L・M・モンゴメリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
赤毛のアンシリーズの3作目!アンがレッドモンド大学に入学してからの学生生活のお話です。新しく登場するフィルは大学の同級生でとてもユーモラスな女の子です。パティの家で暮らす、アン、フィル、プリシラ、ステラの4人とお手伝いに来てくれるジェイムジーナおばさんとの5人の話がとても面白いです。パティの家は、レッドモンド大学の近くの通りにある、ミスパティが住んでいた家です。ミスパティが世界旅行に行くので家を貸し出そうとしていたところを5人で暮らそうと考えていたアンが見つけます。ミスパティとアンはすぐに意気投合して貸し出してもらえることになります。とても楽しい学生生活だと思いました。表紙に描かれている二匹の
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購入済み
水彩画が温かい
イラストのお茶道具、アンの部屋、アンの服、風景等細部までこだわりを感じますし、高級な大人でもサクッと楽しめる絵本です。昼に読んで帰宅途中の電車で25分止まっていたので読み終えました。
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Posted by ブクログ
中学1年生のとき、朝の10分間読書のために、母にシリーズで買ってもらった思い出の本。
きっかけは、朝ドラ「花子とアン」。
翻訳家の村岡花子さん(役・吉高由里子さん)が、戦時中に、赤毛のアンの原作を大事に抱き抱えて防空壕へ逃げ込むシーンを観て、「これは絶対に読まなきゃ」と思った。
赤毛のアンは日本でも多く翻訳されて出版されているけれど、村岡さんがどんな想いで原稿を守り抜いたのか、その背景をドラマで知れたからこそ、彼女の言葉でこの名作を読んでみたいと思った。
児童文学書だが、彼女が訳したあの表現は幾つになっても、私を色鮮やかな想像の世界に連れてってくれるはず。 -
Posted by ブクログ
わたしが初めて赤毛のアンを読んだのは少し遅くて、中学1年生の時でした。
風邪をひいて熱が出て2日寝込んだあと、熱が下がって暇を持て余していたわたしに、母が夕飯の買い物のついでに本屋さんで赤毛のアンの本を買ってきました。
一気に魅力に取りつかれて読み込んだ結果、また熱が出ましたw
でも、これは風邪のぶり返しだけでなく、知恵熱みたいなものも混ざっていたと思います。
さて、4月からNHKのEテレで再アニメ化されて、毎週土曜日の午後6時25分に『アン・シャーリー』というタイトルで放送されています。
今日は第六話「赤毛くらい、いやなものはないと思っていたの」が放送されました。
黒髪に