うちのにゃんこは妖怪です つくもがみと江戸の医者

高橋由太 / いわたきぬよ

深川のはずれにある「よろずあやかし相談処」には今日も妖怪がらみの悩み事が持ち込まれる！ 丑三つ時の長屋で子供だけに聞こえる音楽、つぶれかけの店に現れた豆腐小僧の謎、行方不明になった河童の捜索…… ブサイクな化け猫のニャンコ丸をはじめとした愉快な妖怪たちと、天然娘みやび、ワケアリの美形拝み屋の九一郎が事件に挑む！ ……しかし、その一方で九一郎の容態が日に日に悪くなっていた。みやびは岡っ引きの秀次から変わり者の女医者の存在を教えてもらうが――？ 笑って泣ける、お江戸人情あやかし事件帖、大好評の第２弾！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: ポプラ社
• 掲載誌・レーベル: ポプラ文庫 日本文学
• ページ数: 271ページ
• 電子版発売日: 2021年09月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★★]

今回もニャンコ丸とぽん太は自由すぎたｗ
そこに、新しくお仲間がきてさらにパワーアップ。
医者のイネさんが凄腕すぎて無敵だ。
しかも、そっけないそぶりでありながらかなりの人情派みたいでさらに素敵。
がま蛙はいい気味だったわー。
でも、豆腐小僧の話は切なすぎた。
お互いを思う気持ちの深さが、、、
九一郎も、あまりにも重いものを背負っていて胸が痛い。
やっぱり、ああするしかないのかな、、、
どうか、どうか、辛い結末になりませんように、、、

[ブクログ · ★★★★☆]

ちょっとぽん太の残酷性に慣れない。
新しいチビ烏が仲間入りしてどうなるか楽しみ。
豆腐小僧や河童など知ってる妖怪もエピソードごとに出てきて、ただ楽しいだけじゃなく、タイトルの割に意外とシリアスになってきてこれからが楽しみ。

[ブクログ · ★★★★☆]

ニャンコ丸とぽん太のキャラクターに慣れてきたのが一つ、
ニャンコ丸とぽん太の活躍が楽しかったのがもう一つ。
とってもおもしろかった！

今回は心が温かくなる豆腐小僧と河童のお話が
とてもよかったー

[ブクログ · ★★★☆☆]

段々と仲間が増えていって、RPGかな？　って感じですね。

九一郎の家柄がどれだけのものがよくわからないところが謎だったり、読んでいてもやもやしているのが……。

他の作品は面白いと思うので、このシリーズが合わないだけなんだろうと思うんですよね(-ω-;)ウーン