加藤俊徳のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
前作を読んで面白いと思ったので本書も手に取りました。
脳内の各系統(視覚系、聴覚系、思考系、運動系…)で「ファイアリング」させるためには、どうするかという話が述べられてます。
結論、今やってること・できてることが割とあるなという印象でした。
始める時はエネルギーがいるので、取り組むテキストをサッと読んで「面白そう」と感じたものを選ぶと負荷が下がるというのも納得しました。
私がテキストを選ぶときは大抵
・著者が好きな先生(解説が分かりやすい)
・動画で分かりやすく解説されたもの
です。楽しく学べます。
勉強して得た知識は、繰り返すことで長期記憶に入るのは色んなところで言われてますが、本書 -
Posted by ブクログ
トレーニングして脳を成長させたいです。
⭐️学んだこと
•前頭葉:思考や意思決定の中枢
頭頂葉:物体や空間認知の中枢
側頭葉:聴覚情報や記憶の中枢
後頭葉:視覚情報の分析の中枢
•記憶はシナプスのつながりやニューロンの活動パターン、つまりシステムとして保存されている。
•海馬で保管された記憶の仕分け作業が行われ、大脳に送られる。
•特定の分野に関与する脳番地が未発達な場合、その領域を鍛えることで新たなスキルを開花させることも不可能ではない。
•思春期の不安定さ(理解系脳番地が発達している一方で、思考系感情系脳番地が未発達)は脳の成長順序のせい、後→前へ
• BDNF(脳由来神経栄養 -
Posted by ブクログ
頭が良くなる習慣を持てば、必ず頭は良くなっていく。頭がいいとか悪いとか本当は存在しない。ただ単に使っているか使っていないかでしかない。
1. 脳は経験によってしか成長することができない。
頭の良い人は失敗しない人ではなく、失敗と言う経験を使って脳を育てていける人である
2. 頭の良い脳を育てるためには、前のめりで頑張ることよりも淡々と継続することが大事。
3. 「脳は従順な召使い」
主人から具体的な目標を与えられると、すぐさま働き出す。
4. 天才の脳も自分の脳も大差は無い
自分の脳に「私はこうなりたい、こうしたい」と命じてで方向性を示すことが、「脳を使うと言うこと。
5. 頭が良くなってい -
Posted by ブクログ
前作は学んだことを記憶に定着させるためには?がテーマだったと思うが、今回はその前段階で、脳にファイアリングを起こす、つまりはやる気スイッチ的なものを入れるためにはどうすればいいのかという内容。
年齢を重ねて中年となり、仕事の都合で資格を取るべく勉強を始める場合、順番的には前作よりも今作を先に読むべきかもしれない。
脳がやる気を出すきっかけをつくる方法や様々の脳番地を刺激するために実際の学習時間以外にやるべきこと、そういった直接勉強とは関係なさそうだけど、脳を活性化させ身につく学習をするための知恵がたくさん詰まっている。
一番の問題はそれを継続して続けられるかどうかだ……。
前作でも今作でも -
Posted by ブクログ
A1 2
B1 2
C1 0
D1 0
E1 1
F1 0
G1 0
H1 1
A2 0
B2 2
C2 2
D2
E2 1
F2 1
G2 0
H2 2
A3 2
B3 2
C3 1
D3 1
E3 0
F3 0
G3 1
H3 1
A4 1
B4 1
C4 0
D4 1
E4 0
F4 1
G4 2
H4 0
A 5
B 7
C 3
E 2
F 2
G 3
H 4
自分が論理型なのがわかった。確かに当てはまることばかりだが、共感力はある方だと思っている。クリエイティブタイプやエキスパートタイプに憧れがあるため、どうしたらそのタイプに近づけるかを書いて欲しかった。脳タ -
Posted by ブクログ
「自分ほど重い腰を持った人間はいない」と自覚するくらい、私には行動力がない。
行きたい場所があっても、「アクセスが難しいから」とあっさり断念する。興味のある習い事があっても、なんだかんだ先延ばしにして、結局手をつけない。
そうやって云十年、自分の人生を諦めてきた。
アクションを起こさないのは「面倒臭いからだ」とばかり思ってきたけど、本書のまえがきにその最たる理由が書かれていて、長年の憑き物が落ちたように感じた。
「すぐ行動できない理由は『脳』の準備不足にある」
確かに未経験のことって、人から指導や指示を受けない限り、(私の場合)能動的には動き出せない。
無理に動きを取ろうとすれば、空回りに -
Posted by ブクログ
学び直しの機会がある中で、なかなか記憶が定着しないことに悩み、本書を手に取りました。脳のメカニズムを理解しやすい表現やイラストを多用して説明されており、最初安っぽさを感じて違和感がありましたが、読み進めるうちに理解度が増していき、結果的には効果的であると実感しました。
脳の最盛期が40代後半から50代にあるという説明があまり丁寧に語られておらず、少し納得感に欠けましたが、第1章で脳の構造や各機能の役割がしっかり説明されているからこそ、第2章以降で紹介される具体的な勉強法・習慣術が頭に入りやすく、腑に落ちる形で理解できました。勉強に対して非常に前向きになれる一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【一言まとめ(キャッチフレーズ風)】
「“自分はダメ”という脳の癖を、振り切って認める“自律性”の力。」
【要約(内容の流れ・ポイント)】
本書は、大きく以下の3つに区分できます。
第1章:「いい自己肯定感」と「悪い自己肯定感」
自己肯定感には、自分の内的基準からくる「自律性」と、他者評価に依存する「他律性」があり、自律性こそが本当に強い自己肯定感を支えるという話。
第2章:ありのままの自分を受け入れる10の強み
自律性自己肯定感を持った人が備える、ストレス耐性や集中力など10の魅力的な特徴を紹介。
第3章以降:脳から自己否定感を追い出す方法、自己基準の作り方、習慣化の工夫
右脳の