加藤俊徳のレビュー一覧
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認知機能は年齢により海馬の萎縮やアミロイドβ=老化部物質が増えることで衰える。
⇆ 但し 成長できる機能もあるため認知度をトータルで維持できる。成長できる機能とは好奇心=もともと持っていて使わずに放置されている神経細胞。
45から55歳は左脳感情=自分の興味関心を伸ばす分野が成長しやすい。→ 好奇心伸ばすチャンス。
好奇心脳を作るには脳疲労を溜めないよう寝る、運動することで脳の老廃物流す。脳と腸に良い食べ物を。脳に効くのはオメガ3脂肪酸(青魚、エゴマ油、くるみ)、腸に良い食べ物とは良い菌と菌のエサ。ヨーグルトや納豆で良い菌を摂り水溶性食物繊維(海藻、ごぼう)で菌のエサを摂る。
上記を基礎に -
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本書は第2巻にあたるもののようだが特に違和感なく読み進めることができた。
まず脳の基礎体力の話。差別的な話題に繋がりやすいが、実際低学歴者はこれが不足しているせいで難しい問題に長時間取り組むことができないように見受けられる。普段からこつこつと脳を使う、往々にして受験勉強がこのトレーニングになっているのだと思う。勉強計画においても序盤に心掛けることは生活リズムの改善だというのはとても理にかなっている。
自分の体感に近い内容ばかりだったためとても読みやすくまた自然と腑に落ちることが多い一方で、科学的なエビデンスに欠けるため占いのような都合の良さも感じざるを得ない。
記憶について、情報が多いほどい -
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音楽は認知症予防に効果があるという話です。
詳しくエビデンスに基づき書かれています。
その中でも楽器演奏が一番効果があるということです。
高齢化社会になって(なりつつあって)認知症になるのが一番心配、特にアルツハイマー認知症は罹患し始めて25年目ぐらいではじめて診断が着くのが特徴とのこと。
この本は診断がつく前に楽器を演奏して、アルツハイマー型認知症の発症を送らせましょう!という本のようです。
(本の表紙のどこかに認知症を予防するとか書いてて欲しかったなぁ〜)
それでも音楽、楽器演奏は脳に良い効果を与える!ということは納得できたので...良かったかな...と思うところですかね^ ^; -
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医師が書いたというわりにエビデンスがいまいちハッキリしない。著者自身が左利きなので主観的な部分があるのではないかと思ってしまう。私自身も左利きで著者と同じく小さい時に書道教室に通って書字は右に矯正している。母と母方の祖母も左利き。器用だとは言われるけれど、工夫しないと生活しづらい右利き社会故であってずば抜けているわけではない。なにか特別な能力があるかというと、そうは思えないのだ。本の後半のひらめきの鍛え方だとかは利き手とは関係なくよくビジネス書などで語られる方法で目新しくない。結局、サブタイトルの「選ばれた才能を120%活かす方法」は誇大広告だなあと感じた。
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マイノリティである左利きへの目線と言葉がけが熱くて優しい(著者は左利きなので、自己愛でもある)。
脳の発達の仕方、あるいは動きが少数派の人のポジティブな側面に光をあてるという意味で、発達障害やアルツハイマーなどに焦点をあてた「すごい〇〇」シリーズがでてほしいな。
また、具体的かつ簡単な脳トレ手法が数多く掲載されているので、そのうちいくつかはやってみようと思えた。
医学者としてのアカデミックな見解をベースにしつつも、著者ならではの体験や感性からくる提言が面白かった。(著者と感性が合わない人は無理かも)
そういうわたしも左利き。
これまで何回、
「左利きなの?すごいねー」
「いや、全然すご -
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なるほどなぁーと思うこと。そして、あまりの脳みそのへっぽこぶりに自分で自分にガッカリしそつになります。
笑、一番だらける場所らしいっでっせ。脳みそは。身体の中で一番の怠け者。
だから、こそたくさん動かして動かして、よく考える練習しないと、使わない脳みそたーくさん無駄にしてるとな。
そんな感じするする。
ちょっと面倒な事態に直面すると、フリーズして無かったことにしたくなったり、見なかったことにして、ホントに忘れたりするからね。
本気で忘れてた、そんな大事なこと。
ってこともあれば、
どーしよーどーしよーって言ってるだけで、ナーンにも考えてないとかもよくある話。笑
だんだんどーでもよく