高橋由太のレビュー一覧
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ネタバレ今回は前巻からの続きで江戸城を占領した平安時代に生まれ、六百年を生きる陰陽師 安倍晴明とその母 葛葉姫と貧乏浪人 相馬小次郎との戦い。晴明らの狙いは"泰山府君の祭"と呼ばれる生者と死者を入れ替える術によって徳川家康を甦らせ、再び戦乱の世を巻き起こし、結果的に武士を根絶やしにすることであった。果たして小次郎は晴明らの野望を打ち砕くことができるのか?そしてそんな小次郎の前にある人物が立ちはだかるのだが…。
今巻も有名な武将たちが多く出てきて個人的に興奮した。またいままでそれほど活躍が見られなかった人物が終盤で大活躍して盛り上がったなと感じる。少し残念な点としては登場人物 -
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ネタバレ戦乱の時代に徳川家康の影武者を務め、その剣術の強さから"ちょんまげ、ちょうだい"という異名で呼ばれた相馬二郎三朗、彼は大阪夏の陣を最後に姿をくらます。本作の舞台はそれから数十年後の平穏が訪れた江戸、その一角にある長屋の貧乏浪人が孫で、もはや平穏な時代には何の意味もなさない相馬蜉蝣流を受け継ぐ相馬小次郎、彼は毎日のように口利き屋に通い日銭を稼ぐ日々を送っていた。そしてそんな彼と一緒に住むのは見目麗しい娘ぽんぽこ、彼女の正体は祖父の時代から生きる半妖狸であった。
ある日小次郎は巷で現れた"ちょんまげ、ちょうだい"の偽物の噂を聞き、この真相を知るために奮闘する -
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ネタバレ最後の新撰組隊士、市村鉄之助(中身に義経)、参る!
色々と反則。しかし、だから、面白い!
明治の東京で鉄之助は沖田総司を探していた。新撰組を再び興すために。しかし出会った沖田は、しかもそこの牛鍋屋には、鉄之助のお伴は、……色々と大変なことになっております。
沖田さんが実は女とか、まあ、どこかで聞いたことのある設定なのですが、和宮の影武者というのが面白い。そして、鉄之助はぬらりひょん、あのぬらりひょんの子孫で、辰之助は犬(笑)、義経の亡霊にとりつかれているという。謎の少年暗殺者から沖田を守れるのか。題材はあるあるという感じなのに、何か新しく読めました。新撰組って無限の素材。