高橋由太のレビュー一覧
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購入済み
頑張ってまとめた感
北林家具店が絡み始まってから、物語の舞台が固定されてきたなぁ~と思っていたけど、締めにかかっていたのかな。ポウと胡桃は追求してもこれ以上ならないだろうし、潮時かもね…
と、いう感じの幕切れ。
何だか、胡桃が各方面からやたらモテモテだけど、彼女は基本的に、ネコに助けてもらっているだけだよね…ネコに好かれる第一動機になった、優しいところ(荒れ狂う川に入ってったからね)だけは彼女の力かな。
だもんで主人公に惹かれづらかったためか、だんだん醒めてしまいました。うん。 -
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先日読んだ『御城の事件<西日本編>』がなかなか面白かったのでこちらも読んでみた。
この<東日本編>はどちらかと言えば時代物という枠を超えた感があるが、『御城の事件』という枠は守っているので良いか。
高橋由太「大奥の幽霊」
<もののけ>シリーズで有名な作家さんだが読むのは初めて。
『大奥で赤子の幽霊が泣いておる。成仏させてくれぬか』
将軍家綱の命により大奥を探ることになった主人公の忍びが行き着いた真相とは。
てっきり明るいもののけ物だと思っていたら、意外な顛末だった。
山田彩人「安土の幻」
幻の安土城を描いたという襖絵を写しとるために絵師の芳永がやって来たのは、豊臣方の軍勢に水攻めを受けて -
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ネタバレ作者さんいわく、
ちょんまげくろにくるの元タイトルは、
ちょんまげの錬金術師だったらしいですよ!
と、
ご本人様も滅茶苦茶な話しといってる。。。
作家は作品が残るから大変な!
かぐりんの、
昔の読めたものではない原稿は日の目を再び見ることはないだろうから安心してる。。。
序・影武者
相馬小次郎の父こと二郎三郎は馬鹿なのでしょうか。。。
ちょっと前までのかぐりんなら共感してたかもですが、
やはり金だな!
と、
思う最近です。。。
コロナめぇー!
一・江戸城の守り人
柳生宗冬は打倒葛葉姫に燃える!
一方、
相馬小次郎
柳生廉也
善達
丸橋弥生
真田幸村
雑賀孫一
出雲阿国
猿飛佐助
8名で -
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ネタバレちょんまげちょうだいの続編。
なにこれさすが角川って感じです!
第一の亡霊・鬼若子(壱)
柳生の宗冬さん、
突然、
柳生廉也に柳生新陰流の奥義である柳陰を教えてやるって!
確かに疑うわな。
なんで?
で、
話は江戸の町の話しになる。
京都のように江戸も朱雀、青龍、白虎、玄武と、
中央の黄泉となる、
陰陽五行をと入れて造ってると。。。
そうなの?
京都はよく聞くけど江戸もなの?
ちょっと調べてみるか!
と、
思いつつ、
陰陽術にまったくない占い師のかぐりんです!
初期設定をやや忘れているけど、
柳生廉也は風魔の血筋なんだっけ?
で、
四神を壊して、
鬼若子が江戸に攻めてくるって?
で、
柳生 -
Posted by ブクログ
ネタバレお侍様ものが読んでみたかったんですよ。
しかし、
ハードルが高くって迷ってるときに読みやすいですよ!
と、
オススメされたのがこの本でした。
序・元和偃武
1615年の大阪夏の陣
うん、
歴史の授業で聞いたことがあるかも?!
徳川家康の影だったのが相馬二郎三郎元信
うん。
二郎なのとか三郎なのとかはおいておいて。
お供のぽんぽこちゃん。
見た目15歳くらい小娘が半妖怪ですって。
一・後妻打ち
時代小説を読んでて1番困るのが専門用語?
後妻打ちって、
字面を見れば意味はなんとなくわかるでしょうが、
読み方が「うわなりうち」とかなかなかすんなり入ってこない。
漢字はなんとかすんなり、
時代