L・M・モンゴメリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
かれこれウン十年前に、村岡花子さん訳の赤毛のアンを、夏休みの課題図書として読みました。
当時は、夏休みの約1ヶ月半のあいだに、このシリーズ10冊全て読んでからの感想文を書く、という、本嫌いの生徒であればなかなかに厳しい宿題でした。
かくいう私も3冊しか読めず、、、今回は別訳ですが再チャレンジ!
感想としてまず、おもしろかった!あれ、こんな内容だったっけ? です。
文体も読みやすくなっているせいか、私が歳を重ねたせいか、内容がすんなりと入ってきました。
やっぱり、大人目線で読んでしまいますね。アンの言動、行動にやきもきしたり、リンドのおばさんやマリラの気持ちに共感したり。
マシューの、アンがかわ -
Posted by ブクログ
素晴らしい、の一言です。
赤毛のアンは、まだ小学生の頃、金の星社から出ていた映画の風景を物語にした本を祖母に買ってもらって、何度も何度も読んでいましたが、すべてを読んだことはありませんでした。
それが、アンという名の少女を見て、すっかりアンにはまり、こちらの本を手に取りました。
アンのようにお喋りでない私は、アンのように思うことを言葉にできたら、、、と憧れます。
一方で、性格も年齢も近い気がするマリラの心もよく分かり、涙が滲みます。
プリンスエドワード島の風景、すべてを人の手で行っていた時代の生活の知恵や工夫の数々、そうした描写が素晴らしく、人として生きる喜びが詰まっていると思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ『本屋さんのダイアナ』の序盤で「赤毛のアンが面白いのはアンの青春まで、アンの愛情は恋愛ばっかりで面白くない」と主人公の少女たちが話していたが、そう話すのも分かる気がする。
2作目までの雰囲気とかなり異なる、大人のための作品である。
アヴォンリーの人々はこれまでよりあまり出てこず、
親友のダイアナも結婚して忙しくなり、
アンも次々と求婚される。
今までおとぎ話のように素敵だったのに、この作品は現実を見せつけられる。
(とはいってもアンのコミニケーション能力が素晴らしいので大体都合よく事が運ぶ。うらやましい限りである。)
子供の頃の甘い空想と、幻滅。
アン自身もそこに悩む。
だからギルバー -
Posted by ブクログ
ネタバレ『赤毛のアン』は私の愛読書です。
村岡花子さんの訳しか読んだことがありませんでしたので、訳者が違うとどうなのだろう?という興味で読んでみました。
当然ですが、大きな違いはなかったです。
注釈が多くあり、今までとは違う見方も出来て勉強になりました。
大好きな作品ですが久々に読んだので、アンよりマリラに感情移入してしまいました。アンの成長した姿に幼かったアンがもういない寂しさに泣いてしまうマリラに泣けました。
アンは本当に次から次へと問題を起こします。でも子どもは皆、大小の違いはあっても何かしら騒動をおこして成長していきますよね。マリラとマシューが遅い子育てにあたふたしながら、アンに愛情を注い