高橋由太のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ目次
・朝曇(あさぐもり)――ゴマかけ里芋ごはん
・片陰(かたかげ)――きみ思う夏のサンドイッチ
・老鶯(ろうおう)――ほくほくの肉じゃが
・秋彼岸――たっぷり茄子の照り焼き丼
・白露(はくろ)――彼女の栗ごはん
ある日大地の父親が、見合いをすると言い出した。世話人がいるわけではなく、自分から相手に申し込んだ見合い。場所は、この店。
明らかに何か企みがあると思われる展開。
案の定、見合い相手の孫娘が、介護施設入所の代わりに見合いをするというのは失礼なので、この話はなかったことにして欲しいという。
大学生の孫とふたり暮らしの祖母が、思い立っていきなり介護施設というのはいささか無理展開。
思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目次
・節東風(せちごち)――まんぷくトマトスープ
・桜湯――ごまねぎポン酢
・春祭――びっくり焼きおにぎり
・祝言――えんむすびのサツマイモ
・掻餅(かいもち)――ぼた餅とおはぎ
偏見だとは思うけど、最近こういう話が流行っているんだろうなあ。
ちょっと頑張れば作れそうな美味しい食事(またはスイーツ)と、ほっこり心温まる物語。
本屋さんに行けば、これでもかってくらい並んでいる。
玉石混交なのはどんなジャンルでもそうなのだけど、ちょっとこのジャンルは善意の読者に付け込んで、作品の出来というハードルが低いと思うわ。
例えば、結婚に反対していたとはいえ、結婚式のあとの食事会でも娘の結婚相手に対す -
購入済み
江戸時代ファンタジー
異世界ものよりははるかになじみやすい江戸時代ファンタジー。
妖怪の方が人情があって、人間の方が恐ろしい存在という逆転現象を描いているところが面白い。
ファンタジーだからいくらでも話を膨らまし好き勝手なことが書けるのだが、ある程度のところで自制しているところがよい。