【感想・ネタバレ】黒猫王子の喫茶店 猫も歩けば誘拐されるのレビュー

あらすじ

小江戸川越で知る人ぞ知る喫茶店『珈琲くろき』。なんでも、副店長の胡桃が猫絡みの悩み事をすべて解決するという。誰が呼んだか、川越のドリトル。そんな恥ずかしい異名までつく始末。今回は身代金目当ての猫の誘拐という、今までにないシリアスな事件に巻き込まれ!? 見た目美青年、口を開けば毒舌の相棒ポウたちとともに、事件解決に奔走する。川越の町を駆け回る騒動は二転三転、思いもよらぬ方向へ進んでいき──?

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Posted by ブクログ

今まで短編で話が進んでいたのに、まるまる一冊で一つの話ともなると、途中で話を終えるには忍びなく、一気に読み上げ疲れてしまった(笑)。

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2020年03月03日

購入済み

1巻丸ごと大事件

これまでの、はんにゃり脱力系騒動とは違って、1巻通して北林家(北林家具店)の騒動をネコそぎ解決していく痛快な回でした!

これはこれで、面白い。

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2021年06月01日

Posted by ブクログ

相変わらずのポウにまげ太。好きだわー。
胡桃ちゃんも、がんばっているのだけどね(笑)
今回、事件を持ち込んだおばあちゃん、名前から、あの女優さんを創造して読んでいた。
しかし、猫を誘拐とは許しがたい。
さらに、会社ではクーデター騒ぎまで。
ホストクラブの一件は大爆笑。
あと、あの、電車の男!
気になるのは、この後。
シリーズは続くや否や。

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2018年04月30日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
今回は、老舗家具屋の創業者の妻が飼う世界一高価な猫の誘拐事件が発生。ホストクラブにはまる娘、毎日飲み歩く娘婿、不良仲間とバイクで走り回る孫。身内の犯行を疑う飼い主に依頼され、胡桃たちが犯人探しに乗り出す。

章ごとに容疑者が排除されていき、事態は二転三転。先の2作とは違い、長編ということもあり、今までで一番ミステリー感が強かった。

相変わらず猫たちのトボけた会話が面白い。ツンデレのポウとユーリ、癒し系のまげ太に加え、ロックなキヨシロー、ホストクラブを経営する白猫サムまで登場し、空気を読まず胡桃を振り回す。
自他共に認めるお人好しで、猫よりも鈍い胡桃だけど、みんな(猫も人も)何だかんだ言いつつも胡桃を大事に思っているのが分かる。読み終わると、ほのぼのと優しい気持ちになれる作品。

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2019年09月19日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。今回は、川越の老舗家具を舞台にした事件。
ついに『珈琲くろき』に、身代金目的の誘拐という大事件?が持ち込まれる。
胡桃もまだまだコーヒーを入れる修業が必要だし、『珈琲くろき』も、まだ赤字が続いている。
しかしながら、「ドリトル胡桃」の名は、川越の猫世界には広がっているみたい。
胡桃は、探偵としても、喫茶店の副店長としても、さらに成長が必要だね。

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2019年01月27日

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