【感想・ネタバレ】ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語りのレビュー

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Posted by ブクログ 2013年03月21日

 秘伝の剣術を受け継ぐ美貌の貧乏剣士相馬小次郎と呑気な半妖狸のぽんぽこ、美少女剣士にお調子者の忍びなどライトノベル的なキャラクターが登場するがしっかりとした剣客物だった。これらのわかりやすいキャラクターがテンポよく動いていたので楽しく読めた。また、意外なところに伏線が隠れていてよく練られた作品だと思...続きを読むった。

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Posted by ブクログ 2020年01月13日

設定が面白い!ちょんまげ、ちょうだいの伝説と物語の中の事件が絡み合う。そこに柳生が関わっているとなれば、数多の剣豪小説を読んできたファンも楽しめる!また心から愉しめるシリーズが見つかって嬉しい限り

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Posted by ブクログ 2017年04月17日

時代小説初心者の私でも、言葉にそこまで詰まることなく、さらっと読めた。
登場人物それぞれ個性が出ていて、面白かった。

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Posted by ブクログ 2014年03月07日

立派に家康の影武者を勤め上げた祖父を持つ孫の話。ぽんぽこが結構な年齢のはずですが、愛らしいです、あざといです。お腹がすいて日雇いのアルバイトを紹介してもらって事件に巻き込まれます。自分とまったく関係ない話ではなく、自分を騙る偽者が誰なのか、何の得があるのかと疑問を募らせていきます。出てくる人出てくる...続きを読む人が印象に残りやすくさくっと読める軽さです。何より表紙の通り美男です。ぽんぽこも可愛く化k、・・てます。個人的には柳生のふたりのわだかまりがなくなってほしいです。

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Posted by ブクログ 2013年11月12日

コミカルだけどシリアスな部分もあります。
読みやすいです。
多分最初のお話なのでそれほど掘り下げていません。
続きはここまでで出てきた登場人物たちがどう活躍するのか楽しみです。

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Posted by ブクログ 2012年11月13日

つい手に取った一冊。あまり時代物は読まないんですが、とぼけたようなぽんぽことつっこみ役の様で誘惑に負ける小次郎の人間らしさ等、面白い部分は多いです。舞台が江戸なので、歴史の知識があったほうが楽しめますが、普段ライトノベルを読んでいる人でも読みやすいかと思います。

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Posted by ブクログ 2012年07月11日

久しぶりに歴史ものじゃなく時代小説を読んだ。
極貧浪人と半妖狸、設定はキャッチーだなと思ったけれど中身は予想以上に良かった。
ほんのすこし史実と絡むことで
「もしかしたらホントにこういう人もいたのかな」
とアタマを過る、ほどよいトトロ感というか。

勧善懲悪らしい雰囲気はあるものの、どの人物にも善も...続きを読む悪もあって守りたかった立場やプライドがあって
そういう複雑さも上手く織り込んでいるように思えた。


ぽんぽこにまた会いたいから、次作も読んでみようかな。

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Posted by ブクログ 2023年05月13日

ちょっと仕事が重たそうな時期に手に取ったものだから、ライトな語り口かつ新鮮な題材を期待して読み、それらは概ね叶えられたので満足。
巻末に次巻の刊行予告があるからはじめからシリーズものを想定しているのは明らかで、そのためなのか終盤になってもののけモノらしい展開が出てくるが、まだ手の内は明かさないという...続きを読むか、どういう術を誰がどんな風に掛けたかを明記せず、術にかけられた側の語り手に切り替わっている。

ところで、最終盤までぽんぽこの素性が狸だと気付かないキャラクターが出てくるのだけれど、いや流石にそれは…名前と会った場所でなんとか…ねぇ。

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Posted by ブクログ 2022年09月12日

キャラクターもそうだが、話が決定的に薄い。

読むのに時間がかからないが、後には特に残るものがない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月05日

お侍様ものが読んでみたかったんですよ。
しかし、
ハードルが高くって迷ってるときに読みやすいですよ!
と、
オススメされたのがこの本でした。


序・元和偃武
1615年の大阪夏の陣
うん、
歴史の授業で聞いたことがあるかも?!
徳川家康の影だったのが相馬二郎三郎元信
うん。
二郎なのとか三郎なのと...続きを読むかはおいておいて。
お供のぽんぽこちゃん。
見た目15歳くらい小娘が半妖怪ですって。


一・後妻打ち
時代小説を読んでて1番困るのが専門用語?
後妻打ちって、
字面を見れば意味はなんとなくわかるでしょうが、
読み方が「うわなりうち」とかなかなかすんなり入ってこない。
漢字はなんとかすんなり、
時代背景がまだまだ良くわからんがイメージはできる。


柳生の宗冬が扱いこなせてない家宝の柳生の大太刀。
盗まれ、
まさかのちょんまげちょうだいされちゃった?!
そう、
ちょんまげ、ちょうだいといえば相馬って、
元和偃武の時から把握してるよ柳生さん。
現在四代目の家綱の時代ですがちょんまげ、ちょうだいとは禍根があるのかしら?
逆に?
相馬の方はあれ以来貧乏。。。
って、
相馬小次郎はぽんぽこと暮らしてる?
狸の妖怪ってどれほど長生きなんでしょうね。
しかも、
ごはん食べないとアカンのか。。。
めんどい。
妖怪でも飯を食わずとも生きていけるのならいいのですが、
飯代がかかるのか。。。
貧乏って大変。
で、
口入屋ってのが浪人に仕事くれるところ。
フルキャストとかテイケイですかね?
昔お世話になってた。
つか、
今でも日雇いバイトってできるのかな?
で、
ご飯と仕事を貰ってきたぞっと。
・・・。
この頃から女装ってあるのか?
女形ってやつはあるんでしょうけど女装。。。
小次郎さんイケメン設定だからありなんでしょうね。
で、
後妻打ちのお仕事で知り合ったのが男装の丸橋弥生。
男装と女装と妖怪。。。
ファンタジーだね!
で、
弥生さん宝蔵院ってバガボンドの胤舜ですかね?!


二・柳生の資格
一応、
仕事を終えて三両もらって、
大好きなたまご焼きを貪るぽんぽこ!?
ちなみに、
三両っていくらくらいになるのかしら?
って、
調べたら1両4万とか10万とかばらばらですね。。。
かぐりん換算で1両5万!
1日で15万貰えるお仕事ならありじゃない?
しばらく経って、
寝っころがっていたら柳生の刺客に襲われる小次郎。
つか、
その刺客こと佐助。
ぽんぽこに惚れて柳生を辞めて小次郎の隣に引越してきた。。。
恋って盲目ね。。。
で、
ちょんまげ、ちょうだいに怯える道場主の護衛のお仕事。
そこで、
また弥生さんと再会する小次郎。
そこで1ヶ月ほど勤務したら解雇ですよ。。。
そば食って帰ろうとしたらちょんまげ、ちょうだいにでくわし、
その正体が弥生っぽい?


三・”ちょんまげ、ちょうだい”の正体
丸橋忠弥の娘が丸橋弥生。
気づきそうなもんじゃないか?
で、
由比正雪が丸橋忠弥を誘い倒幕しようとして失敗。。。
それゆえ、
丸橋弥生は罪人の子と言われるようになる。
と、
丸橋弥生は偽ちょんまげ、ちょだいっぽくない。
で、
口入屋の入れ知恵で男装を始めたんですか丸橋弥生さん。
例の口入屋で、
小次郎は以前一緒した善達さんの訪問を受ける。
つか、
なんで相馬小次郎=ちょんまげ、ちょだいってバレてるの?


四・柳生新陰流、胡蝶斬り
んー。
善達に連れられて偽のちょんまげ、ちょうだいこと、
柳生廉也と会う。
で、
柳生十兵衛三厳の息子さんですか。
そんな話をしてるとそこに丸橋弥生が現れる。

昔、
柳生十兵衛三厳の窮地を救ったのが風魔小太郎が妹の蓮で、
柳生廉也の母親らしい。
柳生と風魔の暗殺部隊に狙われてたってこと?
と、
余談ですが、
知らなかったけど、
忍者って伊賀か甲賀ってイメージあったけど風魔が抜きんでてたんだ!
で、
柳生廉也の修行中に隻眼であった柳生十兵衛三厳は盲目になり、
また柳生に追われることになった!
で、
善達はそんな柳生から柳生十兵衛三厳を慕ってて仲間になったらしい。
そんな折、
柳生廉也が病気になり、
医者にかかってる時に柳生十兵衛三厳は殺されちゃったと。。。
その時に盗まれたのが柳生の大太刀で、
その後、
柳生の大太刀を持ってる柳生宗冬が家を継いだと聞いたのだって。
柳生十兵衛三厳を殺したのは柳生宗冬の暗殺者ってことかな?
とりま、
話を聞いて家に帰ってきた小次郎。
ぽんぽこがたまご焼きを食べてる時に聞いたのは柳生廉也と丸橋弥生の声。
ゴロツキに殺されそうになってます!
もちろん、
そこには相馬小次郎が現れる!
と、
思ったら弁慶かよ。。。
でも、
遅れてちゃんと到着の相馬小次郎さん。
でも、
ゴロツキを追っ払ったのはぽんぽこ。
でっかい蛙に変化して追い返しましたとさ。


五・ふたりの”ちょんまげ、ちょうだい”
丸橋弥生がお前がちょんまげ、ちょうだいだろ!
と、
攻められてる時に、
他の場所でちょんまげ、ちょうだい現る!
なるほど、
相馬小次郎と柳生廉也がちょんまげ、ちょうだいに成りすましたわけですか。
これで、
丸橋弥生の容疑も晴れると。


六・柳生新陰流、柳陰
柳生宗冬は柳生廉也を暗殺しようと試みる。
ん?


終・燕がくるり
相馬小次郎とぽんぽこの活躍だったってことですね。
これ、
ぽんぽこが主役か?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年12月20日

戦乱の時代に徳川家康の影武者を務め、その剣術の強さから"ちょんまげ、ちょうだい"という異名で呼ばれた相馬二郎三朗、彼は大阪夏の陣を最後に姿をくらます。本作の舞台はそれから数十年後の平穏が訪れた江戸、その一角にある長屋の貧乏浪人が孫で、もはや平穏な時代には何の意味もなさない相馬蜉蝣...続きを読む流を受け継ぐ相馬小次郎、彼は毎日のように口利き屋に通い日銭を稼ぐ日々を送っていた。そしてそんな彼と一緒に住むのは見目麗しい娘ぽんぽこ、彼女の正体は祖父の時代から生きる半妖狸であった。
ある日小次郎は巷で現れた"ちょんまげ、ちょうだい"の偽物の噂を聞き、この真相を知るために奮闘することになる。しかしこれには複雑な事情が絡んでいて、小次郎は面倒事に巻き込まれる。

 この作品は中々面白かった。どの登場人物も人物像がしっかりしていて読んでいて内容がするすると入ってきた。特にぽんぽこの性格が個人的に好ましく、半妖なのに人間臭さが所々で見られて可愛らしかった。次の巻にも期待したいと思う。

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Posted by ブクログ 2015年12月02日

この高橋由太さんの作品は初めて読みました。
表紙から「ラノベ(ライトノベル)系かな、あんまりかな…」(すみません、ラノベが苦手なので)と思ったのですが、本当のスカッとした物語でした。
実在の剣豪に忍び、破落戸ども、そして半妖のぽんぽこと
小次郎…すごいなぁ、これは。

ただ、ぽんぽこのわがままには辟...続きを読む易したので★-2にしました。続編は…なしかな。

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Posted by ブクログ 2023年04月16日

剣豪の小次郎と狸の妖ぽんぽこの時代物ファンタジー。
ぽんぽこシリーズ1作目。

廉也の話が良かった。
装画:Tobi

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Posted by ブクログ 2014年03月08日

ゆるっと、不思議なお江戸もの。

『もののけ、ぞろり』の方はいまいち好みじゃなかったけど、こちらは面白かったかな。苦労性の小次郎、天然のぽんぽこ、どちらもかわいい。ちょっと小次郎の強さができすぎな感じもするけど、それでも貧乏暮らしなんだから、またかわいい。

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Posted by ブクログ 2013年12月30日

思っていた以上に読みやすかった作品。
歴史はあまり得意ではないので、時代物特融の言い回しが入ると、読み込むのにちょっと時間がかかってしまうんですが、知っている名前とか出るとちょっとテンションあがる(笑)
まぁそこらへんは置いておいて、主人公である相馬小次郎とぽんぽこと呼ばれる狸の妖の二人のキャラがと...続きを読むても立っていて良いです。こんなのんびりしているのに実はめちゃくちゃ強いとか、反則ですわ―。

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Posted by ブクログ 2013年06月04日

高橋由太氏の「ちょんまげ、」シリーズです。
話しの展開が早くて、難しくなくて、飽きずにサクサク読めます。
登場人物達のやり取りとか面白くて、「江戸語り」シリーズは一気に読破!!
次は「陰陽師」シリーズだ!!

私は読むのが遅いのでスピード感のある作品じゃないと、読んでいるうちに嫌になっちゃう…。
...続きを読む書の好きな人には軽くて、読む物がない時の繋ぎにしかならないかな??

ワタシ的にはとても読みやすくて、ハマりました!!

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Posted by ブクログ 2013年05月14日

さくっと読めていい感じ。
話のテンポが良くて、時代小説とか全然読んだことない人でも読みやすいと思います。
ぽんぽこと小次郎の掛け合いが可愛くて、思わずニヤニヤしました。

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Posted by ブクログ 2013年04月15日

軽く読めて時代小説っぽくなく読める感じですね。
前の時代(平安?)のぽんぽこのやつを電子で読んでいたので、江戸時代に現れて同じくぽんぽこなのが、なんか不思議というか。
どういうつながりなのかしら。。。
自分の事を語らないので、あいまいなまま話がつるつるっと進んでいる感じですね。

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Posted by ブクログ 2013年02月25日

美形で腕も立つが甲斐性のない青年と、食いしん坊の化け狸娘が江戸を騒がす奇妙な事件の解決に一役買うという話。
江戸時代の文化がちょこちょこ出てきたり、柳生が絡んだり、と時代物として読みやすく楽しんで読めました。
個人的には以前読んだ、オサキのシリーズよりこちらの方が面白いと思います。

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Posted by ブクログ 2013年02月21日

さくさくあっさり読めました。
登場人物が全員絡んできて、読んでで楽しかったです。

決めるとこだけ決めていく主人公ってのも良かった。

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Posted by ブクログ 2013年02月02日

乱筆でいまいち設定も内容もおもしろくない作者っていう印象だったのに、これは結構おもしろかったです。
やはり、何冊かは読んでみないとわからないものですね。(^^;
特徴としては、やはり、主人公が強いこととか、狸がかわいいとか、お約束的であるとはいえ、キャラクターそれぞれに魅力があるのがよいところでしょ...続きを読むう。
オチに至る一連もかっこいいものなぁ。
時代小説初心者にも勧められるかも。

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Posted by ブクログ 2013年01月04日

舞台が江戸時代で神田で稲荷神社が出てくるから、
みをつくしを思い出したー。
草ぼうぼうの稲荷神社なんてまさしくではないか!

あ、本編とあんまり関係なかった(笑)
美青年と美少女ばかりが出てくる、時代物っぽいファンタジー。

お話のテンポがいいから飽きずにあっさり読めるよ。
でも、ぐいぐいお話に引き...続きを読む込まれる力がちゃんとある
ってことかも。

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Posted by ブクログ 2012年11月13日

軽めで読みやすくて可愛い(´ω`*)
ぽんぽこが可愛い。小次郎も可愛い。
クライマックスも痛快なファンタジー。
最後がちょっと唐突な気も。

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Posted by ブクログ 2012年10月29日

江戸の下町で暮らす浪人と町娘の二人組は、今日も空腹を抱えて口入屋に。
そうして毎度の事ながら、厄介な仕事を押し付けられた…ら
妙なやっかいもやってきた。

結局、彼女の名前はぽんぽこなのですか。
本人が名乗ったのか、誰か名付け親がいるのか…センスはどこへ?
江戸だと考えても、ちょっと妙な名前すぎる気...続きを読むがするんですがw

髷を落とされる、というのは、かなりの屈辱。
の前に、落とされた=刀を抜いてなかった、で御沙汰とかはないのでしょうか?
襲われた時、だけでしたっけ、あれは。

しかし、親が超人だったからと言って子供も超人とは限らない。
が、そんな言い訳が通用するわけがない時代。
産まれた着た子供達は、こうして苦労するんだなぁと思ったり。
物の怪話、というよりは、超人話、でした。

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Posted by ブクログ 2012年08月29日

ぽんぽこ もののけ江戸語りの1~小次郎は神田の貧乏長屋で美少女と暮らす浪人で,いつも腹を空かせているが,口入屋に行くと焼むすびを食べさせて貰えるが,厄介な仕事も引き受けざるを得ない。今回は女装しての後妻打ち(うわなりうち)を迎え撃つ。現場に出向くと,既に男装の女剣士・弥生がいて,押し掛けてきたごろつ...続きを読むきを貧乏坊主形の善達が追っ払っていた。柳生十兵衛の跡をとった弟・宗冬から家宝とも言える大太刀が盗まれ,柳生の剣士達が髷だけを落とされる「ちょんまげ,ちょうだい」が出没している。「ちょんまげ,ちょうだい」は小次郎の祖父・相馬二郎三郎の異名だった。どこにも忍び込み,変装で影武者の使命を果たす手練れだったが,平和な世が実現して出番はなくなっていたが,半妖である狸娘のぽんぽこは三代に亘って相馬家に寄り添っている。疑惑を持たれたのは当然,小次郎だが,憶えはなく,柳生由来の武士の警護に出向いて,弥生と一緒にいると,丁髷狩りは出て来ない。弥生の姓,丸橋と宝蔵院流の体術を見て,由井正雪の乱で処刑された丸橋忠弥の娘で,幕府に意趣を含んでいる可能性はある。疑いが濃厚になる中,善達に導かれた破れ寺には,叔父に家督を奪われた十兵衛の息子・廉也は,柳生が忌み嫌う相馬の名を騙って宗冬に一矢報いたいのだが,病を得ていること,他人に迷惑を及ぼさないよう奉行所に自首すると云う。ぽんぽこは廉也を救う方法を小次郎に求める~テンポは悪くないのだけど,〆が妖術では納得できない

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Posted by ブクログ 2012年08月20日

冒頭での家康の影武者の下りは、史実も絡められていて「本当にこんな人いたのかも」というワクワク感はありました☆!

ただ、その小次郎の「ちょんまげちょうだい・ぽんぽことの共闘」の設定が生かしきれて無かったように感じました--;
主人公の書き込みを深くしてもらえなかったのが残念です;;

皆さん仰られて...続きを読むいるように、ぽんぽこが終始可愛くて可愛くて!
小次郎とのやり取りや、卵焼きを食べるシーンは癒されます^^

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月05日

本屋で見かけて思わず買ってしまった一冊。
設定がややベタな気もするけれど勧善懲悪で気持ちよく読めた。時代考察はわりときちんとされていたような。


とりあえずぽんぽこが可愛くて仕方なかったです。

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Posted by ブクログ 2012年07月26日

あらすじ見ておもしろそうだったので購入。

本も薄いし文章も多くないのでさらっと読めた。
こういう時代物であやかし物は結構好き。
ぽんぼこかわゆい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月15日

神田下町の貧乏人が集まる三軒長屋に住む相馬小次郎と、小次郎に仕える半妖の狸ぽんぽこが主人公。

実は徳川家康が松平姓を名乗る頃から仕える影武者、相馬二郎三郎元信が小次郎の祖父にあたる。相馬は獣の言葉を解し、半妖の狸を連れて合戦に同行、影から家康を守りぬいていた。
その姿は忍びのように闇を駆けては敵の...続きを読む首を刈り、首の代わりにまげを持ち帰っていた為、「ちょんまげちょうだい」と呼ばれていた。

時は流れて四代将軍家綱の世が主人公である小次郎の時代。祖父が平和な時代に影武者など無用と禄を捨てたせいで一族は困窮。父や祖父はそれでも江戸の妖を退治してなんとか食べていたものの、小次郎の時代になると穏やかな世になり化け物すら激減してしまう。

食い詰め浪人となってしまった小次郎が格好つけて禄を捨てた祖父を怨みつつ、ぽんぽことお腹を空かせて暮らしている。
ちょんまげちょうだいが再び出現した事件の解決に乗り出すが、このぽんぽこと実は強い小次郎のほのぼのコンビが可愛らしい。

読みやすくて良かった。

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Posted by ブクログ 2012年06月07日

ちょんまげシリーズ第一弾。

顔見せ的な内容でしたが、

続編が楽しみになりますね。

ぽんぽこの何も恐れない感じが好きです。

続編もチェックいたします1

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