高橋由太のレビュー一覧

  • ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    可もなく不可もなし。

    悪くないが、内容が薄い。
    3日後には内容を忘れそうだ。

    読みやすく、読んでいる間はそれなりに楽しい。
    続編もあるみたいだが、読まないかなぁ。

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    2025年04月07日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~三毛猫と昨日のカレー~

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    シリーズ第二弾。

    千葉の内房にある、故人と再会できるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。

    前作同様、若干文体にひっかかりを覚えながらも(ええと、これはもう相性としかいいようがないのですけどね・・)、内容的には優しいストーリーで読後感も良きでございます。

    特に印象に残ったのは第二話「ハチワレ猫と豚バラの唐揚げ」ですね。
    パワハラが原因で約20年間ひきこもりになってしまった40歳の男性のお話で、亡くなった彼のお母さんの「親はね、子どもが幸せになってくれるのが一番うれしいの」という台詞が心にしみました。
    あと、心にしみるといえば第四話&表題作「三毛猫と昨日

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    2025年03月02日
  • くろねこカフェのおやつ 泣きたい夜のマロングラッセ

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    ネタバレ

    母が出勤中に突然倒れ亡くなり途方に暮れる42才の引きこもり女性。四十九日を前に、亡き母から招待状が届く…『独りぼっちの楽花生パイ』。
    亡き夫が拾った三毛猫・小梅と暮らす67才の女性。いつまで一緒に暮らせるか不安になり、SNSで引き取り手を募集することに。ある親子に決めたものの小梅との別れを決められず…『猫とティラミス』。
    葬儀の生前予約した元教師夫妻。その後すぐ妻が亡くなり、50年連れ添った妻が夫に用意したくろねこのおやつとは…『泣きたい夜のマロングラッセ』。
    メモリアルホール谷中の岩清水宛てにくろねこカフェの招待状が届く。差出人は元社員で半年だけ勤務した男性。事情が気になる風花は当日くろねこ

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    2025年03月02日
  • ぼくはねこの管理人 浪漫荘おもいでダイアリー

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    祖母が亡くなった後、漫画家志望のだんが、管理人としてやって来た浪漫荘には、祖母の飼い猫だった「ちっちゃいのすけ」が遺されていた。
    人のことばがわかる「ちっちゃいのすけ」は、浪漫荘を守るだんを手助けをする。
    川越、猫、木造アパーㇳ、いろんな事情を抱える住人。もう少し続いて欲しい。

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    2025年02月24日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~黒猫と初恋サンドイッチ~

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    ネタバレ

    正直帯で謳ってるほど泣けるわけではなかったけど、ほっこり可愛らしいお話でした^^
    美味しいご飯が食べたくなる。
    ただちびねこ亭以外の黒猫やサバ白猫は言っちゃ何だけどとってつけたようにちょこっとしか絡んで来なかったから、話のタイトルに「猫」を入れるならもう少し猫エピソードあってもいいのでは?と思った…特に黒猫…^^;
    あとサブタイトルも何で「黒猫と初恋サンドイッチ」なんだろうと……1話目のアイナメの煮付けか最後の定食屋のまかない飯の方がいいんじゃないかなぁと個人的には思った…サンドイッチのお話があんまりピンと来なかったからかもだけど(小5男子が果たしてあそこまで考えるかなっていう…)
    落花生のお

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    2024年12月31日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~黒猫と初恋サンドイッチ~

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    え?誰が作ってもいいの??
    そっか…猫がカギだから??

    へぇ…いやでも…

    ご高齢夫婦の純愛は良かった。
    キュンとしたし泣けた。

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    2024年11月30日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸のおまんじゅう

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    シリーズもの。

    亡くなってしまうと本当の思いが伝わらず、足枷になってしまうところを、街の人たちのおかげで本当の意味に気づけて良かったです。

    ネガティブになると、思考の歪みを改めて感じました。

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    2024年11月30日
  • しっぽ食堂の土鍋ごはん 明日の歌とふるさとポタージュ

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    しっぽと土鍋料理を想像し、ほっこりしながら読み終えました。

    個人的には第四話が可愛くてお気に入り

    もう少し、前向きに生きてみてもいいかもしれない

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    2024年11月28日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~かぎしっぽ猫とあじさい揚げ~

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    ずっと一緒に過ごしている家族の愛情は、感じられるようでなかなか気づけないのかもしれない。出来るなら、自分は両親が亡くなる前にちゃんとそのような交流をしていきたいと思った。

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    2024年11月10日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~キジトラ猫と菜の花づくし~

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    シリーズ3作目。
    何となくマンネリ化に感じてしまった。そして1話目の話で妻が旦那さんに酷いことを言うのだが、それがとても嫌でした。それはほんと言っちゃいかん。子どもじゃないんだからと思った。

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    2024年10月24日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~三毛猫と昨日のカレー~

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    心温まるファンタジー系。
    1個目の話が1番よかったかも。
    ファンタジーと猫が好きならおすすめ。
    思い出ご飯という発想が素敵。

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    2024年10月06日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~黒猫と初恋サンドイッチ~

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    『ちびねこ亭・・』というタイトル(我ながら“ねこ”と“ごはん”に弱すぎやぞ・・汗)と、キレイな表紙に、フラフラと釣られて手に取ってしまいました。

    その店で“思い出ごはん”を食べると故人と再会できるという、不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。

    うん、思った通りええ話でした~。
    大切な人を亡くして、悲しみや後悔を抱える人達が千葉の内房にある食堂〈ちびねこ亭〉で、故人との思い出の料理を食べると・・・な、なんと奇跡が・・?
    題材として「死」を扱う内容なので、切ない部分も勿論ありますが、“残された人”が、“逝ってしまった人”へ伝えたかったことを伝えることで心が浄化され

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    2024年09月26日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~かぎしっぽ猫とあじさい揚げ~

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    先月に17年半一緒に暮らした愛猫を看取りました。

    心情が重なるので読むのをお休みしていましたが、久しぶりに読むとやはり大号泣。

    どのストーリーも温かいお話だけど、切ない。
    でも、背中をそっと押して前向きにしてくれます。

    次回作も楽しみにしています。

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    2024年09月09日
  • くろねこカフェのおやつ 午後三時の蜂蜜トースト

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    ネタバレ

    事故で両親を亡くした兄妹が、両親が経営していた葬儀会社とカフェをそれぞれ引き継いだ。妹の風花が社長を務める葬儀会社には「くろねこのおやつ」というオプションサービスがある。申し込めば葬式の数日後に兄の景が営むくろねこカフェで大切な人におやつが振舞われる。生前葬を申し込んだ病気の老婦人、幼馴染で初恋の相手を亡くした少女、母と暮らす手術を控えるサッカー少年。3つの「くろねこのおやつ」、そして兄妹の事情とは…?
    ちび猫亭〜のシリーズとほぼ同じでは?と思って読み始めたが、似た設定でもこちらは生きている人間だけだった。最後まで読むと兄がカフェを継ぐことになった理由も明らかに。
    個人的にはいくつか読んだ高橋

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    2024年08月25日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~かぎしっぽ猫とあじさい揚げ~

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    過去作に出てきた御子柴湊の元バンド仲間が主人公の『猫のバラッドとバターごはん』、仕事を続けるか悩む書店の女性店長の『迷い猫と勝浦タンタンメン』、妻の余命宣告を受けた定年退職を迎える男性の『野良猫と黄金アジのフライ』、演劇を続けるか悩む劇団の看板女優だった女性の『かぎしっぽ猫とあじさい揚げ』。
    今回は続けるかやめるかを悩む人の話と後悔を抱えて生きる人が描かれていて、やめるかどうか悩んでいる2人の話が個人的には好きかもしれない。

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    2024年08月14日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~黒猫と初恋サンドイッチ~

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    とても優しいお話。

    みんなの大切な人を失う辛さを、ちびねこ亭が、その人たちとの幸せなときを再確認させてくれる。

    誰かのためを思って作られたごはんは、その時の思い出となって残る。そんな幸せなごはんを大切にしたいなと思いました。

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    2024年07月07日
  • 作ってあげたい小江戸ごはん3 ほくほく里芋ごはんと父の見合い

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    父のお見合いと思いきや、実は大地のお見合い?
    今回はみんなの恋心がたくさん詰まったお話し。
    子供に迷惑かけず、老人ホームで元気に過ごしたい人には胡麻かけ里芋ごはん。ダイエットは口実で、好きな人と話すきっかけが欲しかった人には、高野豆腐のサンドイッチ。閑古鳥が鳴く惣菜やの肉じゃがは、商店街のメンバーとコラボする事に。子供に茄子の照り焼き丼という料理を教えたのは、自立した自分を見せて、両親の離婚を後押しそるため。
    無くして行く記憶を引き止めるのは、栗ご飯?
    人の気持ちを思う、優しいお話しでした。
    高野豆腐を甘酒で戻して、フレンチトースト風にしたら、美味しいかな…?

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    2024年06月29日
  • 作ってあげたい小江戸ごはん2 まんぷくトマトスープと親子の朝ごはん

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    トマトスープをかけたごはん(おじや?)は、大地を迎えにきた、元雇用主に。有名人の泰河には思い出の唐揚げを。凛の学園祭では、中に川越名物を巻いた肉巻きを。初恋の人の結婚祝いには、さつまいものフライドポテトで親子の縁をとりもち、母の墓の前で、さつまいもおはぎや、焼き芋を食べる。
    川越がさつまいもが有名なんて、この本で初めて知った!
    今回も口が幸せになりました!ご馳走様!

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    2024年06月29日
  • 作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました!

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    食堂を営む店主が倒れ、店を引き継いだのは息子。初めはうまくいかないものの、タヌキのタマキに手伝ってもらい、小江戸らしい料理で常連たちを虜にして行く。
    卵の天ぷらが乗った天丼に、淡雪羹、おからで作ったいなり寿司に、豆腐の唐揚げ、麩の焼きに、むかごご飯、百合根アイスクリンに、車麩の角煮丼などの精進料理…
    よだれがとまらない!

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    2024年06月28日
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~かぎしっぽ猫とあじさい揚げ~

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    この本の前に七冊も出ていて初めて読むのが第八弾です。一月に母を亡くしたばかりで、落ち込まないように自分なりに気をつけていた矢先にこの本の内容はちょっと辛かったです。せっかくなので最後まで読みましたが、まだちょっと早かったかなというのが感想です。もう少し気持ちが強くなり残りの七冊が読めるようになれるかな。

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    2024年04月23日