高橋由太のレビュー一覧

  • もののけ本所深川事件帖 オサキ つくもがみ、うじゃうじゃ

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    <絵猫★★★>
    <唐傘小僧★★★>
    <小桜★★★>
    <一反木綿★★★>
    連作短編。ストーリーに繋がりはないが、オサキと三毛太のコンビを中心に「つくもがみ」に関わる事件が展開される。
    前作の評価がかなり低かったので心配していたが、今作ではどれも平均的に楽しめた

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    2013年02月14日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ

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    サクサク読める、とても読みやすい作品。
    献残屋(贈答品を引き取ったり、売ったりする商売)という
    目新しい商売が作品の中で登場するものの、話の内容はどこかで
    読んだことのあるような流れで、ある意味ラストまでの先の
    内容が、分かってしまうのが少し残念。

    また、ピンチになった主人公に、都合よく助けが入るのも
    少し唐突過ぎる時があった。
    御先狐と、オサキに憑かれた周吉との漫才のような掛け合いは
    文句無く面白かった。

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    2013年02月12日
  • ちょんまげ、ばさら ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    ちょんまげシリーズを買おうと思ったきっかけがこの「ばさら」。戦国時代も好きだし、狸娘も好きだし、これは…!と思い、まずは1巻からと1巻を読んだ記憶があります(笑)
    私的に、設定や時代背景なんかは大好きなんですが続きが気になる~という訳にもなりませんでした。小次郎さんの影が薄かったようにも感じましたし、小次郎さんの力?というか刀技が1巻から私の中にあまり印象に残っていません。もう少しアクションを…!という一冊でした。でも面白いです。

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    2013年02月12日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ つくもがみ、うじゃうじゃ

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    かわいらしい小編4つでした。
    オサキモチの周吉の運命や如何に、
    といった本編は一先ず置いといて。
    周吉が寝起きする部屋「もののけ部屋」の住人達が主役です。
    基本物の怪なので、人間サイドの事情には無頓着ですが、
    そこは付喪神、元は人間に使われていた器物の類なので、
    たまに人情臭くなる。
    現代に比べれば、飢えと貧困、身分の差など、
    生きていくのが厳しい時代。
    更に連続辻斬り事件があったり切ない話もありましたが、
    周吉とお琴はちょっと良い感じが垣間見えましたし、
    オサキは相変わらず可愛い。
    付喪神たちも何気に健気な一面が見られて、
    全体としてふんわり優しい話になってました。

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    2017年10月14日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ つくもがみ、うじゃうじゃ

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    シリーズ5作目ですが、飽きずに軽く楽しく読めます。

    逆に云えば、それ以上の深さはないですが^_^

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    2013年02月11日
  • ちょんまげ、くろにくる ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    で、前巻の続き。解決編であります。
    とはいえ、前巻の悪いところはそのまま。
    主要な戦いが裏で終わっちゃっている魔界転生といえば、雰囲気がわかってもらえるかもしれません。(^^;
    この手の商売の仕方をするなら、もっと早く成長しないと、ただのぱくり作家でつぶれちゃうんじゃないかと思うんですけどねぇ。
    光るところが全くないわけじゃないのにもったいない。

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    2013年02月02日
  • ちょんまげ、ばさら ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    前作のおもしろさを受けて、楽しみに読み始めたんですけどね。(^^;
    事件は江戸守護の四神が出てきたり、戦国武将がよみがえったりと、明らかに派手になっているんですが、その解決の書き込まれていない感じが、もう、なんでこういうことするんだろうって感じ。
    もったいないなぁ。というか、これがやはりこの作者の限界なんでしょうね。
    せめて、編集者がもう少し助言してあげればと思うんですが。
    話は、次巻に続きます。

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    2013年02月02日
  • ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    乱筆でいまいち設定も内容もおもしろくない作者っていう印象だったのに、これは結構おもしろかったです。
    やはり、何冊かは読んでみないとわからないものですね。(^^;
    特徴としては、やはり、主人公が強いこととか、狸がかわいいとか、お約束的であるとはいえ、キャラクターそれぞれに魅力があるのがよいところでしょう。
    オチに至る一連もかっこいいものなぁ。
    時代小説初心者にも勧められるかも。

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    2013年02月02日
  • ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    舞台が江戸時代で神田で稲荷神社が出てくるから、
    みをつくしを思い出したー。
    草ぼうぼうの稲荷神社なんてまさしくではないか!

    あ、本編とあんまり関係なかった(笑)
    美青年と美少女ばかりが出てくる、時代物っぽいファンタジー。

    お話のテンポがいいから飽きずにあっさり読めるよ。
    でも、ぐいぐいお話に引き込まれる力がちゃんとある
    ってことかも。

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    2013年01月04日
  • おにぎり、ちょうだい ぽんぽこもののけ陰陽師語り

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    ちょんまげ、ちょうだい の兄弟シリーズ
    おにぎり、ちょうだいシリーズの第1巻

    舞台は平安時代の京
    主人公は”鬼斬り”の美少年 鬼麿と傍らにいる美少女姿の狸の妖かし ぽんぽこ

    ちょんまげシリーズは、
    舞台が江戸時代の江戸で、
    主人公は美貌の剣士 小次郎と可愛らしい町娘姿の狸の妖かし ぽんぽこ

    両方とも貧乏で口入れ屋で仕事探し、口入れ屋の親父は狸そっくりで、その女房から大盛りのおにぎりをもらうところも同じ

    ちょんまげシリーズと同様に軽く楽しんで読む本です。昔の講談本と同じ

    でも平安時代に口入れ屋ってあったのかしらん
    ぽんぽこは、ちょんまげシリーズのぽんぽこと同じかしらん
    小次郎は、家康の

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    2013年01月04日
  • もののけ、ぞろり

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    もののけ小説っていうか何でもあり。ハガレンと言われればそうだな、というくらいで否定するほどでもない。

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    2012年12月26日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦ヘ

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     タイトル通りの大勝負が繰り広げられるのですが、そこに行くまでの過程も勝負の内容もさらーっと書いてあって、拍子抜け。いろんなことをすっ飛ばして結論に持って行っている感じ。あっという間に読めるけど、心に残るものがほとんどなかった。登場人物の設定等は好きなんだけどなぁ。

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    2012年12月18日
  • もののけ、ぞろり

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    ここまで露骨に設定パクっていいものなんでしょーか…;
    最後の解説(書評だったかな?)で
    鋼の錬金術師の〜って書いてもらっている時点で
    読者からのバッシング的なものを回避しようとする意図が見えるような…

    じゃあ面白くないのかと言われれば
    なかなか魅力的なキャラ達で悪くないと思います。
    鋼をパクった設定でこちらはどういう終着点に辿り着くのかという意味で
    続編が出るなら読んでみたいです。

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    2012年12月03日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ

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    ラノベでしたか…?
    それにしても文章が今一つかな。時系列があまりにもあっちこっち飛ぶのも、読みにくい。
    でもオサキはなかなか可愛いし、今後の期待も込めて☆三つ。

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    2012年11月19日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ婚活する

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    オサキシリーズ③
    オサキが婚活、と思ったけど違った。
    どっちかっていうとお嬢さんかな。
    周吉も女装して参加しちゃってたけど。
    でも、女装してまで守りたいのなら、すべてをバラしてしまって結婚してしまえばいい。
    それかもうすっぱり諦めて、また山に帰ればいい、と思うけど。
    鈍い、とかいう問題じゃなくて、なんだかいい歳をして子供みたいだ。

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    2012年11月14日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ

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    最近時代小説をよく読んでいます。
    今回は高橋さんのオサキシリーズ①
    これ、近所の本屋さんにずらっと並んでいて気になってたんですよ。

    んー、でも、しゃばけと似たイメージ。
    悪くはないんだけど先にしゃばけを読んでしまっているから、いまいち記憶に残りにくいかな。。
    周吉とオサキの関係性もなんだか生ぬるい感じだし。
    お嬢さんとのエピソードも特にないまま、相思相愛で、ちょっと読者としては置いてけぼりかな。。
    最低限お嬢さんの、顔以外、での魅力のエピソードが欲しかった。

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    2012年11月14日
  • ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    軽めで読みやすくて可愛い(´ω`*)
    ぽんぽこが可愛い。小次郎も可愛い。
    クライマックスも痛快なファンタジー。
    最後がちょっと唐突な気も。

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    2012年11月13日
  • もののけ、ぞろり

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     主人公は母をよみがえらせようとして失敗、弟が人外のものになってしまった二人の兄弟、兄は背が低く、「チビ」「背が低い」と言われると反応してしまう。。。。「ハガレン」の舞台を江戸時代初期に置き、兄は宮本武蔵の弟子という設定(歴史上では宮本伊織は、武蔵の養子となり、後に豊前小倉藩の家老となっている)。
     「ちょんまげ、・・・ぽんぽこ」と同じような時代設定で、同じように荒唐無稽なストーリーの中に、明智光秀=天海説(明智光秀はひそかに生きながらえ、家康のブレーンである天海となった)など歴史上の仮説も取り込んでいる。
     同じ荒唐無稽なエンターテイメントでも「ちょんまげ、・・・ぽんぽこ」よりは、練れてきて

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    2013年02月17日
  • もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ

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    面白怪奇小説として楽しめた。きちんとミステリーもしてるし、このミスに選ばれるだけあるね。二作目も読んでみよ〜。

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    2012年11月09日
  • ちょんまげ、ばさら ぽんぽこ もののけ江戸語り

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    そうして今日も空きっ腹を抱えていれば、突如増えてしまった居候。
    それの口から出た、妹として傍らに存在する娘とそれの正体。
    可哀想に…と同情以外、何物でもないです。

    出てくる戦国武将、全てが脳内でBASA○Aの登場人物に変換…w
    違う想像をしてしまい、脳内爆笑状態でしたが。
    史実織り交ぜ、作り話織り交ぜ…カフェオレ状態?
    あの人に至っては、女説を取りましたか、と。

    そしてまったく関係ないですが、女性の護衛料はどうなったのでしょう?
    ちゃんとお金として存在するのでしょうか?
    いや前金があるという事は、大丈夫??
    目先の欲にしか囚われていない『人間外』の行動に
    ちょっぴりいらっときましたけど。

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    2012年10月29日