高橋由太のレビュー一覧

  • もののけ、ぞろり 東海道どろろん

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    自分がそばにいるかぎり、兄は普通の幸せを掴めない

    兄から離れ、箱根にあるという妖の楽園をめざす
    「鬼火」

    ねこの「さんすけ」自分大好き「青行灯」
    謎の女性「いさら」と共に進むが
    化狐、化狸の争いに巻き込まれてしまう

    相変わらずテンポよし
    危機が迫ると仲間たちが次々颯爽と現れる展開も同じ
    漫画チックを楽しむシリーズ

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    2019年11月15日
  • 黒猫王子の喫茶店 猫も歩けば誘拐される

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    シリーズ3作目。
    今回は、老舗家具屋の創業者の妻が飼う世界一高価な猫の誘拐事件が発生。ホストクラブにはまる娘、毎日飲み歩く娘婿、不良仲間とバイクで走り回る孫。身内の犯行を疑う飼い主に依頼され、胡桃たちが犯人探しに乗り出す。

    章ごとに容疑者が排除されていき、事態は二転三転。先の2作とは違い、長編ということもあり、今までで一番ミステリー感が強かった。

    相変わらず猫たちのトボけた会話が面白い。ツンデレのポウとユーリ、癒し系のまげ太に加え、ロックなキヨシロー、ホストクラブを経営する白猫サムまで登場し、空気を読まず胡桃を振り回す。
    自他共に認めるお人好しで、猫よりも鈍い胡桃だけど、みんな(猫も人も)

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    2019年09月19日
  • 新選組ござる

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    市村鉄之助14歳。
    ひいじいさんは、妖怪ぬらりひょん

    武士になるべく新選組に入隊したが
    時代は変わり新選組解体

    生き残った鉄之助、愛犬モモと妖刀に宿った源義経とともに
    暗殺者に狙われる沖田総司を守る決意!!

    と、まぁこれはここまで。話はここからスタート!的な1冊
    なんというか・・・漫画チック(笑)
    サクサク気楽に読めるのはいいけど。

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    2019年09月10日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    ちょっと文章がくどい感じです。相手が「猫」だからかもしれないけど、
    主人公の会話の持って行き方が良くないと思います。

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    2019年08月04日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ

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    爺さんに続いて、オサキに憑かれた人間をオサキモチになった周吉の物語。オサキモチになったばかりに農村で村八分になり江戸に出た周吉は、献残屋、鵙屋の主人を助けた縁で、手代として働く周吉の身の回りに起こる事件の数々。
    楽しく、しかも練られた設定が読ませられる!

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    2019年06月12日
  • 黒猫王子の喫茶店 しっぽ短し恋せよ猫

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    黒猫喫茶シリーズ第4弾
    お節介の胡桃とイケメン猫がまたもや大騒ぎ
    不器用な胡桃は、徐々に信頼を広げていく。

    結婚も間近い?
    ボウたちはどうなる?
    猫との会話ができなくなることはないのか?
    この先が気になる。

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    2019年05月01日
  • 黒猫王子の喫茶店 猫も歩けば誘拐される

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    シリーズ第3弾。今回は、川越の老舗家具を舞台にした事件。
    ついに『珈琲くろき』に、身代金目的の誘拐という大事件?が持ち込まれる。
    胡桃もまだまだコーヒーを入れる修業が必要だし、『珈琲くろき』も、まだ赤字が続いている。
    しかしながら、「ドリトル胡桃」の名は、川越の猫世界には広がっているみたい。
    胡桃は、探偵としても、喫茶店の副店長としても、さらに成長が必要だね。

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    2019年01月27日
  • 黒猫王子の喫茶店 渡る世間は猫ばかり

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    お人好しの胡桃は、解決できる見込みもなく、気持ちだけで人の困りごとに関わってしまう。
    そんな胡桃を、イケメンでスーパーな猫たちは、辛辣な言葉を吐きながら、放っておけない。その居心地の良さに、猫たちは胡桃のいる喫茶店に集まってくる。

    黒猫王子の喫茶店のお客も少しづつ増え、胡桃と猫たちの絆も一段と深まった。

    次はどんなトラブルに巻き込まれるのだろう。

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    2018年12月24日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    猫が人に化ける。しかもイケメンばかり。
    猫語が分かり、猫と話ができる。
    人に化けた猫に触ると、猫に戻ってしまう。

    しかし、それをすんなりと受け入れることができる胡桃は、お人好しではすまない大きさが。。。

    他人のために、一生懸命になれる胡桃は、幸せになってほしいね。
    黒猫喫茶で出されるアレンジコーヒーは、身も心も休めてくれそう。

    次巻も読もう。

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    2018年10月27日
  • 探偵びりびり ショートケーキにご用心

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    うっかり強めの雷を落とされ死んでしまった公安の冷血王子こと一輝が、お迎え係を名乗る犯人のちびっこコンビに振り回されながら幽霊の頼まれ屋を弟と商う。なのです口調の統子と律儀ににゃんと相槌を打つ猫型兵器的クロスケのコンビに勢いがあってあっという間に読み終えた。和んだ。町田駅前模様とスイーツも楽しい。

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    2018年10月13日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    猫を助けて、ずぶ濡れの所を人に助けられて…までは
    幸運だったというのに、夢膨らませて再度訪れれば
    その席はもう埋まっていた。

    妙齢ですから、そのまま突撃してもダメだったようですが
    まぁ終わりよければすべてよし?
    の前に、さすが猫と言うべきか
    世間を考えてない発言が面白すぎるw
    ちらちらと出てくる、主人公を女として馬鹿にする女が
    ころっと変わる様が面白いです。
    いや、これはきっと男でもそうだったと思いますけど。

    連続短編になっていて、この1冊で猫が何と3匹。
    経営状態が成り立っていっていないというのに
    どんどんと増えていっています。
    しかし彼ら、飲み物を飲んだり、はいいのですが
    きちんと働く

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    2018年10月10日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸じまい

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    「物語は二転三転し、衝撃と涙のラストが待ち受ける!」で本格ミステリーを期待してはいけない。
    しかし、「古道具屋・鵙屋の主人、安左衛門が殺された。そして自首したのは、安左衛門の妻・しげ女だった。」衝撃的な幕開けで、軽い調子は失われ、底に流れていた重いテーマが表面に浮かび上がる。

    社会からはじき出された人が、ふたたび温かい家庭を育み、周囲に受け入れられる様になって欲しい。

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    2018年04月15日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    リストラされて生活に困った胡桃は、ネコを助けたことから喫茶店で働くことに。しかしそこのイケメン店長は実は猫で…という猫好き、イケメン好きのドリームのような話。色々なタイプの猫が出てくるのが楽しい。

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    2018年03月22日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    失業中のアラサー女子 胡桃と、人間に化けることの出来る猫たちの話。

    かなりライトなファンタジーという印象だけど、黒猫ポウがたまに発する鋭い一言にドキッとする。

    王子様キャラの黒猫に、癒し系三毛猫、プライドの高いロシアンブルーと、猫好きにはたまらないキャラ揃い。
    どんどん居候が増えていく喫茶「くろき」の今後が少し気になる。

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    2017年11月09日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    リストラされたアラサー女子と、不思議な猫たちの設定は、おもしろかったです。

    ライトノベルで、さらっと読み終わりました。

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    2017年10月31日
  • 新選組ござる

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    ネタバレ

    新撰組という題材を扱っているが、結構創作要素(ファンタジー?)が強い。
    タイトルだけにつられて読むと期待外れかも。

    続き物のようで、今後がきになるので☆3

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    2017年07月21日
  • 新選組ござる

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    批判もあるところかもしれないが、発想がユニークでおもしろい。一巻の終わりで、ようやく本題が始まったようなところであり、どういう展開を見せるか、楽しみである。

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    2017年02月28日
  • おにぎり、ちょうだい ぽんぽこもののけ陰陽師語り

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     本巻は前巻から舞台を移し、平安時代を生きる相馬とその相棒ぽんぽこ、そしてそれを取り巻く人物の物語。今回もぽんぽこの呑気さは健在で所々で腹黒さがにじみ出ていた。個人的には前巻までの相馬はどうなったのかは気になるが、今回出てきた相馬鬼麿も引けを取らずなかなか魅力的であった。話としては意外と重い感じが個人的にはした。続きが気になる終わり方だったので次巻に期待したい。

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    2017年02月15日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸のおまんじゅう

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    相変わらず、安心してサクッと読める。
    主人公、当初のダークサイドが隠れて、ドジっ子キャラになりそう。
    オサキ持ちなのに。。。

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    2017年01月22日
  • ちょんまげ、くろにくる ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    ネタバレ

     今回は前巻からの続きで江戸城を占領した平安時代に生まれ、六百年を生きる陰陽師 安倍晴明とその母 葛葉姫と貧乏浪人 相馬小次郎との戦い。晴明らの狙いは"泰山府君の祭"と呼ばれる生者と死者を入れ替える術によって徳川家康を甦らせ、再び戦乱の世を巻き起こし、結果的に武士を根絶やしにすることであった。果たして小次郎は晴明らの野望を打ち砕くことができるのか?そしてそんな小次郎の前にある人物が立ちはだかるのだが…。
     
     今巻も有名な武将たちが多く出てきて個人的に興奮した。またいままでそれほど活躍が見られなかった人物が終盤で大活躍して盛り上がったなと感じる。少し残念な点としては登場人物

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    2016年12月29日