あらすじ
うつ病や不眠症、アレルギーなど、他の症状や疾患を持つADHDを「ADHDコンプレックス」と言います。また、ADHDコンプレックスをはじめ、ADHDと言える脳(=ADHD脳)であるにもかかわらず、ADHDが隠れやすい人たちを、私は、「隠れたADHD脳」と呼んでいます。本書は、発達障害に見えないADHDに悩む人への指南書です。 〈著者紹介〉加藤俊徳 脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング提唱者。脳活動計測「fNIRS」法を発見。米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像研究に従事。ADHD、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。独自開発した加藤式脳画像診断法を用いて、小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療。ADHD専門外来で薬だけに頼らない治療を行う。
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Posted by ブクログ
いつ買ったんだろう???本棚にあった。
脳番地ごとの対処法。
良さそう。
脳画像診断やりたいな。
自分の脳の強みと弱みを知りたい。
一般的なMRIと違うのかしら。
数年前に撮ってもらったCTなどの画像から
それがわかるといいなぁ。
ADHDもそうでない人も強み弱みはあるはず。
適切に脳を鍛えていくことがいいんじゃないかしら。
対処法を読むと、
マインドマップを描く、日記をつける
ToDoリスト、結論から話すなどなど
具体的なことが書いてある。
仕事をする上で身につけたビジネススキルが
自然と脳のトレーニングになっていることもわかる。
Posted by ブクログ
診断は受けていない、けど自分はそうなんじゃないか
とどこかで考えている人に是非読んでほしいです。
(私もそうです)
読んでいると、これもこれも自分だ。
これは症状だったんだと理解出来る部分があるだけでなく、それに対して自分はどうすればいいのかが具体的に書かれています。
著者の方が実際にADHDの方なので、実際の自分の経験を語っている部分もあり入ってきやすいです。
ADHDと診断された方が楽じゃないかとは思っているけど、なかなか勇気が出ない、就職に関わってしまったら…などと考えている方は読んでみてください。
変わるきっかけがほしい方へ
Posted by ブクログ
1ページ目で悩み、2ページ目で解決法を書いてくれるので読みやすい。
苦手な項目別に読み進めることが出来るので、探したり遡りやすい本になっている。
作者の体験談や解決方法の一例を知ることができたので、合うかどうかは別として、今後の人生の参考にしたい。
簡潔でわかりやすい
ADHDと一括りするのではなく分けて説明していたので分かりやすかったです。
私自身改善していきたいことばかりですが何からやればいいのか分からなかったのでこの本を参考にできることから始めていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
当事者や周囲の人が困ると感じる様々な言動の原因として、ADHDが潜む可能性があることがよく分かった。紹介されているトレーニングの数が少なく、その点は少しものたりないが、ADHDについての理解が深まった。
Posted by ブクログ
ADHDとは注意欠如・多動症であり、集中力がないとか多動、衝動的な特徴が“持続“し、日常生活に“支障をきたす“発達障害の一つ。持続しない、支障をきたすほどでないなら、ありふれた症状だと言えるし、私もよくある。また、スマホで気が散って集中できない現象は普遍的ではなかろうか。
ADHDは生まれつきの脳機能の偏りが原因であり、本人の意識の問題ではないとされる。その脳機能に着目して、この症状と向き合うのが本書。
①脳は、全体で変化するのではなく、脳番地ごとに成長・老化する
②よく使われて発達した脳番地は、強みになる=得意・好き・楽しいこと
③あまり使われず未熟な脳番地は、弱みになる=苦手・嫌い・面倒なこと
ADHDを決して否定的に捉えない所に本書の良さがある。他方、ADHD脳の人のトラブルは本人にとっても悩ましい。その事象一つ一つに処方箋を提案していく。—— 身体を動かす、書き出したりして自覚する。
「内言語」を作る力が弱いという一つの原因がある。発音を伴わない頭の中の言葉を内言語と言うが、ADHD脳の人は、声や文字にせず、頭の中だけで言葉をつぶやくのが苦手。頭の中でつぶやいた音を聴覚系脳番地で聞くことができず、考えるために口に出していることも多いらしい。
私なんかは逆に人の話を最後まで聞くのが苦痛で、何度も同じ内容を反復される対話にモヤモヤしてしまうタイプだが、確かに纏まらない発話を区切りなく延々と話すタイプの人もいる。自分がADHDでないと言い切れないが、本書のおかげで、もう少し客観的に見る事ができそうだ。
Posted by ブクログ
ADHDとは何か?また、どんなパターンがあって、どんな対策が打てるかという本。
鬱病とか同じで、今までは病気であると思われていなかったが、近年病気と定義された類のものだと思う。
人には多かれ少なかれ、得手不得手があるはずで、そのどこからが疾患かというと、その切り分けは難しい。
だからこそ、病名をつけてしまうことには、いい面、悪い面、両面あると思う。
救われる人もいるだろうし、「あ、俺って病気なんだ」と思う人もいそう。
病は気からって言葉もあるし、とっちがいいかは微妙なところ。