加藤俊徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言うことを聞かない子供の脳の中ではどんなことが起こっている(というか起こっていない)のか、とういうことが具体的に分かったので、子供の脳内処理の時間「ちょっと待つ」ことが良いということも腑に落ちた。
子供と過ごすときに気をつけることや、遊びの中でのトレーニングも取り入れられそうなものがあったので、やってみたいと思う。
少しひっかかったのは、「男の子は〜」と終始断定した書かれ方をしているが、"聞く"ための脳の発達が未熟である女の子にも同様のことが言えるのでは?と思ったことと、「お母さんは〜してください」と、子育てのメインが母親であるような書き方をしているのが、時代にあってないと -
Posted by ブクログ
ネタバレ勉強法については、一般的な書籍と変わらないことが書いてあります。シャドーイングする、ライティングをしてネイティブに添削、英語に触れる時間をとる…など。
ただし、一番為になったことは、何がしたくて英語を勉強するかによって、覚える単語や言い回しが異なるので、映画を字幕なしでみたい人が英検やTOEICのテキストで勉強しても意味ないよという点。
目的と目標に合わせた教材、もしくは資料を自分で探すことが大事!という点には、拍手喝采でした。
併せて、単語の覚え方も形や色でイメージすると覚えやすい。抽象的なものcompassionなんかは、思いやり、より同情という漢字の方が覚えやすい。という内容についても -
Posted by ブクログ
ネタバレ脳科学の観点から、いかにセルフコントロールをおこなうか、わかりやすく書かれている一冊です。
なによりも驚いたのは、テレワークにおける仕事環境、とりわけ独りぼっちで会話も極めて少ない状態は脳にとってはマイナスである、ということ(直接そのような記述があったわけではないのですが、ここに書かれている状況がテレワーク下で起こり得るのではないかと推定)。
家事・育児との兼ね合いでは確かにメリットのある働き方ですし、テレワークのほうが能率があがるという声も多数あり、この制度自体を否定するものではないのですが、やり方を間違えるとよろしくない結果につながる、ということなのではないかと。いや、すでにその”よろ -
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Posted by ブクログ
自らを遅筆堂と呼んでいる私ですが、少し楽になりました。
めんどくさい、それは「脳のクセ」です。
・起動に時間がかかる
・一度休むと、起動にものすごいエネルギーがいる。
・疲れている時、眠い時、不機嫌な時は処理能力が低下する。
・新しいこと、苦手意識のあることの処理速度が落ちる。
コレはつまり、貴方の脳の初期設定です。(2p)
そうか!クセなのか。
しかも、脳だけは身体の中で、80歳になっても新しい習慣を学べるらしい(周り見てもそういう人はいる)。
コツは4つだけ。
・脳みそくんの声に耳を傾ける。
・嫌がる時は作業させない。
・行動する出口を作ってあげる。
・大好きなご褒美をたくさんあげる。