あらすじ
1万人の脳を見てわかった
「やる気」「自信」「幸福感」のすごい高め方
何があっても大丈夫! 私は私! と思える
脳のすごいしくみとは?
大人から子どもまで、脳に効く!
自分の価値を認め、存在を肯定する感覚を「自己肯定感」と呼びます。
この自己肯定感が低いばかりに、本来ならもっと前向きに生きることができるはずなのに、つまらないところで躓き、落ち込んでしまう人が少なくありません。
とくに日本では、自己肯定感はなかなか育ちにくいと言われます。それどころか、自己肯定感をどんどん社会や他人から引き下ろされてしまう人がとても多い……。
否定されることで、本来持っていた自己肯定感がどんどん削られていくのです。
では、あなたの大切な自己肯定感を、他人に削られないためにはどうすればいいのか??
ポイントになるのが、「脳」です。
人に否定されることで、「自分はダメだ」「人よりも能力が低い」という“脳の癖"=回路ができ上がってしまっているのです。その癖に気づき、意識的に考え方と行動を変えることが一番の解決策になります。
もしも皆さんが自己肯定感の低さで悩んでいるとしたら、それは本来の脳の働きを抑え込んでいる「何ものか」があるということ。 それをどう外すか? 本書でじっくり確認してみてください。
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Posted by ブクログ
読みやすかったです!しかもすごい参考になりました…考え方を変えるのはすぐには無理ですけど少しずつ、頑張っていこうと思っています!自己肯定感上げて理想の自分に近づけばいいかなと思います!!!
Posted by ブクログ
このテーマ、ものすごく病んでいた身としてこの本のアドバイスは非常に私にとって有効的でした。
まさに私が自己肯定感低くなってしまった今とその前の違いがこの本で指摘されており、大納得。
何度も読み返し、自身の向上に役立てたいです。
Posted by ブクログ
自己肯定感にも自律性と他律性があることを知った。
結局自己理解を深めて自己基準を作ることが大切。
日本という社会がそもそも他人と比較して自分の価値を知るみたいな社会になっているからこそ、自律性自己肯定感を身につけるのが難しいというのは確かになと感じた。
ゆえに自己基準をしっかり持つことこそがこの日本で生き抜くには大切なことなんだなと。
まずは自分の好きなことランキングを考えることから始めて自己理解を深めようと思った
Posted by ブクログ
【一言まとめ(キャッチフレーズ風)】
「“自分はダメ”という脳の癖を、振り切って認める“自律性”の力。」
【要約(内容の流れ・ポイント)】
本書は、大きく以下の3つに区分できます。
第1章:「いい自己肯定感」と「悪い自己肯定感」
自己肯定感には、自分の内的基準からくる「自律性」と、他者評価に依存する「他律性」があり、自律性こそが本当に強い自己肯定感を支えるという話。
第2章:ありのままの自分を受け入れる10の強み
自律性自己肯定感を持った人が備える、ストレス耐性や集中力など10の魅力的な特徴を紹介。
第3章以降:脳から自己否定感を追い出す方法、自己基準の作り方、習慣化の工夫
右脳の衝動的な否定反応を左脳で抑える、運動や外との交流で脳を活性化する。
加えて、自分軸の価値基準設定や100日カレンダー、睡眠習慣などの具体的手法が丁寧に解説されています。
【読んで感じたこと・自分の意見】
私のパーソナリティとして、「完璧を目指しすぎて自己否定が癖になってしまう」ことがあります。
この本を読んだ瞬間、まるで私の脳の中を見られていたような衝撃がありました。
**「他人の評価に疲れてしまうのは、脳の癖なんだ!」**と知るだけで、肩の力がスーッと抜けました。
また「自分基準を設定する」提案がとても腑に落ちました。周囲に合わせる生活を続けるうち、自分が何を大事にしているか、すっかり曖昧になっていたのです。紙に「やりたいこと」を書き出すことは、今すぐやってみたい行動です。
「誘いにはとりあえず乗ってみる」や「スマホから離れる」など、私の日常にもすぐ取り入れられそうな提案が多く、読後すぐに生活を変えたくなる、実践的な内容でした。
【この本をおすすめしたい人】
自分に自信が持てない人
周囲の目が気になってストレスになりやすい人
何か始めたいけど一歩踏み出せない人
自分軸を見つけたいと感じているビジネスパーソン
【まとめ】
「自己肯定感とは脳の成長欲求である」と明言されているこの本。
ただのポジティブ思考ではなく、科学的に脳を味方につけるアプローチがとても納得できました。
自律性を土台に、小さな行動を重ね、自分を肯定できる日常へ少しずつシフトしていく。そんな日々の積み重ねが、大きな自信に変わるというメッセージに、私は背中を押されました。
Posted by ブクログ
脳の名医が教える すごい自己肯定感
左ぎきと恩族困難がコンプレックスで、自己肯定感がかなり低かったかった。医者になり、自分の脳を見てみると、他の人とは脳の発達箇所が違うことが分かった。著者は「能力が低いというわけではなく、人と脳がちだけなんだ」と知り、自己固定感が大きく上がることになった。
自己肯定感を安定させるには、自分で、自分をコント―ロールしているという実感が大切になってくる
日本社会の特徴としては、上下関係や人間関係により自分の意見が言いにくかったり、くみ取ってくれない傾向になる。自己固定感を社会や他人から引き落とされていしまう傾向がある。
自己否定感が強い人が、自己肯定感を獲得する。マイナスからプラスの流れを経験した人は、強固な自己肯定間を得ることになる。
自己肯定間が低い人は、自己認知が弱い。自己認知とは、自分を客観的に知ること。
受け入れること。
低いひとはマイナスの部分に引っ張られて、全体の自己評価を下げてしまう。マイナスの部分は個性であり、工夫次第で社会の中で生かすこともできる。
自己認知(ありのままの自分を認知し、受け止める)
女性よりも男性の方が弱い。これは社会的な環境や立場の違いが大きいため。自分が収入、地位や肩書を基準に評価される環境にある男性は、家庭にいた、社会的な評価に乏しい環境にいた女性よりも自己認知が弱くなりがち。
自己固定感は2つにわけられる
・他律性自己肯定間感 社会を比較されて確立するもの。この社会的比較からくる肯定間の強い男性は、社会的地位などに固執してしまう傾向。非常に不安定な物。時代や価値観の変化により。評価基準はすぐに変わってしまうため非常に不安定になる。
・自立性自己肯定感 規則正しい生活が自己固定感の基本
自己効力感 自分がある状況の中で、必要な行動を遂行できるという能力と、その可能性を認識すること。1日を自分の計画に基づき。自分の意志で主体的に生活しているとう実感がもたらすもの。自分で自分の力を信じることができる。
自己否定から自分を守っていないか?
自分はダメだと考えると、脳機能の低下、外部への関心、注意力がさがりますます脳の活性が落ちていくスパイラルにはまる。努力や踏力辛煮へ、自己否定により自分を防御している状態になる。自己否定している自分に来sつする。変化するよりも、否定の中にはまる方が楽だと考えていると。自己固定感を取り戻すのは困難になってしまう。
自立性自己固定感が強い人は以下の特徴がある。
ストレスにつよい
仕事ができる
人間関係力が高い
怒りをコントロールできる。
嫉妬することが少ない
孤独に強い
集中力とやる気が高い
失敗を恐れずチャレンジする
創造性に富んでいる。
おのずと成功の道が開らかれる。
3章 自己否認感を追い出す方法
自己否定しやすい人は以下特徴がある。
他人の評価に依存している人
自分にうそをついてしまう人
愛情を受けていない人
道徳心・公共芯の低い人
共感力が欠如している人
無理に現状変更しようとしている人
根拠のない優越j感にとらわれている人
完璧主義の人
自己否定をすっぱり断ち切る方法
右脳の自己否定を左脳で押さえる
おうち時間を増やす
運動する
目標を作る
将来の選択肢を増やす
肯定感が上がる人と付き合う
自分基準を作る
今親で、自分はダメな親だと考えている人へ
子どもの課題を自分の課題として錯覚すること。ここを足り切る。
子どもの課題は子供の問題。自分がなんとかできる。なんとかしようと思うことが錯覚であり傲慢なこと。子どもの課題が径決できないから取っ手、自信を失い自己固定感を下げるのはナンセンス。
Posted by ブクログ
自己肯定感が低いと脳の働きがフリーズし、思考力や記憶力が落ちる。よって仕事で良いパフォーマンスを出すためには、自己肯定感が高い方が良い。
自己肯定感を高めるためには、他者の評価に依存したり、他者と比較せずに、自分の基準を持って自分を評価することが大事。
仕事で考えてみても、自分よりできる人は幾らでもいるし、絶対にトップにはなれない。また、組織によってレベル感は必ず変わる。そう考えると、他者と比較して自分を評価することは、安定したパフォーマンスを生めず、良くないように思える。
自分が実現したいこと、自分がやりたいこと、自分が大切にしたいこと、を考え、基準とし、それを元に自分を評価することで、安定的に自己肯定感を高め、自分の中の良いパフォーマンスを出し続けることに繋がると考えられる。
Posted by ブクログ
自己肯定感について、何となくはこういうものでという雰囲気を、今まで読んだ本で分かっていたが、今回の本で自己肯定感についてさらに深ぼりできた。自分の基準を設定し、自分の内面の基準で、自分の位置を確認する自律性自己肯定感を高めていくことが大事。
Posted by ブクログ
自己肯定感を高めるためには、自律性自己肯定感を上げていく必要がある。他社と比較するのではなく、自分なりの基準自分なりの価値観を持って、そこから自分ができたかどうか判断していくべきである。とにかく何事も自分基準で判断し正誤を決めるべきである。なら、自分の基準や価値観はどうやって決めればいいのか、それは、人生訓を自分で作ってみるなどいろいろな方法がある。
Posted by ブクログ
自己肯定感アップのためにはかなり良い本ではないか
自己肯定感を上げるためにはつまるところ自己理解と自己の考え方の転換が必要
でも自己肯定感低い人はいきなり自己理解をはじめると、自分のマイナス面だけを知りすぎてさらに自己否定に走ってしまう。
そこでこの本を読めば、簡単な自己理解と自己肯定への一歩を達成できる。
一回自己肯定をするために取り組んでみよう
Posted by ブクログ
自己肯定感はどこから来てどこに納まり、どのように影響するかを分かりやすく解き明かした書。科学的見地から見ることにより、曖昧さや不確かさからくる意識外からの不安がどのように発生するかがわかる。
自らを勇気と愛を持ち見つめ、前進することへの道程が利他と交わる時に生まれることが示唆されている。
Posted by ブクログ
おすすめに出てきたので読んだ。
人の脳に視点をあてて、書いてある。
脳の(思考の)クセが原因ですよ、そのクセを理解して足りない脳を育てていきましょう、という感じ。
少し前に読んだ、脳とココロの引き寄せという本(脳科学を元に書かれている)に似ていて、あっちの本の方がわかりやすいと思ってしまった。
読む順番が悪かったんだと思う。
この本を読んでから、あちらを読んでいたらより深く理解が進んだような気がする。
あくまで気がするだけ。
Posted by ブクログ
脳内科医の著者による、解説書。自己肯定感・自己否定感の特性の解説から始まり、自己肯定感を上げるための習慣・方法について紹介している。
本書を通してのテーマとしては「他人の評価軸で生きるのをやめて、自分の評価軸を作ろう」ということだろうか。それほど新しい概念でもないが、大事なことだと思う。
論文の引用などは少なく、「科学的根拠に基づく」という毛色は小さい。
紹介されている習慣・考え方から、いくつか試してみたいものをチェリーピックして自分に合うものを続けていくのが良さそうか。
【試してみること】
- やりたいことを書き出してみる
- 個人Notionの「やりたいこと」ページを整理する
- 1日の終わりに「良かったこと」のジャーナリング
- 誘いにはとりあえず乗ってみる
Posted by ブクログ
自己肯定感がゼロどころかマイナスだった自分が、
少しずつ回復してきた方法は、やはり間違っていなかったと再確認できた。
「やりたいことリスト」で人生は革命的に充実してきたが、
さらに“こうありたい”というTO BEを、自分の言葉で定めてみようと思う。
Posted by ブクログ
刺激ときっかけがあれば、脳は常に成長する。
脳をフリーズさせない。
問題が起きたら、それを乗り越える為に考えるだけでプラスになる、乗り越えればさらに自信がつく。
だから、問題が起こることを喜ばしいことと考えることも出来る。
Posted by ブクログ
脳には役割毎の番地があるという説明が良かった。
自分はここの番地が弱いんだなぁと、ちょっと自分を客観的に見れた気がします。
自己肯定感が低くなっちゃうのは脳の癖という考え方は面白いなと思いました。
Posted by ブクログ
自分の認知のズレを再認識した。書いてあることは他のマインド本とそう大きく変わりはないが、脳科学の面からみた解決策等が提案されていて、納得して読むことができる。
自分が常々思っていた
・なるべく家にこもらない方がいい
・運動が自己肯定感を高める
が書いてあって、正しかったんだと実感。
・繰り返しをやめることと
・誘いにはとりあえず乗ること
・面倒でも選択肢が増えること
はわかってはいるけど実践できていないことなので、頑張ってみたい
Posted by ブクログ
自己肯定感を上げるためには何が必要かを知りたくて購入。自己肯定感が低い人間は、他人の評価が全てという考えがある。一方、自己肯定感が高い人間は自分の中での評価がメインとしてあり、他人の評価は参考であるという考え方を持っている。
自己肯定感を高めるためには、自分の評価軸を持ち、それにしたがって行動しなければならない。自分の評価軸は自分が感動した作品や仕事を見返して判断する。お金や肩書き、出世はこの評価軸には適さない。
自己肯定感を上げる習慣として①100日カレンダー②逆から考える癖がある。
①は100日カレンダーに、資格勉強時間等のやったことを記録していく。これにより実行している達成感が自信につながる。
②は他人からの評価をマイナスに受け取らない。プラスにもマイナスにも解釈できる言葉は、プラスに解釈するようにする。