁいつもうまくいってもね。
にしても素晴らしい人間ドラマ。ほとんど『細雪』レベルでハマっています。これは読む時間がある人はぜひ読んでほしいシリーズだわぁ。
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Posted by ブクログ
第一章 なつかしのアヴォンリー
ダイアナとの邂逅が素敵
第二章 アンのふたごたち
第三章 帰宅
第四章 ジェムぼうや
第五章 白水仙
第六章 いなくなったジェム
ジェムの反抗期のお話
第七章 ローブリッジへの旅
第八章 キンポウゲの花道
第九章 ウォルターの悲しみ
第十章 かあさんは死んじゃいないの?
末っ子リラの誕生、子どもたち目線の話がたくさん
預けられて戻ってくるウォルターのお話
第十一章 晩夏
第十二章 炉辺
第十三章 ホワイトクリスマス
第十四章 春
第十五章 誕生パーティー
第十六章 子犬のジイプ
第十七章 真鍮の豚
第十八章 真珠の首飾り
ジェムがかあさんへプレゼントを買うお話
第十九章 ブルノー
「虹の谷」!挿絵が最高に素敵!
『虹の谷のアン』読むのが楽しみ!
第二十章 コマドリと犬
ジェムとわんちゃんの話
第二十ジェムとわんちゃんの話一章 学校
ナンとダイの双子ちゃんたち
第二十二章 虹の谷
第二十三章 神さまをだましたの
第二十四章 コマドリたち
第二十五章 春の炎
第二十六章 暴徒
ダイちゃんととんでもないお友達のお話
第二十七章 ドビー
第二十八章 海辺にて
ナンちゃんととんでもないお友達のお話
第二十九章 リラとお菓子
第三十章 ナンの「ロマンスの国」
第三十一章 「ものさびしい家」
アンの空想癖を色濃く受け継いでいるのはナンとウォルター
第三十二章 デリラ・グリーン
第三十三章 裏切り者!
ダイとお友だちのお話、女の子たちのお友だち付き合いには色々あってハラハラするけど微笑ましい
第三十四章 霧雨
第三十五章 結婚記念日
第三十六章 二つの影
アンとギルバート
ギルバートの寝落ち寸前の台詞が、二人のアヴォンリー時代を想起させて本当に素敵だった
“昔、日曜学校で習った節が、一生思いうかぶというのはふしぎだね”
アンの可愛い子どもたちの話が盛り沢山の本書で、素敵なアヴォンリーとダイアナとの友情から始まり、アンとギルバートの二人の話で終わる。「なんという大家族だろう!」 -
Posted by ブクログ
ネタバレおお、もうマリラの影が薄い。リンド夫人のが登場回数多いんじゃ? というか大学生活ですね。こっちのが青春っぽいけれど、ね。なるほどこの年頃だともう結婚問題かぁ。が、なぁ、男たちも男たちだけれど、アンも大概にせぇよって感じ。
話はまったく関係ありませんが、翻訳者さんの生活がなかなかに大変だというお話を聞きました。まぁ漠然と生きている者の常としてそういうところにまで思いがいたることはないわけですが、当たり前に訳者さんたちにも生活があるわけでね。
しかしそれを思うとこれもう本を訳すってエーアイの仕事そのものじゃない? というか仲介仕事はほぼエーアイが出来ちゃいそう。物語だってエーアイが作っちゃいそうだし。まぁ時代の流れとはいえ、ね。松本さんのような熱量のある訳者さんに続く者が今後現れるのかどうか気になってしまいました。