ちびねこ亭の思い出ごはん~三毛猫と昨日のカレー~

ちびねこ亭の思い出ごはん~三毛猫と昨日のカレー~

660円 (税込)

3pt

病気のため余命5年を宣告されていた早川凪は、恋人からプロポーズを受けた。彼のことは好きだ。ずっと一緒にいたい。でも、長く生きられない私が、彼を幸せにできるわけがない。彼女は死者に再会できるという、千葉の内房にある食堂へとやって来た。自分が5歳の時に亡くなった母と話すために――。訪れる奇跡に温かな涙がとまらない、切なくて優しい連作短編集。

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ちびねこ亭の思い出ごはん~三毛猫と昨日のカレー~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    5つ星じゃたりないと思っています。
    何度も涙しました。
    その涙のあとは優しい気持ちになりました。
    ちびねこ亭、私も行きたいなぁ。
    私もとってもとっても会いたい人がいます。

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    泣きそうになった。出だしでこんな感情を揺さぶるって驚いた。帯で泣かせるとかよく目にするがほとんど大袈裟だから、お母さんのたった5年じゃないだってあなたと過ごしたのは5年よと言う場面が沁みる、湯気が無くなる時間にこんなわかりやすい的確な言葉あるだろうか。光代さんの誰に会いたいのか何が悩みなのか判らずに

    0
    2023年10月03日

    Posted by ブクログ

    今回も見事に泣かされる。
    この世にいない、2度と会えるはずのない人と会える、優しくて切ない「ちびねこ亭」
    おもいでごはんの湯気が出ている間だけ、つかの間の邂逅というのがまた泣けるのだ。
    しかも、どちらにとっても1度だけの機会、、、
    40歳のひきこもり氏、どうなるかと思ったけど、よかった。
    お料理がお

    0
    2020年12月14日

    Posted by ブクログ

    櫂さんに逢いたいです。チビ猫にも…
    やっぱり私にはこれほど逢いたい人はいない!
    逢いたいけど逢えない人は今も健在(嬉しいけど)

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    故人との思い出に、味覚は優しく寄り添ってくれるものなんだなという事を改めて感じた。
    私と祖父の思い出ご飯、食べに行きたいな、、、

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    第2弾

    前作に引き続き、今作も涙なしでは読めない話ばかりでした。
    どの話も良かったのですが、前回登場した熊谷(琴子が所属する劇団の主宰者)の話は特に印象に残りました❁⃘*.゚

    0
    2022年05月13日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾。

    千葉の内房にある、故人と再会できるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。

    前作同様、若干文体にひっかかりを覚えながらも(ええと、これはもう相性としかいいようがないのですけどね・・)、内容的には優しいストーリーで読後感も良きでございます。

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    心温まるファンタジー系。
    1個目の話が1番よかったかも。
    ファンタジーと猫が好きならおすすめ。
    思い出ご飯という発想が素敵。

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    今回はわりと猫が出てきました(^▽^)/
    同じ材料とレシピでも人によって味が変わるのに、櫂くんはどうして同じ味を再現できるんだろう。何か秘密があるのかないのか。
    亡くなった人と会えない場合もあるって、そのパターンも読んでみたいです。
    (でもそれだとお話にならないかな)
    豆腐の味噌漬けって初めて聞いた

    0
    2022年01月14日

    Posted by ブクログ

    第1弾が面白かったので、第2弾である『三毛猫と昨日のカレー』を引き続き読みました。
    お母さんがこどもを思う気持ちに感動させられるお話が複数あり、涙が出てきました。
    『ちびねこ亭』にやって来る人たちは、それぞれにエピソードがあり、様々な想いがあります。でも、故人に会いたい気持ちは同じで、誰もが半信半疑

    0
    2021年10月01日

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