感情タグBEST3
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オサキモチとオサキ。
妖怪やお化けにそう詳しい方ではないけれど、それでもオサキという妖怪は、この本で初めて知った。
主人公とオサキの関係性がよかった。
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狐のもののけ、オサキに憑かれたオサキツキの周吉はその能力故に疎まれ、故郷を追い出されて山にこもる。そこへ現れた献残屋、鵙屋の安右衛門に拾われて手代にまでなる。
江戸は鬼隠しの噂で持ちきりだった。祭りには子供すら出てこないありさま。さらに、鵙屋の娘お琴までが姿を消す。
超、読みやすい。こういうのも好きだわ。特にオサキがかわえぇ。
死亡フラグが立ちました、とか隠し玉のほうが好きになってしまうこのミス大賞。
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もののけ本舗ってあるから、ホラーなのかな?って思ったら、えぐさは、少ない。おまけにおさきかわいい。
これはミステリー?
とても読みやすく、高橋先生の本は初めてでしたけど、また、このシリーズも他のシリーズもよんでみたいです。
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“オサキ”って初めて知った。
周吉とオサキのどこか抜けた会話が面白い。
登場人物が変わった人ばっかりなのも。特に蜘蛛之介は何者?
哀しいけれど、どこか怖い真相だった。正直に話していれば…。
周吉の力の正体や、お祖父さんの行方と消えた理由、新市は何故村に居られなくなり何から逃げていたのか?
しげ女も何かありそうな感じがするし、続きが気になる。
周吉とお琴はどうなるんだろう。
(似)
〈しゃばけ〉シリーズ/畠中恵
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登場人物の設定や時代背景が、「しゃばけ」や「つくもがみ貸します」と同じだよなぁとは思うけど、ストーリー自体はおもしろかった。
ただ、時間や登場人物が頻繁に切り替わるので、シリーズの最初の本としては、慣れるのに時間がかかった。特に最初の登場人物と主人公とをしばらく同一と思っていたので、読んでいて違和感があった。
伏線なのかどうなのかよく分からない登場人物やシーンがあって、ちょっとだけ消化不良感もある。今後のシリーズに期待しよう。
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『このミス』大賞シリーズに入っていますが、
特にミステリーという感じでは無かったです。
まあ、事件があってその犯人が誰かという件はありますが・・・。
それよりも周吉とオサキのコンビ、最高です!
美形で人が良い、でも鈍い周吉。
オサキは普段豆粒くらいの大きさで周吉の懐でぬくぬくしてる。
懐から出てくると尾が裂けた真っ白な狐の姿。
でも人には見えてない。
普通の人には聞こえないオサキモチ特有の言葉で、
「面倒くさいよ、周吉。」
「周吉、おいらにもお団子をおくれよ。」
「お江戸は怖いところだねえ、周吉。」
と会話するんですが、
これが兄弟のようだったり姉(オサキ)と弟(周吉)のようだったり。
微笑ましくて好きになりました。
次作があるみたいなので、是非読みたいと思います。
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読みやすかったです。ページを繰る手が止まらず、一気に読み終えました。宮部みゆきの江戸ものと畠中「しゃばけ」シリーズの中間に位置する感じでしょうか。
登場人物の設定がとてもうまくいっていると思います。と言っても、これが第一作、続編も出ているようなので間もなく読もうと思っていますが、きっと一作ごとにそれぞれが成長し、作者の手を離れて独り歩きを始めるのではないかという期待をさせるところ大です。
作者はひょっとして謎の剣豪(不思議な年寄り)が好きなのかなあ?別シリーズでも同様の人物、出てましたよね。
全体がうまくいっていると思いました。「おっ、このセリフは……」と前に読んだところを読み直すのも苦にならず。
一作ごとの成長が楽しみ。そのために星を一つ、残しておきます。
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江戸時代の憑き物「オサキ」の話。このミスで高い評価を得ていながらも、時代もの、妖怪譚の先入観でこれまで避けていました。読んでみると、ほのぼのとしたトーンとオサキの妙な可愛さで、予想を遥かに上回る面白い作品でした。「ケケケ」と笑うところが何ともいえません。
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爺さんに続いて、オサキに憑かれた人間をオサキモチになった周吉の物語。オサキモチになったばかりに農村で村八分になり江戸に出た周吉は、献残屋、鵙屋の主人を助けた縁で、手代として働く周吉の身の回りに起こる事件の数々。
楽しく、しかも練られた設定が読ませられる!
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高橋先生作品は「雷獣びりびり」のコミカライズお試し版を
読んでみて、読んでみたくなったのですが
まずはこれから読んでみました。
が、ちょっとうーん、な感じがありました。
いまいち奥ゆきが足りなく感じたのと、急に過去のことが
細かく掘り下げられて時間が混乱したり。
まぁ、先生のデビュー作っぽいので、そのあたりは
後の本の感想を見るに改善されてるっぽいですね。
この本そのものの評判はやはり微妙。
世界観、キャラ付けは好みなので、「雷獣~」とかも
読んでみようかな。
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さらさらと読めてしまいました
ちょっと物足りない感じはありますが、軽く読むには丁度いいのかな。
疑問が残るところが多々あり、続編で解明されるといいのですが…
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「参考資料」が興味深く、
ずいぶん前に買っていたものの、積読状態でした。
台風の雨が激しく、外に出るのもはばかれる
ちょっとした時に 読んでみました
物語そのものは まぁまぁ
随所に使われているであろう
「参考文献」の部分を
面白く拾い読みをしました
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妄想の種になる事を幾つか拾えました。
そういう意味では良かった本。
話も続きを買う程度には面白かった。
んですが。
文章は初期作品という事もあるのでしょうが、まだ頑張
れるよね?という感じ。
「唐突」が多かった気がする。
個人的に一番気になったのは、何故あの人があそこであ
んな事に、なのです。
続きで解説されるのかな?
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江戸時代(徳川家治将軍に田沼意次らの活躍した世)。
本所深川の献残屋(古道具屋のようなもの)の手代・周吉は、顔は二枚目でやり手の手代だが、オサキモチであった。
オサキモチとは、御先狐(オサキキツネ)と言われる 狐の姿をした憑きものに憑かれた人間のことだ。 オサキは普通の人間には見えない。
二枚目のやり手・・・だが、どこかのんびりとした性格で野暮天な周吉と、食いしん坊で口の悪いオサキとのやりとりが楽しい。
時間がいったりきたり、ちょっと読みづらいのと、
蜘蛛の介の登場した所あたりも、つじつまが合わないのでは?と思ったり、推理ものとしてはひねりが足りないのではとか・・・気になるところはあるけれど、全体には まあ面白かった。
娘曰く、4巻が面白いそうなので そこまでは読んでおくか!
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サクサク読める、とても読みやすい作品。
献残屋(贈答品を引き取ったり、売ったりする商売)という
目新しい商売が作品の中で登場するものの、話の内容はどこかで
読んだことのあるような流れで、ある意味ラストまでの先の
内容が、分かってしまうのが少し残念。
また、ピンチになった主人公に、都合よく助けが入るのも
少し唐突過ぎる時があった。
御先狐と、オサキに憑かれた周吉との漫才のような掛け合いは
文句無く面白かった。
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ラノベでしたか…?
それにしても文章が今一つかな。時系列があまりにもあっちこっち飛ぶのも、読みにくい。
でもオサキはなかなか可愛いし、今後の期待も込めて☆三つ。
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最近時代小説をよく読んでいます。
今回は高橋さんのオサキシリーズ①
これ、近所の本屋さんにずらっと並んでいて気になってたんですよ。
んー、でも、しゃばけと似たイメージ。
悪くはないんだけど先にしゃばけを読んでしまっているから、いまいち記憶に残りにくいかな。。
周吉とオサキの関係性もなんだか生ぬるい感じだし。
お嬢さんとのエピソードも特にないまま、相思相愛で、ちょっと読者としては置いてけぼりかな。。
最低限お嬢さんの、顔以外、での魅力のエピソードが欲しかった。
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ラノベでした。こういう軽いお話は好みではないです。
登場人物のキャラだけで引っ張っている感じで、肝心のストーリーがすっからかん。ミステリーを名乗るならせめて伏線を張るくらいはして欲しいところ。
文章は悪くないと思うので、成長を期待して次巻を読んでみようか…とも思いましたが。同じような題材で読みたいなら宮部みゆきがいるし、もういいかな。
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第一弾
妖孤オサキに憑かれた献残屋の手代周吉の話
江戸にはまだ闇が多く、鬼が跋扈している深川
周吉の祖父?から江戸へ出てくる経緯、そしてお店の娘お琴
そして番頭の係わり、
設定に嫌みを感じなければ結構面白い
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献残屋の手代、周吉はオサキモチ。オサキと一緒に、本所深川の事件を解決していく。
今ひとつ、視点が一定じゃなくて読みづらい。つぎはぎな印象。
設定が活かしきれていない気がする。
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表紙のかわいらしさとは裏腹に私は、結構ブラックジョーク的な雰囲気を
感じた。
おどろおどろしい場面も出てくる。
謎がいくつかあるので、続きも読んでみたい。
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軽い。なんのひねりもないのですっす~と読めます。
憑き物というが、オサキは周吉の守り神みたいな感じ。
蜘蛛ノ介がいい味を出している。
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オサキと言う魔物に付かれた周吉と言うイケメンなのに最高に天然で朴念仁の主人公がお江戸で起こったちょっとした騒動を解決すると言うお話。
初めて時代物を呼んだけど、
すらすらと読める文章に抵抗もなくあっさりと読めた。
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オサキ、かわいい♪ 周吉もとぼけているけど、カッコいい♪ そして、蜘蛛ノ介がカッコいい!しかし・・・うーん?何だかよくわからなかった・・・。展開が唐突で、ずいぶん強引な感じがしたし。。。でも、とりあえずキャラが好きなので、期待を持って、次を読んでみる♪
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狐のモノノ怪、オサキに憑かれたオサキツキの周吉は、人にはない能力をもっている。
読みやすいんだが、すこーし文章に癖があるかな…
オサキかわいい。
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オサキツキの周吉
不思議な力をもつ オサキといいコンビです。
話が、いろいろ巡って 最初のころは 読みずらかったのですが、
最後はいいかんじで 終わりましたね。
何かあると
オサキが「ケケケ おいらじゃないよ。怖いねぇ周吉は…」
ってところが 好きです。 本当はどちらの力なんでしょうかね。
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もののけ本所深川事件帖~本所深川の献残屋のやりて手代・周吉にはオサキキツネが憑いている。箱根で主人が妖狐に襲われそうになっている所を助けたのが縁で一人部屋を与えられ,一人娘のお琴も周吉に夢中になっているが,野暮天の周吉は気が付かない。辻斬りならぬ槍突きが深川に出没し夜回りに出て団子屋の常連である年配の柳生蜘蛛ノ介が凄腕の剣豪であることも分かった・・・~安い文庫本だから,みんなで読んでやろう,成長を期待しつつ
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妖狐オサキと、オサキに憑かれたオサキツキの周吉の話。
雰囲気は「しゃ〇け」の二番煎じのような感じ。結局、新市は何故鬼寺にいたのか、首を吊ったのか、何だか腑に落ちないところは随所にあったけど、面白さはそれなりに。ちょっとした時間の暇つぶしくらいでいいかな。続編があるようなので、また時間のあるときに。