加藤俊徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【目的】
脳力を高めることで、日常でのパフォーマンスを向上させたいと感じたから。
【エッセンス】
・脳力はいくつになっても鍛えることができる。
→歳をとったとしても、脳の機能は向上させることができる。実際に、人によっては20代の時よりも50代や60代になってからの方が頭が良くなっている人もいる。
・30歳からは脳の得意な分野が変わる。
→20代前半までは単純な暗記などの無意味記憶が優位だが、30代に近づくにつれて思考や理解などの意味記憶が優位になってくる。そのため、学生時代のような詰め込み式の学習は向いていない。
・脳には主に8つの領域がある。
→思考、理解、記憶、感情、伝達、運動、視覚、聴覚である。その中でも思考、理解、記憶の3つが特に重要な働きを担っている。いわゆる三権分立のような相互関係で成り立っている。
・脳は怠けものである。
→基本的に脳は楽をしたい性格である。なので、必要無いと感じたものに関しては、全く興味を示さない。それに対して、重要だと感じたものに関してはすぐに思い出すことができる。なので、何か覚えたい事柄があるときは、日常的に何度もそれに触れることで脳にアピールする必要がある。
・使わない領域は衰えていく。
→日常的に何度も繰り返し行うことに関しては、脳は高速道路を敷くかのように回路を張り巡らせる。しかし、一般道路を使わなくなってくるとそれによって高速道路の老朽化も進行する。なので、いつもと違う道路を使ったり、左手で歯磨きをしたりと未知の経験をすることで新たな刺激を与えて道路を整備してあげることが必要である。
・喜怒哀楽が記憶を強める。
→感情に結びつけると、脳が重要な情報だと認識して記憶しやすくなる。また、あまり気が乗らないことに関しても、ご褒美や好きなこととセットにすることで脳はそれが楽しいことだと認識して、学習効率が上がる。そのほかにも、自分のお手本となる人の真似をして、あの人のようになりたいというイメージもその目標へのエネルギーとなる。
・緊張感を与えてあげると脳力が上がる。
→タイムリミットやアウトプットの予定があると脳は緊張感を持ってその物事に取り組むので、学習効率が上がる。 -
Posted by ブクログ
前作を読んで面白いと思ったので本書も手に取りました。
脳内の各系統(視覚系、聴覚系、思考系、運動系…)で「ファイアリング」させるためには、どうするかという話が述べられてます。
結論、今やってること・できてることが割とあるなという印象でした。
始める時はエネルギーがいるので、取り組むテキストをサッと読んで「面白そう」と感じたものを選ぶと負荷が下がるというのも納得しました。
私がテキストを選ぶときは大抵
・著者が好きな先生(解説が分かりやすい)
・動画で分かりやすく解説されたもの
です。楽しく学べます。
勉強して得た知識は、繰り返すことで長期記憶に入るのは色んなところで言われてますが、本書では何日以内に何回と具体的に述べられてました。
また、繰り返しを習慣化する方法も紹介されており、テキストの目次に日付を書くなど「それやってる!」というものばかりで嬉しかったです。
私にとって本のレビューも繰り返しの一つで、レビューの前にサラッと読み返して、「これが印象的、良い気づきだったな」と思い出すことで、長期記憶の検索性をアップさせてました。
本好きな人に話すときも「よく覚えてるね」と言われることがあります。
その他の良い気づきは、
・分からないものはスーパースローでやる。
・テスト結果の分析は「できた問題」から。
・その後に「できなかった問題」が分析できるようになる。
モチベを維持しながらできそうで、試そうと思います。 -
Posted by ブクログ
トレーニングして脳を成長させたいです。
⭐️学んだこと
•前頭葉:思考や意思決定の中枢
頭頂葉:物体や空間認知の中枢
側頭葉:聴覚情報や記憶の中枢
後頭葉:視覚情報の分析の中枢
•記憶はシナプスのつながりやニューロンの活動パターン、つまりシステムとして保存されている。
•海馬で保管された記憶の仕分け作業が行われ、大脳に送られる。
•特定の分野に関与する脳番地が未発達な場合、その領域を鍛えることで新たなスキルを開花させることも不可能ではない。
•思春期の不安定さ(理解系脳番地が発達している一方で、思考系感情系脳番地が未発達)は脳の成長順序のせい、後→前へ
• BDNF(脳由来神経栄養因子)脳細胞の成長や修復能力の向上を助ける物質。
有酸素運動を取り入れることで、酸素供給とBD NF分泌が促進され脳機能が活性化する。
⭐️TO DO
○脳の健康保つ食材や食べ方習慣を実践する
•ブドウ糖→玄米や大豆など低GI食品を選ぶ。
•カルシウム、ヨウ素→乳製品、海藻類などから摂取
•脂質→オメガ3脂肪酸(DHA EPA)は神経細胞の膜を強化し、認知機能や記憶力を向上させる。青魚、アボカド、ナッツ類
•ビタミンB群→神経伝達物質の合成に不可欠。ビタミンEは、抗酸化作用。
緑黄色野菜や果物、卵、豚肉
•意識的によく噛む
•夜7時までに済ませる
•料理で脳番地をフル活用
○思考系脳番地の鍛え方
•足腰のツボをマッサージする
•自分の意見に対する反論を考える(物事を多角的に見る力と、論理的な思考力を鍛える)
•その日、嬉しかったことや良かった出来事を短く記録する
•寝る前に3つのことを記録する、その日の出来事や感謝したいこと(脳がポジティブに情報整理しやすくなる)
○伝達系脳番地の鍛え方
→話すと聞くの両方を意識する
•団体競技に参加する
•おもてなし料理を作る
•相手の口癖を探しながら話を聞く
•相手の話に3秒の間を開けて応じる(話をしっかりと理解し、自分の考えを整理する習慣が身に付く)
○理解系脳番地(情報を整理)の鍛え方
思考系脳番地(活用)の相棒
自分の理解力が最も伸びていた時期を思い出す(学生?)→当時どんな気持ちだったかどんな行動していたか?(部活、いろんなバイト、ルーチンではなかった)
•自分のプロフィールを作る
•部屋の整理整頓、模様替えをする(脳が情報を整理しやすくなる、新たな視点)
•ボランティアに参加する(新しい視点や価値観に触れる)
•普段読まない本を黙読する
○感情系脳番地の鍛え方
強い感情を伴う出来事は、脳に深く刻まれやすい。
ポジティブな体験を意識的に増やす
•褒めノートを作る
•楽しかったことベスト10を決める
•植物に話しかけてみる
•新しい場所やサービスに挑戦する。
○運動系脳番地の鍛え方
ここから伸ばすのが◎
•聞き手と反対の手で歯磨きをする
•歌を歌いながら料理を作る
•日記を手書きする
•階段を1段飛ばしで降りてみる
○視覚系脳番地の鍛え方
•雑踏を歩くとき、空きスペースを見つける
•鏡を見ながら、毎日10種類以上の表情を作ってみる
•自分の顔をデッサンする
•映画やドラマのキャラを真似てみる
○記憶系脳番地の鍛え方
• 1日20分の暗記タイムを作る
•新語、造語を考える
•日曜日に翌週の予定をシュミレートする
•前日に起きた出来事を3つ覚えておく
○聴覚系脳番地の鍛え方
記憶系と相性が良い
•相槌のバリエーションを増やす
•自然の音に注意を払う
•ラジオを聴きながら寝る
•会議中の発言を速記する
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Posted by ブクログ
頭が良くなる習慣を持てば、必ず頭は良くなっていく。頭がいいとか悪いとか本当は存在しない。ただ単に使っているか使っていないかでしかない。
1. 脳は経験によってしか成長することができない。
頭の良い人は失敗しない人ではなく、失敗と言う経験を使って脳を育てていける人である
2. 頭の良い脳を育てるためには、前のめりで頑張ることよりも淡々と継続することが大事。
3. 「脳は従順な召使い」
主人から具体的な目標を与えられると、すぐさま働き出す。
4. 天才の脳も自分の脳も大差は無い
自分の脳に「私はこうなりたい、こうしたい」と命じてで方向性を示すことが、「脳を使うと言うこと。
5. 頭が良くなっていく途中に現れるかべとは?
すべてわかった気になると、私たちは「もう充分、新しい情報は要らないよ」と脳に入ってくる情報を遮断してしまう。
6. 松下幸之助の「素直な心」
素直な心と言うものは、すべてのものに対して学ぶ心で接し、そこから何らかの教えを得ようとする謙虚さを持った心である。
7. 「見て、聞いて、動くこと」が大切。
知識があっても実践ができなければ、意味がない -
Posted by ブクログ
前作は学んだことを記憶に定着させるためには?がテーマだったと思うが、今回はその前段階で、脳にファイアリングを起こす、つまりはやる気スイッチ的なものを入れるためにはどうすればいいのかという内容。
年齢を重ねて中年となり、仕事の都合で資格を取るべく勉強を始める場合、順番的には前作よりも今作を先に読むべきかもしれない。
脳がやる気を出すきっかけをつくる方法や様々の脳番地を刺激するために実際の学習時間以外にやるべきこと、そういった直接勉強とは関係なさそうだけど、脳を活性化させ身につく学習をするための知恵がたくさん詰まっている。
一番の問題はそれを継続して続けられるかどうかだ……。
前作でも今作でも言われているが、脳は基本怠け者で好きなことしかやりたがらない。そんな脳の特徴を理解しうまく手綱を握ることが最も重要であることをゆめゆめお忘れなきように……。 -
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A1 2
B1 2
C1 0
D1 0
E1 1
F1 0
G1 0
H1 1
A2 0
B2 2
C2 2
D2
E2 1
F2 1
G2 0
H2 2
A3 2
B3 2
C3 1
D3 1
E3 0
F3 0
G3 1
H3 1
A4 1
B4 1
C4 0
D4 1
E4 0
F4 1
G4 2
H4 0
A 5
B 7
C 3
E 2
F 2
G 3
H 4
自分が論理型なのがわかった。確かに当てはまることばかりだが、共感力はある方だと思っている。クリエイティブタイプやエキスパートタイプに憧れがあるため、どうしたらそのタイプに近づけるかを書いて欲しかった。脳タイプで分類するというのは興味深かった。 -
Posted by ブクログ
「自分ほど重い腰を持った人間はいない」と自覚するくらい、私には行動力がない。
行きたい場所があっても、「アクセスが難しいから」とあっさり断念する。興味のある習い事があっても、なんだかんだ先延ばしにして、結局手をつけない。
そうやって云十年、自分の人生を諦めてきた。
アクションを起こさないのは「面倒臭いからだ」とばかり思ってきたけど、本書のまえがきにその最たる理由が書かれていて、長年の憑き物が落ちたように感じた。
「すぐ行動できない理由は『脳』の準備不足にある」
確かに未経験のことって、人から指導や指示を受けない限り、(私の場合)能動的には動き出せない。
無理に動きを取ろうとすれば、空回りに終わってしまうのが関の山だ。そうした失敗から学んでいくのも大事だろうけど、人間そう簡単に立ち直ることはできない。(私の場合パート2)
すぐに行動できる脳へと生まれ変わるためには、普段から”筋力”をつけておくこと。筋力獲得のためには、本書で提唱されているエクササイズや脳トレを試してみること。
全体的にしっかりした指導で、結果手元に置きたい一冊として殿堂入りした。
脳には、同じ働きをする細胞同士が特定の部位に集まり、基地を形成しているという。著者はその基地のことを「脳番地」と呼んでいて、大きく分けて8つの番地に分類される。
「運動」「思考」「伝達」「視覚」「感情」「理解」「聴覚」「記憶」
脳番地ごとに効果的なエクササイズが紹介されているわけだが、中には複数の番地を同時に活性化させるものも含まれている。これらの脳番地がうまく連携し、脳全体が効率的に働くことで、すぐに行動できる脳へと仕上がっていくのだ。
私に関しては、どの脳番地も弱小な気がして危機感を覚えていたが、意外と実行に移しやすそうなエクササイズや脳トレが多くて助かった。
パッと体が動く「運動」はもちろんのこと、目で見て状況を判断できる「視覚」とか、考えただけで苦手意識が先行してくる。(強いて言うなら、「伝達」と「感情」がまだマシな方だろうか?)
だが「運動」は決してスポコン系ではなく、とりあえず立ち上がってみたり利き手と反対側の手を動かしてみたりと、運動音痴でも「いけるかも?」と思わせるものばかりだった。非利き手チャレンジなんかは、いつもと違う動きになることで、脳に刺激を与えるらしい。
以前読んだ『映画を早送りで観る人たち』で批判されていた「倍速視聴」が、「視覚」エクササイズとして推奨されていたのには、焦ったけど笑
最終章では、1か月で「すごい行動力」になるトレーニングメニューが簡単にまとめられている。(計8項目分も読んできたので「それを先に言ってよ…!」と、思わずツッコんでしまった)
メニューを読んでいて気づいたのが、全ては自分の生活態度を見直すためのものだってこと。普段のルーティンや意識を改善することで、脳はスッキリして動きも円滑になる。
真新しいことを導入するのではなく、普段の自分を少しずつ変えていくってことなのかも。久々に脳の可能性を信じてみるか。
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Posted by ブクログ
ネタバレ【一言まとめ(キャッチフレーズ風)】
「“自分はダメ”という脳の癖を、振り切って認める“自律性”の力。」
【要約(内容の流れ・ポイント)】
本書は、大きく以下の3つに区分できます。
第1章:「いい自己肯定感」と「悪い自己肯定感」
自己肯定感には、自分の内的基準からくる「自律性」と、他者評価に依存する「他律性」があり、自律性こそが本当に強い自己肯定感を支えるという話。
第2章:ありのままの自分を受け入れる10の強み
自律性自己肯定感を持った人が備える、ストレス耐性や集中力など10の魅力的な特徴を紹介。
第3章以降:脳から自己否定感を追い出す方法、自己基準の作り方、習慣化の工夫
右脳の衝動的な否定反応を左脳で抑える、運動や外との交流で脳を活性化する。
加えて、自分軸の価値基準設定や100日カレンダー、睡眠習慣などの具体的手法が丁寧に解説されています。
【読んで感じたこと・自分の意見】
私のパーソナリティとして、「完璧を目指しすぎて自己否定が癖になってしまう」ことがあります。
この本を読んだ瞬間、まるで私の脳の中を見られていたような衝撃がありました。
**「他人の評価に疲れてしまうのは、脳の癖なんだ!」**と知るだけで、肩の力がスーッと抜けました。
また「自分基準を設定する」提案がとても腑に落ちました。周囲に合わせる生活を続けるうち、自分が何を大事にしているか、すっかり曖昧になっていたのです。紙に「やりたいこと」を書き出すことは、今すぐやってみたい行動です。
「誘いにはとりあえず乗ってみる」や「スマホから離れる」など、私の日常にもすぐ取り入れられそうな提案が多く、読後すぐに生活を変えたくなる、実践的な内容でした。
【この本をおすすめしたい人】
自分に自信が持てない人
周囲の目が気になってストレスになりやすい人
何か始めたいけど一歩踏み出せない人
自分軸を見つけたいと感じているビジネスパーソン
【まとめ】
「自己肯定感とは脳の成長欲求である」と明言されているこの本。
ただのポジティブ思考ではなく、科学的に脳を味方につけるアプローチがとても納得できました。
自律性を土台に、小さな行動を重ね、自分を肯定できる日常へ少しずつシフトしていく。そんな日々の積み重ねが、大きな自信に変わるというメッセージに、私は背中を押されました。