アンの夢の家

アンの夢の家

730円 (税込)

3pt

日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第5巻

アン25歳、グリーン・ゲイブルズの果樹園で、ギルバートと結婚。
フォー・ウィンズ(Four Winds)の海辺で、夢の家に暮らす。
運命に翻弄される美女レスリー、昔の恋人を想い続けるジム船長、男嫌いのミス・コーネリアと心を通わせ、迷える人々を照らす灯台となる。そして母になるアンの喜びと哀しみ、永遠の別れ……。人を愛する心の尊さを描く大人の傑作小説。

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赤毛のアン のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 赤毛のアン
    850円 (税込)
    美しいプリンス・エドワード島で愛されて成長していく少女アン。幸福感あふれる名作の日本初の全文訳。 訳文は、お茶会のラズベリー水とカシス酒、アンの民族衣裳、スコットランドから来たマシューの母など、モンゴメリの原作に忠実に、全文を、みずみずしく夢のある文章で訳した真実の物語。 巻末の訳註では、作中に多数引用されるシェイクスピア劇など英文学と聖書の句、スコットランド系アンとアイルランド系ダイアナなど登場人物の民俗、19世紀カナダの衣食住、キリスト教、草花とハーブをくわしく解説。 口絵には、リンド夫人が棒針で編むキルト、アンとマシューが初めて出逢う駅のモデル、マシューが愛するスコットランドの薔薇など、物語に描かれる品々や場所の写真を11点掲載。 松本訳の旧訳『赤毛のアン』の訳文と訳註を、全面的に改稿した新訳! 児童書でも、少女小説でもない、大人の心豊かな文学『赤毛のアン』。
  • アンの青春
    781円 (税込)
    日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第2巻。 アン16歳、美しいプリンス・エドワード島で教師になる。 ギルバートとアヴォンリー村の改善協会を作り、マリラが引きとった双子をグリーン・ゲイブルズで育て、夢にむかって誠実に生きる。 新しい友ミス・ラヴェンダーの恋と結婚、「腹心の友」ダイアナの婚約、アンの新たな旅立ち……。 幸せな生き方をさわやかに描く、青春と希望の第2巻! アンが語る幸せな生き方 「一番幸せで心楽しい暮らしとは、華やかなこと、驚くようなこと、胸ときめくようなことが起きる日々ではなく、さりげない小さな喜びをもたらす一日が、今日、明日としずかに続いていくことなのね、まるで小さな真珠が、一つ、また一つと、糸からすべり出て行くように」 本書第19章より。 特徴1 日本初の全文訳 米国詩人ホィティアーの詩「丘のふところにて」に始まり、米国詩人ロングフェローが過ぎ去りし青春を追想する一節「遠い遠い想い」をアンが語る章に終わる、日本初の全文訳。 大人の心豊かな読書にいざなう文学の全容。 特徴2 巻末訳註付 作中に引用されるシェイクスピア劇と英米詩の古典、聖書の名句、主にスコットランド系カナダ人からなる登場人物の民俗、19世紀カナダの料理・菓子・手芸、暮らし、草花、プリンス・エドワード島の歴史、地理、社会、キリスト教、ケルトとアーサー王伝説など、全30章から257項目について、巻末訳註でくわしく解説。 特徴3 口絵写真と地図 プリンス・エドワード島で撮影した本作ゆかりの写真9点。カナダ東海岸と島の地図。 特徴4 あとがき 本作『アンの青春』を執筆中のモンゴメリ33歳の日記、作品の鑑賞、原題の意味などを紹介する訳者あとがき。 松本訳の旧訳の訳文と訳註を改訂した新訳! すがすがしい青春、2年間の物語。
  • アンの愛情
    770円 (税込)
    日本初の「全文訳」、英米文学や聖書からの引用を詳細に解説する訳注を収録する決定版「赤毛のアン」シリーズ、第3巻。 プリンスエドワード島を離れ、ギルバートとともにカナダ本土の大学に進んだアン。美しい自然のなかでの生活から一転、都会での暮らしにとまどいつつも、この町で新たな友を得、勉学にはげむ。何人もの青年に求婚されるなか、少しずつ大人の女性へと成長してゆくアンの18歳からの4年間を描きだす。
  • 風柳荘のアン
    800円 (税込)
    ●日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第4巻 アン22歳、プリンス・エドワード島の港町で学校長となり、風柳荘(ウィンディ・ウィローズWindy Willows)に下宿する。 アンに敵対する町の有力者プリングル一族、冷淡な副校長キャサリン、隣家の孤独な少女「小さなエリザベス」に心痛めるも、アンの明るさと誠実さ、グリーン・ゲイブルズのうるわしさと住む人々の慈愛が、幸せな明日へ導く。 アンから、婚約者ギルバートへの恋文で綴る、幸せな3年間の小説。
  • アンの夢の家
    730円 (税込)
    日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第5巻 アン25歳、グリーン・ゲイブルズの果樹園で、ギルバートと結婚。 フォー・ウィンズ(Four Winds)の海辺で、夢の家に暮らす。 運命に翻弄される美女レスリー、昔の恋人を想い続けるジム船長、男嫌いのミス・コーネリアと心を通わせ、迷える人々を照らす灯台となる。そして母になるアンの喜びと哀しみ、永遠の別れ……。人を愛する心の尊さを描く大人の傑作小説。
  • 炉辺荘のアン
    880円 (税込)
    日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第6巻 アン34歳、美しい村の炉辺荘(ろへんそう)に暮らす。 三男三女のわが子に慕われる母の喜び、医師の夫ギルバートを愛し愛される妻の幸せ、平穏な日常を生きる安らぎ、子どもたちの成長と冒険 。モンゴメリの生前最後に刊行された、記念すべき愛の傑作。 ●アンの幸せな生き方 「普通の日というものはないのよ。どんな日も、ほかの日にはない何かがあるんですもの」 『炉辺荘のアン』第3章 ●特徴1-日本初の全文訳 ●特徴2-巻末訳註で、約530項目について解説 ●特徴3-口絵写真11点と地図2点 ●特徴4-あとがき……小説をより深く味わうために
  • 虹の谷のアン
    800円 (税込)
    日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第7巻 アン・ブライス41歳が家族と暮らす美しい村に、新しい牧師一家がやって来た。妻を亡くした美男子の牧師と母のない子どもたち。彼らは、家なき子メアリ、ブライス家の子どもたちと「虹の谷」で幸福にすごす。中年男女の恋も芽ばえる。第一次大戦が影を落とす前の平和な時代を描いた長編小説。アン・シリーズ中の異色作。 ●タイトルの「虹」 虹は、夢のように美しく楽しく、しかし永遠ではなく、いつか消えていく。本作では、プリンス・エドワード島の緑豊かな「虹の谷」ですごす子どもたちの無邪気で愉快な少年時代、少女時代と、その終わりを伝える。 ●特徴1-日本初の全文訳 米国詩人ロングフェローの詩「失われし青春」の一節に始まる日本初の全文訳。モンゴメリは献辞で、彼女が暮らす村から第一次大戦の欧州戦線へおもむき、命を落とした三人の兵士に本作を捧げた。日本で初めて原書の全文を訳したカナダ文学。 ●特徴2-訳註付。作中の約400項目について解説 作中に多数引用される聖書の名句とキリスト教、シェイクスピア劇や英詩などの英文学、不可思議な伝説(さまよえるユダヤ人、プレスター・ジョン、聖杯伝説)、料理、衣服、植物、歌、踊り、諺、カナダの歴史と戦争など、小説に描かれる約400項目についてわかりやすく解説。モンゴメリ文学の奥深い魅力を楽しむ。 ●特徴3-口絵写真10点、地図2点 カナダ、米国、スコットランド、ドイツで訳者が撮影した本作ゆかりの写真10点(プリンス・エドワード島の虹の谷のモデル、フォー・ウィンズの内海、モンゴメリが本作を書いたオンタリオ州の牧師館、ドイツのハーメルンで「笛吹き」が歩いた通りなど)。プリンス・エドワード島北海岸とカナダ東部の地図付。 ●特徴4-くわしい訳者あとがき……小説をより深く味わうために 一、モンゴメリの十冊目の単行本『虹の谷のアン』、主人公はメレディス牧師一家 二、『虹の谷のアン』のエピグラフは、米国詩人ロングフェローの詩「失われし青春」 三、牧師館の子どもたちとメアリ・ヴァンス~名作『ストーリー・ガール』を踏襲 四、魅惑の虹の谷のモデル、魔法がかかった泉 五、中年男女二組の恋~「白魔術」の出逢い、昔の恋人との再会と愛の復活 六、「ハーメルンの笛吹き」~若者たちを戦地へ連れていく「笛吹き」、近づく戦争の影 七、第一次大戦中に執筆された『虹の谷のアン』、モンゴメリ日記より 八、アンの明るく誠実な心、アンの幸せの在りか ●美しいカバーと装丁 本作に登場するドイツの伝説「ハーメルンの笛吹き」。地模様のかえでの葉は、やがて戦地へむかうカナダの青年たち。風にゆれて死者の魂がそよぐ黄水仙、長靴下(ストッキング)。
  • アンの娘リラ
    1,001円 (税込)
    日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ完結の第8巻! アン48歳、第一次大戦が始まり息子3人が兵隊として欧州の戦場へ。 出征を見送り、激戦が報じられる不安な日々、赤十字の活動をして、家族の無事を祈る。 そして悲劇、感涙の復員。アンの娘リラの視点で描く戦争と銃後の暮らし、リラの成長と甘い恋。 日本初の全文訳・訳註付アン・シリーズ完結の第8巻。 地図、写真、年表入り。 ●特徴1──日本初の全文訳 ●特徴2──巻末訳註で、作中の約590項目を解説 ●特徴3──口絵写真10点と地図2点 ●特徴4──あとがき……小説をより深く味わうために ●特徴5──付録の年表

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アンの夢の家 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今までの読んでいたアンのシリーズの中で一番好き。

    ジム船長が凄く良い。

    他のキャラも魅力的であった。

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンシリーズ
    ギルと結婚式から始まり、新婚生活がアボンリーから遠く離れた街で始まる。
    思い描いていた小さな家、夢の家に、花に囲まれた花壇、楽しい隣人、プリンスエドワード島の海辺での生活。
    アン夫妻が住む前の家にまつわる話をジム船長から聞き、さらに家が好きになるアン、隣人の美しいレスリーの悲しい

    0
    2023年04月25日

    Posted by ブクログ

    アンがギルバートと結婚してアンの理想通りの夢の家に住む。正に絵に書いたような進展ではあるが、悲劇もまたもたらされる。

    これは作者モンゴメリの体験した事実に基づいている。こんなことが起きるとは。この悲劇により「アン」がより現実味を帯びた存在に感じられます。

    アンと美女レスリーの交流も複雑で興味深い

    0
    2021年07月18日

    Posted by ブクログ

    アンの新婚時代のお話。色々魅力的な登場人物がいて面白い。ミス・コーネリアの驚きの発表がとっても好き。続きが楽しみです。

    0
    2021年08月01日

    Posted by ブクログ

    ギルバートと結婚したアンは海辺の家に暮らす。夢に描いていた憧れの家に。ちょっと離れているけれど、ご近所の方々とも仲良くお付き合いしていく。新しい、大切な心の友を得るが、失うものもある。
    ジム船長を知ることができてとても嬉しい。

    ジョイもマーガレットも船長と一緒にいますよね、今は

    0
    2020年12月11日

    Posted by ブクログ

    松本侑子訳アンシリーズ第5巻。
    原題『Anne’s House of Dreams』。1917年の作品。
    アンとギルバートの新婚時代。


    訳者の松本侑子さんがアニメ『アン・シャーリー』に「アンはピンクの服は着ない。私に監修させて」とコメントしてちょっと話題になりましたね。
    気持ちはわからなくも

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりにアンと再会。夢見る夢子、妄想少女だと思っていたあの子が成長し、ギルバートと結婚するんだ。アンがグリーンズ・ゲイブルズを去るなんて、マリラのもとから離れていくなんてという寂しさも束の間、新たな地での新たな出会いに惹きつけられる。大人としての悲喜交々が連なるけれど、大人になっても子どものような

    0
    2023年05月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アンは25歳でギルバートと結婚し、海辺の「夢の家」で新婚生活を始める。ジム船長やミス・コーネリア、レスリーなど、個性豊かで魅力的な人たちが登場。中でもレスリーは、アンとの境遇の違いから劣等感や孤独感を抱き、時には冷たい態度をとってしまう。そんな姿に人間の弱さや苦さを感じつつも、同時にとても人間らしい

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミスコーネリアの縫ってた赤ちゃん服がどんなデザインやったか気になる。レスリーってやっぱりめっちゃ魅力的なキャラクター。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。『赤毛のアン』シリーズ5巻目。
    松本侑子さん訳の新刊は表紙がかわいらしくて好きです。

    アンとギルバートの新婚生活、二人の夢の家編です。
    ジム船長やミス・コーネリア、隣人で悲運の美女レスリー等、新しい登場人物も魅力たっぷりです。

    レスリーにとってはアン達が引っ越してきたことは辛いことだったろ

    0
    2022年01月04日

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