高橋由太のレビュー一覧

  • 黒猫王子の喫茶店 猫も歩けば誘拐される

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    シリーズ第3弾。今回は、川越の老舗家具を舞台にした事件。
    ついに『珈琲くろき』に、身代金目的の誘拐という大事件?が持ち込まれる。
    胡桃もまだまだコーヒーを入れる修業が必要だし、『珈琲くろき』も、まだ赤字が続いている。
    しかしながら、「ドリトル胡桃」の名は、川越の猫世界には広がっているみたい。
    胡桃は、探偵としても、喫茶店の副店長としても、さらに成長が必要だね。

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    2019年01月27日
  • 黒猫王子の喫茶店 渡る世間は猫ばかり

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    お人好しの胡桃は、解決できる見込みもなく、気持ちだけで人の困りごとに関わってしまう。
    そんな胡桃を、イケメンでスーパーな猫たちは、辛辣な言葉を吐きながら、放っておけない。その居心地の良さに、猫たちは胡桃のいる喫茶店に集まってくる。

    黒猫王子の喫茶店のお客も少しづつ増え、胡桃と猫たちの絆も一段と深まった。

    次はどんなトラブルに巻き込まれるのだろう。

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    2018年12月24日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    猫が人に化ける。しかもイケメンばかり。
    猫語が分かり、猫と話ができる。
    人に化けた猫に触ると、猫に戻ってしまう。

    しかし、それをすんなりと受け入れることができる胡桃は、お人好しではすまない大きさが。。。

    他人のために、一生懸命になれる胡桃は、幸せになってほしいね。
    黒猫喫茶で出されるアレンジコーヒーは、身も心も休めてくれそう。

    次巻も読もう。

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    2018年10月27日
  • 探偵びりびり ショートケーキにご用心

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    うっかり強めの雷を落とされ死んでしまった公安の冷血王子こと一輝が、お迎え係を名乗る犯人のちびっこコンビに振り回されながら幽霊の頼まれ屋を弟と商う。なのです口調の統子と律儀ににゃんと相槌を打つ猫型兵器的クロスケのコンビに勢いがあってあっという間に読み終えた。和んだ。町田駅前模様とスイーツも楽しい。

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    2018年10月13日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    猫を助けて、ずぶ濡れの所を人に助けられて…までは
    幸運だったというのに、夢膨らませて再度訪れれば
    その席はもう埋まっていた。

    妙齢ですから、そのまま突撃してもダメだったようですが
    まぁ終わりよければすべてよし?
    の前に、さすが猫と言うべきか
    世間を考えてない発言が面白すぎるw
    ちらちらと出てくる、主人公を女として馬鹿にする女が
    ころっと変わる様が面白いです。
    いや、これはきっと男でもそうだったと思いますけど。

    連続短編になっていて、この1冊で猫が何と3匹。
    経営状態が成り立っていっていないというのに
    どんどんと増えていっています。
    しかし彼ら、飲み物を飲んだり、はいいのですが
    きちんと働く

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    2018年10月10日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸じまい

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    「物語は二転三転し、衝撃と涙のラストが待ち受ける!」で本格ミステリーを期待してはいけない。
    しかし、「古道具屋・鵙屋の主人、安左衛門が殺された。そして自首したのは、安左衛門の妻・しげ女だった。」衝撃的な幕開けで、軽い調子は失われ、底に流れていた重いテーマが表面に浮かび上がる。

    社会からはじき出された人が、ふたたび温かい家庭を育み、周囲に受け入れられる様になって欲しい。

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    2018年04月15日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    リストラされて生活に困った胡桃は、ネコを助けたことから喫茶店で働くことに。しかしそこのイケメン店長は実は猫で…という猫好き、イケメン好きのドリームのような話。色々なタイプの猫が出てくるのが楽しい。

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    2018年03月22日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    失業中のアラサー女子 胡桃と、人間に化けることの出来る猫たちの話。

    かなりライトなファンタジーという印象だけど、黒猫ポウがたまに発する鋭い一言にドキッとする。

    王子様キャラの黒猫に、癒し系三毛猫、プライドの高いロシアンブルーと、猫好きにはたまらないキャラ揃い。
    どんどん居候が増えていく喫茶「くろき」の今後が少し気になる。

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    2017年11月09日
  • 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です

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    リストラされたアラサー女子と、不思議な猫たちの設定は、おもしろかったです。

    ライトノベルで、さらっと読み終わりました。

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    2017年10月31日
  • 新選組ござる

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    ネタバレ

    新撰組という題材を扱っているが、結構創作要素(ファンタジー?)が強い。
    タイトルだけにつられて読むと期待外れかも。

    続き物のようで、今後がきになるので☆3

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    2017年07月21日
  • 新選組ござる

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    批判もあるところかもしれないが、発想がユニークでおもしろい。一巻の終わりで、ようやく本題が始まったようなところであり、どういう展開を見せるか、楽しみである。

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    2017年02月28日
  • おにぎり、ちょうだい ぽんぽこもののけ陰陽師語り

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     本巻は前巻から舞台を移し、平安時代を生きる相馬とその相棒ぽんぽこ、そしてそれを取り巻く人物の物語。今回もぽんぽこの呑気さは健在で所々で腹黒さがにじみ出ていた。個人的には前巻までの相馬はどうなったのかは気になるが、今回出てきた相馬鬼麿も引けを取らずなかなか魅力的であった。話としては意外と重い感じが個人的にはした。続きが気になる終わり方だったので次巻に期待したい。

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    2017年02月15日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸のおまんじゅう

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    相変わらず、安心してサクッと読める。
    主人公、当初のダークサイドが隠れて、ドジっ子キャラになりそう。
    オサキ持ちなのに。。。

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    2017年01月22日
  • ちょんまげ、くろにくる ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    ネタバレ

     今回は前巻からの続きで江戸城を占領した平安時代に生まれ、六百年を生きる陰陽師 安倍晴明とその母 葛葉姫と貧乏浪人 相馬小次郎との戦い。晴明らの狙いは"泰山府君の祭"と呼ばれる生者と死者を入れ替える術によって徳川家康を甦らせ、再び戦乱の世を巻き起こし、結果的に武士を根絶やしにすることであった。果たして小次郎は晴明らの野望を打ち砕くことができるのか?そしてそんな小次郎の前にある人物が立ちはだかるのだが…。
     
     今巻も有名な武将たちが多く出てきて個人的に興奮した。またいままでそれほど活躍が見られなかった人物が終盤で大活躍して盛り上がったなと感じる。少し残念な点としては登場人物

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    2016年12月29日
  • ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    ネタバレ

    戦乱の時代に徳川家康の影武者を務め、その剣術の強さから"ちょんまげ、ちょうだい"という異名で呼ばれた相馬二郎三朗、彼は大阪夏の陣を最後に姿をくらます。本作の舞台はそれから数十年後の平穏が訪れた江戸、その一角にある長屋の貧乏浪人が孫で、もはや平穏な時代には何の意味もなさない相馬蜉蝣流を受け継ぐ相馬小次郎、彼は毎日のように口利き屋に通い日銭を稼ぐ日々を送っていた。そしてそんな彼と一緒に住むのは見目麗しい娘ぽんぽこ、彼女の正体は祖父の時代から生きる半妖狸であった。
    ある日小次郎は巷で現れた"ちょんまげ、ちょうだい"の偽物の噂を聞き、この真相を知るために奮闘する

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    2016年12月20日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸のおまんじゅう

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    周吉はまんじゅう大食い合戦で成長したのだろうか?
    なかなか商売人としても、男としてもまだまだ幼い。
    周りの大人達ももののけ達も優しすぎるからだろう。
    周吉が成長する姿を見られるのはいつ?

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    2016年12月18日
  • 探偵びりびり ショートケーキにご用心

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    安定の面白さ。
    でも、クロスケや統子って、ああいうキャラだったっけ?
    ちょっとひどいなぁ(笑)
    この方の作品は、時代物の方が私にはあってる気がする。

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    2016年11月17日
  • 探偵びりびり ショートケーキにご用心

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    現代に、統子とクロスケのコンビが出現。
    相変わらずのお気楽な言動だが、天からの“お迎え係”らしい。
    しかし、ハチャメチャやっているのに、偶然に偶然が重なり、自然と事件が解決する。この解決のしかたこそミステリー。
    シリーズ化するのだろうか?

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    2016年09月25日
  • 神様の見習い もののけ探偵社はじめました

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    就職活動に失敗して引きこもっていた神成なるかが、母親が出ていき、父親も旅に出て、借金と生活費のためになぜか父の残した探偵社で働くことになる。

    ただ、不思議な仲間が・・・猫のぬいぐるみに宿った神様とカラスの妖怪?3人の仲間のドタバタ劇。

    軽くさらっと読み終わりました。

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    2016年09月11日
  • 新選組ござる

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    んー、他のシリーズ(といってもおさきしか読んだことないけど)とテイストが同じすぎて、他のシリーズを読んでいる感じがしない。相変わらずさらっとしているので読みやすいが、痒いところにてが届かない。
    ストーリーとしても鉄之助がどうしてそこまで新撰組に拘るのかよくわからない。次巻は読まないかなぁ…

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    2016年09月02日