【感想・ネタバレ】ちょんまげ、ばさら ぽんぽこ もののけ江戸語りのレビュー

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ネタバレ

今回、相馬小次郎が相手にするのは戦乱にその名を轟かせた戦国武将の亡霊たち、蘇った彼らを再び地獄へと送り返すため小次郎はぽんぽこたちと共に奮闘することになる。そしてこの騒動を引き起こしたのは何を隠そう、かつて自信の野望を叶えるために祖父 相馬二郎三郎を殺し、息子である小次郎さえも殺そうとした父 相馬時国であった…。

 今巻の武田信玄や上杉謙信など有名な武将たちが出てきて小次郎たちと戦う描写は手に汗握った。また小次郎の過去が明らかとなり、何故小次郎がこんな生活をしているのかが何となくわかり関心した。最後の方ではまさかの人物も出現していることが判明し、ここからさらに面白くなるなと感じ得ない。続きも早く読み進めたいと思う。

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2017年02月21日

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本当は徳川家所縁の主人公ちょんまげちょうだいを継ぐ小次郎さんが今回もおなかがすいてうろうろして事件に巻き込まれます。色んな歴史の有名人が黄泉からよみがえって命を狙われたりしている内に父が最終的な敵になっていくのかなという流れになっていきます。読んでいるとえ、武将ってほんとにこんな人なの、フィクション?と考えてしまうところがあります。そういう逸話があるということでしょうか。あまり歴史に明るくないので・・。1話完結と思って読んでいたらまさかの続きが気になるところで終っているので早く次が読みたいです。

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2014年03月07日

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 いつの間にか話が大きくなっていた第二巻。江戸を守る四神に、次々と現れる黄泉の国からの刺客。妖怪が側に居る剣客物から伝奇ファンタジーになってしまった。しかし面白さは相変わらずであっという間に読めてしまった。

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2012年03月27日

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歴史上の名前を知っている登場人物が多く出てきて、ちょっと嬉しいけどバックグラウンドを全くわかってないのでこんがらがって仕方ない。
今回はぽんぽこが前半にしか、あまり登場せず寂しいけど、白額彪も可愛かったので良かった。
内容もある意味難しいけど、オールスター登場だと思えば良い。
次作で終わってしまうようで、寂しい限り。

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2012年02月21日

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今回は戦国武将が沢山。
私はあまり詳しくないので、知っていたらもっと楽しめたのかなーと。
でも、面白かったです。
続きが楽しみです。

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2012年02月03日

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タイトルや前作を読んでの感覚からだいぶ話が膨らんで、オール戦国武将(の霊)大進撃的な、大風呂敷広げまくりのバトルものに。

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2023年07月03日

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ネタバレ

ちょんまげちょうだいの続編。
なにこれさすが角川って感じです!


第一の亡霊・鬼若子(壱)
柳生の宗冬さん、
突然、
柳生廉也に柳生新陰流の奥義である柳陰を教えてやるって!
確かに疑うわな。
なんで?
で、
話は江戸の町の話しになる。
京都のように江戸も朱雀、青龍、白虎、玄武と、
中央の黄泉となる
陰陽五行をと入れて造ってると。。。
そうなの?
京都はよく聞くけど江戸もなの?
ちょっと調べてみるか!
と、
思いつつ、
陰陽術にまったくない占い師のかぐりんです!
初期設定をやや忘れているけど、
柳生廉也は風魔の血筋なんだっけ?
で、
四神を壊して、
鬼若子が江戸に攻めてくるって?
で、
柳生廉也を戦力にするため?
跡継ぎ的な問題?
で、
柳陰を教えようと思ってたのかな?


一方、
今日は雪が降ってます!
ぽんぽこは元気!
もちろんおっさんの相馬小次郎は寒さに震える!
で、
猫登場!
なんとこの猫は白額虎という四神の1つらしい。
昔々に申公豹に仕えてたらしいぞ!
つか、
ぽんぽこも青龍だったの?
意外すぎる。。。
で、
2人は仕事をサボってお鶴ちゃんにまかせっきりらしい。。。
鶴ってことは朱雀かしら?


長宗我部元親さん?
いわゆる鬼若子?
歴史はまったくの本谷歌子なんで知らない人。
ちょっと耳に挟んだことあるくらいですね。
で、
鬼小姫なる人形が、
呪いの人形が長宗我部元親を変えた!?
で、
この人形は徳川家康を殺すためにこの世に生まれたって。。。
史実でもこういう話しあるの?
で、
長宗我部元親が攻めてきたので柳生宗冬出陣!?
で、
黄泉が向こう側で、
青龍と白虎の宝剣を朱雀に預けてたけど、
朱雀のせいで宝剣は黄泉が持ってることに?ん?
ぽんぽこいわく朱雀ことお鶴ちゃんのせいで大変なことに?!


第一の亡霊・鬼若子(弐)
つまり、
長宗我部元親は鬼小姫のお陰で織田信長を倒せたっていうか、
暗殺ってことになるの?
そうなの?
そんな鬼小姫もちょんまげちょうだいにあっさり暗殺された過去があると。。。
で、
長宗我部元親軍と柳生の合戦は乱戦!
でもでも、
鬼小姫は柳生廉也あっさりばっさり?!
もっとあっさりしてるのがお鶴ちゃん救出。。。
と、
宝剣もついでに。


第二の亡霊・甲斐の虎
ん?
ちょんまげちょうだいの初代は徳川信康!?
つまり、
相馬小次郎も徳川家の血筋ってことですか?!
で、
父上の相馬時国は現在も将軍を狙ってるって!?
びっくりがいっぱい!
ちなみに、
徳川信康は実在ですか?
調べてみる!
で、
今度の敵は富士山に現れたみたい?
行くしかないじゃん?
でも、
ぽんぽこと白額虎は行きたくない!
なぜなら、
玄武の真玄武がいるから!
って、
敵の正体は武田信玄で真玄武が倒しちゃったの!?
展開が超速い!


第三の亡霊・虎千代
ちょっとつかの間の平和なう。。。
ぽんぽこだけではなく白額虎も居る。。。
家賃に食費が。。。
で、
今日も仕事を探しに行ったらまた丸橋弥生と一緒。
で、
今回の敵は上杉謙信!
で、
なになに、
柳生十兵衛と丸橋忠弥が復活で、
柳生廉也と丸橋弥生誘拐?!
いいように巻き込まれてるようにしか思えない不憫な子達。。。
と、
ぽんぽこと白額虎も猿飛佐助に誘拐なう!
そう、
猿飛佐助は真田幸村と手を組んだの!?
と、
回想。
父親が祖父を殺したときのこと!
つか、
ソハヤノツルギってなんだ!?
で、
決戦!
柳生廉也が青刀でと丸橋弥生が白刀で応戦!


第四の亡霊・不思議なる弓取り
相馬小次郎の父が黄泉?
金刀は雷を呼ぶ!
で、
さらにさらに雑賀孫一も登場して混乱を極める!
柳生廉也の家に帰ると、
真田幸村と雑賀孫一がいてわきあいあい?
さらに、
阿国こと霧隠才蔵も加わる。
つか、
陰陽師に白狐ときたらあれだ!
安倍晴明か?!


終・女狐
葛葉姫ってきたらもう安倍晴明ですね!

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2020年05月01日

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お鶴ちゃんかわいそう苦笑。。

もう少し、小次郎目線の部分が欲しかった。
なぜ偽物だと気づいたのか知りたかった。

この本読んでると玉子焼きが食べたくなってくる。笑

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2013年10月26日

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ちょんまげシリーズを買おうと思ったきっかけがこの「ばさら」。戦国時代も好きだし、狸娘も好きだし、これは…!と思い、まずは1巻からと1巻を読んだ記憶があります(笑)
私的に、設定や時代背景なんかは大好きなんですが続きが気になる~という訳にもなりませんでした。小次郎さんの影が薄かったようにも感じましたし、小次郎さんの力?というか刀技が1巻から私の中にあまり印象に残っていません。もう少しアクションを…!という一冊でした。でも面白いです。

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2013年02月12日

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前作のおもしろさを受けて、楽しみに読み始めたんですけどね。(^^;
事件は江戸守護の四神が出てきたり、戦国武将がよみがえったりと、明らかに派手になっているんですが、その解決の書き込まれていない感じが、もう、なんでこういうことするんだろうって感じ。
もったいないなぁ。というか、これがやはりこの作者の限界なんでしょうね。
せめて、編集者がもう少し助言してあげればと思うんですが。
話は、次巻に続きます。

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2013年02月02日

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そうして今日も空きっ腹を抱えていれば、突如増えてしまった居候。
それの口から出た、妹として傍らに存在する娘とそれの正体。
可哀想に…と同情以外、何物でもないです。

出てくる戦国武将、全てが脳内でBASA○Aの登場人物に変換…w
違う想像をしてしまい、脳内爆笑状態でしたが。
史実織り交ぜ、作り話織り交ぜ…カフェオレ状態?
あの人に至っては、女説を取りましたか、と。

そしてまったく関係ないですが、女性の護衛料はどうなったのでしょう?
ちゃんとお金として存在するのでしょうか?
いや前金があるという事は、大丈夫??
目先の欲にしか囚われていない『人間外』の行動に
ちょっぴりいらっときましたけど。
前から暮らしている方はともかく、ひょっこりやってきた方は
放り出していいと思われます。
正体が何であれ!w

次は狐。
いや、その息子??

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2012年10月29日

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なんかトンデモになってきてるぅぅ。


すっごいトンデモなのにすっごいアッサリしていて

書く人によってはチャンチャンバラバラ、微に入り細に入りいらんことまで
語り始めるような設定や場面でも


ゲーム「大神」で例えるならようよう両島原までたどり着いたとおもいきや

「ミーがパパッとやってあげたんだよ! ええと…大神降ろしだっけ?」
プレイヤー「ええええええ!? ウシワカァァァァ!」


みたいな。


ほんとすっごいアッサリしていてすぐ読み終えるから
通勤・通学のお供によろしいかと。

あとを引きずらないので一日悶々と過ごしたり反復消化で日常生活に支障をきたさないので、アメリカンコーヒーみたいな感覚で。

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2012年09月20日

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ぽんぽこ もののけ江戸語りの2~半妖狸・ぽんぽこと小次郎の長屋に雪が降る中,白い猫が現れ,人語を喋る。唐の妖である白額虎だと紹介され江戸の町を守る四神の一つでポンポコも辞めたけどそうだと云う。残された鶴が東西南の刀を保持していて,江戸湾に出現した長曽我部元親が土佐の一領具足を引き連れて上陸しようとするのを阻止しようと折り鶴に乗って出掛けたが,あっという間に捕らわれてしまった。立ち向かうのは,柳生宗冬とその弟・列堂義仙と甥の廉也。京人形を断ち切って撃退したが,西からは武田信玄が騎馬武者を従えてきた。北を守る玄武・真武玄が一人で斥けたが,中央では黄泉を名乗る風魔小太郎が幕府転覆を企てており,北から上杉謙信と知られる女人・虎千代が丸橋忠弥や柳生十兵衛を甦らせ,その子である廉也と弥生を誘い出す。長屋に戻ると白額虎とぽんぽこは不在で,隣の佐助の姿もない。富士に誘い出された小次郎が十兵衛と丸橋をかわすと,廉也と弥生も偽物と見破るが,真田幸村や霧隠才蔵・阿国が出現し,江戸城は白狐に占拠されたと告げる~自分で書いているから間違いなく・・・突飛。戦国時代の強者が次々に甦る

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2012年08月29日

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第1作の『ちょんまげ、ちょうだい』からじわじわとキャラも増え
お話も少しずつ入り組んできて、全体として面白いことは間違いない。
が、『非専門の人が頑張っている実況』のような
なんとなくだけど小さな違和感がある文章になってしまってるのが残念。
要するに、『雑』な印象。

小次郎かぽんぽこか、誰かに思いっきり焦点を絞って語らないと描きたいことが伝わってこない。
少なくとも主役が誰なのかぼやけてしまう散らし方は
あんまり好みではない。

最終巻でどう化けるかに期待する意味もこめて、今作はちょっと辛口にしとく。

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2012年08月06日

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ネタバレ

シリーズ、二作目。
時代小説、というより、ファンタジー。どうしても、今は流行りの戦国系ゲームを思い出してしまい・・・。でも、お話時代は読みやすく面白かったです。

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2012年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物の背景が「実は・・・だったのだ」の連続で途中でマヒしてしまった・・・。展開はサクサク進むので読みやすいです。

ぽんぽこが可愛いので次巻の最終巻まで買おうと思います。

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2012年03月07日

Posted by ブクログ

色々な歴史上の有名人が時代関係なく登場。
しかも「ジツハ」付きで、色々な人が同一人物だったりして。
ややこしい。

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2012年02月19日

Posted by ブクログ

長宋我部元親、武田信玄、上杉謙信、、真田幸村、猿飛佐助など戦国武将がよみがえり、安部晴明まででてくる。
このちょんまげシリーズは、家康の影武者 二郎三郎の孫と柳生十兵衛の息子、丸橋忠弥の娘という歴史上にはいないキャラクタが活躍する話だが、由比正雪は風魔小次郎で、上杉謙信は女性(そういう俗説が残っている)で武田信玄に恋しているとか、長宋我部元親が姫若子とよばれていたのが、初陣で鬼若子とよばれる様になったのは甚五郎の人形に魂を乗っ取られるからだとか、歴史上の人物もはちゃめちゃな設定になっている。

次巻につづくで物足らない、早く次を読みたい。

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2012年03月31日

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