L・M・モンゴメリのレビュー一覧

  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    再読。
    本当に大好きでしょうがない本。読み返してみたらずいぶんアンはおしゃべりなんだなあと今更気づいたり、マリラとマシュウの愛情をひしひしと感じたりと、大人になったから読むとまたさらにいいものだなあと思いました。
    なによりも登場人物が素敵!挿し絵も素敵で、ぽろぽろと泣いてしまいました

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    2022年04月07日
  • はじめての赤毛のアン アイスクリームのピクニック

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    娘が借りたけど5歳には難しすぎたので私が読ませてもらいました(笑)赤毛のアンの話を思い出して、アンの世界って自由だなって思ったのを思い出した。小学生には少し難しいのかな?この本は小学生三年生向けみたい。絵も多いし楽しめると思う。

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    2022年04月02日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    昔アニメを見ていたこともあって懐かしく楽しんだ。

    アンの成長に悲しくなりながらも、陽気さとひたむきな熱心な努力に強く励まされた。

    これは一生ものの付き合いができる本。

    子どもができたときにはぜひとも読み聞かせたい。

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    2022年02月28日
  • 赤毛のアン

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    退職後のことをちらほら考えるような年齢になり、一念発起して読み始めた赤毛のアンシリーズ。
    驚いたのはマリラさんへの自分の共感が半端なかったこと。でもアンの瑞々しい感性に触れるのも心地よくて、この年で読んでも良いことはあるものだと思いました

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    2022年02月15日
  • アンの愛情

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    ネタバレ

    『赤毛のアン』シリーズ3作目、大学時代のアンの話です。
    お金持ちで美人だけど愛すべき人物のフィルや、パティの家で家事をしてくれるジェイムジーナおばさん、そしてアンの理想の恋人ロイ等々、新たな人物も登場し、アンの周りは賑やかです。
    アンに好意を抱いていたギルバートの想いは報われるのか、ドキドキの展開です。

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    2021年10月30日
  • アンの愛情

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    ネタバレ

    『本屋さんのダイアナ』の序盤で「赤毛のアンが面白いのはアンの青春まで、アンの愛情は恋愛ばっかりで面白くない」と主人公の少女たちが話していたが、そう話すのも分かる気がする。

    2作目までの雰囲気とかなり異なる、大人のための作品である。

    アヴォンリーの人々はこれまでよりあまり出てこず、
    親友のダイアナも結婚して忙しくなり、
    アンも次々と求婚される。

    今までおとぎ話のように素敵だったのに、この作品は現実を見せつけられる。
    (とはいってもアンのコミニケーション能力が素晴らしいので大体都合よく事が運ぶ。うらやましい限りである。)

    子供の頃の甘い空想と、幻滅。
    アン自身もそこに悩む。
    だからギルバー

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    2021年10月29日
  • 赤毛のアン

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    作品全体が愛にあふれていて、作者の人としての温かみを感じる
    プリンスエドワード島の自然や家族愛、友情など…美しくて心が洗われる…
    アンが真っ直ぐで明るくて、力強く生きているところがすてきで憧れる
    おっちょこちょいなところには共感できて親しみが湧く
    社会に疲れてしまったり人の優しさを忘れてしまったときに読むとなお癒される

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    2021年10月09日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    『赤毛のアン』は私の愛読書です。
    村岡花子さんの訳しか読んだことがありませんでしたので、訳者が違うとどうなのだろう?という興味で読んでみました。
    当然ですが、大きな違いはなかったです。
    注釈が多くあり、今までとは違う見方も出来て勉強になりました。

    大好きな作品ですが久々に読んだので、アンよりマリラに感情移入してしまいました。アンの成長した姿に幼かったアンがもういない寂しさに泣いてしまうマリラに泣けました。

    アンは本当に次から次へと問題を起こします。でも子どもは皆、大小の違いはあっても何かしら騒動をおこして成長していきますよね。マリラとマシューが遅い子育てにあたふたしながら、アンに愛情を注い

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    2021年08月22日
  • アンの夢の家

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    アンがギルバートと結婚してアンの理想通りの夢の家に住む。正に絵に書いたような進展ではあるが、悲劇もまたもたらされる。

    これは作者モンゴメリの体験した事実に基づいている。こんなことが起きるとは。この悲劇により「アン」がより現実味を帯びた存在に感じられます。

    アンと美女レスリーの交流も複雑で興味深い。

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    2021年07月18日
  • アンの愛情

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    ギルバートと想いが通じて本当に良かった!とマリラとリンド夫人と一緒に安堵しました笑。しかし男の人に対するアンの態度はいっそ残酷にも思えるけど、当時からしたらそういうもんなんか…?

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    2021年07月03日
  • アンの青春

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    大人になったアンがどうなったかな…と読み始めたら、いきなり隣の牛を売ってしまってめっちゃ笑いました。
    他にもアヴォンリーでの日常が素晴らしくて、素敵な生き方ってこういうことか…としみじみ思いました。

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    2021年07月03日
  • 赤毛のアン

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    30年ほど前まで文通していた親友が大好きだったシリーズ。お家で映画も見せてもらったっけ。訳者のTwitterによる当時の文化の紹介で改めて興味を持ち、40代になって初めて読んでみた。とても面白くてケタケタ笑いながら読んでしまった。勿論、ただ笑ってしまうだけではなくて、もっと深いものがあるのだけれど。女性の夢とユーモアと教養が詰まったこの作品を、10代の時には理解し大好きだった友人と違い、私は随分と道を誤ったなぁ。人物の繊細な描写、目に浮かぶような風景、引用される古典・・・何もかも素晴らしい!

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    2021年06月14日
  • 風柳荘のアン

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    赤毛のアンシリーズの第四作。アンの人となりによって周囲の人々に幸せが訪れる様がよく描かれています。

    コロナ禍の今、人々が分断される世の中なので人と人の繋がりを描いた本作のような作品が大切と思います。

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    2021年04月17日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    誰もが読むべきの傑作。
    村岡花子訳の赤毛のアンを読みたいとずっと思っていて、やっと青い鳥文庫で読みはじめた。

    小学生のころに夢中になって読んだ赤毛のアンがそこにいた。風景の描写がとにかく素晴らしくて、何度も本を閉じて想像して、アンと一緒に少女の気持ちになれる。
    すみれの花の砂糖漬けでお茶したい。

    大人になったので、マリラとマシュウの視点でまた泣けた。どんどんアンを愛おしく思っていく2人がまたなおさら愛おしいよ。

    これを機に続きも読むよ!

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    2021年03月17日
  • トキメキ夢文庫 赤毛のアン

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    ネタバレ

    第3章 自分が悪くないと思っていても、謝罪しなければならない時がある。そういう時は言葉で謝罪し、心で笑えば良いのである。しかし、油断すると笑っている心が相手に伝わってしまうおそれがある。アンは悲しい物語の主人公になりきることで、それを回避したのである。

    第4章 引き続き自分が悪くないと思っていても謝る話である。

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    2021年03月07日
  • 赤毛のアン

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    とても読みやすく、30分でサクッと読み終わりました\(^^)/
    心根がまっすぐで前向き、聡明なアンがステキでした。
    次は本編も読んでみたいです。

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    2021年03月06日
  • 赤毛のアン

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    大好きな柏葉幸子さんによる赤毛のアン。初めて世界の名作に触れる子ども読者を想定した「ポプラ世界名作童話シリーズ」は、どの作品も挿絵と文章のバランスが良く、読書の楽しさや本の世界の奥深さと広さを感じられるお気に入り。その第一作目。わかりやすく書かれた文章を通して、情熱的でおしゃべりな空想の達人、アンの魅力が余すところなく伝わってくるのは流石。どんな困難にもへこたれず、人生を精一杯に生きるアンからは、いつだって生きる希望をもらえる。

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    2020年12月28日
  • 風柳荘のアン

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    12年待ちましたですよ、侑子さんのアン・シリーズ第4巻を。記憶もかなり薄れたけど、そう、アンのあの「想像の余地」がサマーサイドの景観や風土を多彩な風に乗せて届けてくれる。しかしウインディー・ウィローズの周りは、なんてやっかいな人であふれているのか。攻撃的、卑屈性、自信家、皮肉屋、自閉症、主張癖を備えた老若男女が、よくもまあ次々とアンを襲う。いくらアンでもさすがに今回はと案じるが、レベッカ・デューの思いに違わずアンに解決できないことはないのか。ただ、テディ・アームストロング坊やはあまりに可哀そう。アンも神ではないのだし。シリーズは続くようなので、楽しみに次を待ちたい。

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    2020年12月06日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    三月の青と銀色のある日の暮れ方
    こんな言葉がちりばめられていて、舞台のプリンスエドワード島へのあこがれがつのる。
    単純な家庭の物語なのにひきこまれ、すいこまれ、つい開いて読みたくなる。
    子どもの頃も好きな本だったが、大人になって読み返して、違うものを読んだかのように響きに違いを感じた。
    最近はの人は読んでもこの響きを感じないのかもしれない。
    人気はなさそうで、書店でも見かけることは減ってきたが本屋大賞やベストセラーよりも面白いとおもう。
    いいものを読んだと思える本のひとつだった。
    物事がシンプルであっても退屈でない、重なりあう美しい日々のくらしがたくさん出てきて憧れてしまう。村岡花子の翻訳が絶

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    2020年07月01日
  • 虹の谷のアン 赤毛のアン(7)

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    この「虹の谷のアン」にはアンはあまり登場しない。けれどやっぱり面白い!読んだ後、心優しい気持ちになれます。次のお話も楽しみにしています。

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    2020年03月07日