加藤俊徳のレビュー一覧

  • 一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方

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    長らく取り組んでなかった資格試験の勉強ために一読した。前半は正直退屈な感じもあったが、後半は有意義な内容であり、これから実践したいと思う。本書にもあったが、忘れないように定期的に思い出すため、手元に置いておこうと思う。

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    2026年06月28日
  • 一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

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    ネタバレ

    大人になってからの方が面白がれる

    ポジティブな環境で勉強したほうが良い
    好きなカフェでお茶飲みながら〜とか

    最初と最後は覚えていやすい(真ん中が忘れやすい)
    1〜10ページ勉強したら4ページくらいから復習する

    覚えたいことと自分との親密度を上げること
    顔なじみになること
    小さな接点をつくること
    あ、これ知ってるかも!くらいでよい
    脳を好意的にすること

    勉強したい分野が難しすぎるとき、
    その分野のスペシャリストの自伝を読んで親近感を得る
    遠回りでもそういうことをやると良い

    本をペラペラめくって何か知ってる所から読む
    退屈な所から読まないこと

    脳が慣れるまで(新しい知識を受け入れるまで)
    75時間が目安

    復習ノートを持ち歩く
    日々の忙しさに埋もれてしまうので
    表面に引っ張ってあげる
    常に勉強したいことと繋がっておくため

    2時間勉強より10分×12回の方が良い

    アウトプット大事、人に教えることとか

    聴覚と視覚、人によって得意な方が違う
    (自分の場合、たぶん視覚が優位)
    どちらにしても聴覚も必須
    聴覚の方が海馬にアクセスしやすい

    脳は最新の情報で上書きする傾向がある
    夜寝る直前に勉強したら、その後スマホは見ないこと

    一日60分は歩いたほうがいい
    運動系がすべての脳番地のトリガー

    集中できる時間は
    苦手なことは20分、得意なことは50分

    聞き手と反対の手を使ってみる

    仕事で酷使してない脳番地を動かすと
    逆にリフレッシュになる
    (自分の場合、
    よく使う:視覚系、思考系、
    あまり使わない:伝達系、運動系)

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    2026年06月18日
  • 50歳を超えても脳が若返る生き方

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    加藤俊徳の『50歳を超えても脳が若返る生き方』は、「年齢を重ねても脳は成長し続ける」という希望を与えてくれる一冊だった。

    特に印象に残ったのは、「人間の脳細胞は一生かけても1%以下しか使われていない」という考え方である。年齢とともに脳は衰えるものと思いがちだが、本書では使い方次第で脳はいくらでも活性化できることが紹介されている。

    著者は脳の働きを「脳番地」という考え方で説明している。例えば、思考系脳番地を鍛えるためには、一つの食材から三つのメニューを考える。伝達系脳番地には相手の目を見てほほ笑むこと、運動系脳番地には利き手以外を使うことが効果的だという。日常生活のちょっとした工夫で脳を刺激できる点が興味深かった。

    また、理解系脳番地を鍛える方法として「長年着ていた洋服を捨てる」という提案も新鮮だった。物への執着を手放し、新しい環境を受け入れることが脳の活性化につながるという。さらに、足音に耳を澄ませる、いつもより早起きして違った景色を見るなど、聴覚や視覚を意識的に使う習慣も紹介されており、日常の中に脳トレの機会が数多くあることを知った。

    本書を通して繰り返し語られるのは、「新しいことへの挑戦」の大切さである。利き手以外で作業する、両手で同時に字を書く、非日常的な体験をするなど、慣れた行動から少し外れるだけで脳は刺激を受ける。未来に希望を持ち、好奇心を失わないことが脳の若さを保つ秘訣なのだと感じた。

    また、時間を意識することも脳の活性化につながるという指摘は印象深い。旅行の計画を立てたり、行きたい場所を調べたりするだけでも脳は未来を想像して働き始める。グーグルマップで行ったことのない場所を巡る「脳旅行」や、予定をグーグルカレンダーに書き込む習慣もすぐに実践できそうだと思った。

    本書では、記憶力に優れたことで知られる渡部昇一の例や、80歳からドラムを始めて脳が成長した事例も紹介されている。こうした実例は、「もう年だから」という固定観念を打ち破ってくれる。

    さらに、整理整頓や読書、運動によって感動する体験が脳を鍛えること、神社仏閣のようなパワースポットを訪れることも脳に良い刺激を与えることなど、脳の健康は日々の生活習慣と深く結びついていることがよくわかった。食生活についても、昼食でしっかり野菜を摂り、夕食を控えめにするという実践的なアドバイスが参考になった。

    この本を読んで、脳の若さを保つ特別な方法は、実は日常の中にたくさん隠れているのだと感じた。家事をすること、好奇心を持つこと、人と笑顔で接すること、新しい体験に挑戦すること。その積み重ねこそが、50歳を超えても脳を成長させ続ける秘訣なのだろう。年齢を重ねることを前向きに捉え、自分の可能性を広げたい人におすすめしたい一冊である。

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    2026年06月18日
  • いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

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    これまで嫌な思いをする事が多かったので手に取った本です。
    様々な脳科学的な視点の解釈によって過去の嫌な思い出が科学的な思い出に変換されました!
    あの時のあの方々はこうゆう思考だったのかなぁーと。

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    2026年06月13日
  • いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

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    いじめは脳のせい、で解決できないところが難しいですね。確かにいじめ自体の行動が脳科学から説明がつくという点ではとても有意義だったです。はじまりは理解からとはわかっていますが、この本を読む人がいじめからなんとかしたくて手に取ったとしたら、評価は分かれるなぁと。
    強い人の、自分を作れた人であれば対処に納得出来るでしょうが、そうでない人ははじめの理論も信じられないかもですね。
    難しい問題。

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    2026年05月27日
  • いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

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    いじめる人間の考え方や、やられた時の対処法など勉強になった。
    断絶する、拒絶する、専門家にかかわってもらう

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    2026年04月01日
  • いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

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    いじめは脳の機能によって起こる現象。
    いじめられている人には問題がなく、いじめている人に問題がある。

    だけどね、いじめている人の脳に問題があるからといって、いじめられてる方としてはたまったもんじゃないけどね。

    でもどうして、いじめはなくならないのか。
    子どもだけじゃなく、大人もいじめるのか。
    その理由がこの本には書いてあって、とても勉強になった。

    いじめを受けている人、いじめを受けたら怖いと思う人はこの本を読むとよい。
    いじめをしている人はいじめている自覚がないから、この本は読まないんじゃないかなーっとは思うけど、読んでほしい。

    ちなみにいじめとは、学校で起こるいじめだけじゃなく、モラハラ、パワハラ、カスハラなどのハラスメントや、あおり運転をする人なども含まれる。

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    2026年03月23日
  • 一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方

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    脳を活性化させるための運動や生活習慣の見直しなどわかりやすく述べられている。
    資格試験への合格に向け、1年を65日100日×3回は分けての行動計画など具体的な内容も多く為になる。

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    2026年03月08日
  • 一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

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    8つの脳番地の特徴から、相性の良い脳番地の使い方
    何かを脳に入れた後はさっさと寝ることなど、へー、と脳みそのざっくり理解ができた気がします。

    というわけで、この経験を忘れない内にスマホを見ずに寝ます。(笑)

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    2026年03月07日
  • 1万人の脳を見た名医がつきとめた 機嫌の強化書

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     また、人に悩みを相談すると気が楽になるものでしょう。それは、まず人に伝えることで「伝達系脳番地」が満足するから。そしてもう一つ、悩みを言語化してアウトプットすることで客観性が生まれ、悩みを生んでいる物事が整理されるからです。
     不確定要素は将来の不安にもつながり、脳を不機嫌にさせる。人に話すだけでも、それが解消されるのです。
     また、企業の不祥事に対して説明を求めるのも、芸能人のスキャンダルを追及するのも、脳内で起こっているのは同じこと。やはり「わからない」がストレスだからです。


     問題は、「わからないこと」に遭遇したとき、「わからない」という負荷を感じたときに、自分自身が、どう向き合うか。
     不機嫌な感情のまま他責的になるか、それとも自分で冷静に考えて、自ら探究する価値があるものかどうかを見極め、価値のあるものだけを機嫌よく追い求めるか。
    「わからない」というインプットを次にどう処理するかで、機嫌のよしあしも脳のパフォーマンスも大きく異なってくるのです。


     今後、どのような道を選ぶとしても、まず理解することが解決の糸口になります。そこで脳科学の見地から「甘えの構造」を紐解いてみましょう。
     構造そのものは実にシンプルです。家庭外ではちゃんとしているのに、家庭内では問題行動が多い。それは、ひと言で言えば本人の自己認知が弱いからです。
     私のクリニックには「離婚寸前」という状態で訪れる夫婦も多くいます(私は子どもの発達障害などだけでなく、夫婦間の相談に乗ることも多いのです)。たい ていは妻が夫の理不尽な振る舞いに耐えきれなくなっているケースです。
     生理的な脳のコンディショニングは大切ですが、「よく眠る」「規則的で健康的な食事をとる」など日常の機嫌値を上げる習慣だけで、こうした甘えを解消は難しいでしょう。甘えの根本原因は、普段は働かせている「他者に対する注意」が、身近な人と一緒にいるときは極端に緩むことにあるからです。
     人間関係は、一種の「異文化交流」です。特に夫婦の場合、まったく異なるバックグラウンドを持つ者同士がともに暮らすわけですから、相互理解に努めつつ、 自分たちの家庭の文化をつくっていかなくてはいけません。
     自己認知は、相互理解の重要な前提条件です。まず自分のことがわかっていなくては、相手と自分の差異を自覚し、理解することもできない。ところが自己認知が弱いと、「言わなくてもわかってくれ」という欲求、「わかって当然」という期待が大きくなります。
     そういう人は、外では礼節をもって人付き合いできても、パートナーのことは自分の一部と見ているから、「差異があることを前提に話さないと理解し合えない」ということが受け入れられません。
     すると夫婦間で会話が成立しない。会話が成立しないとますます相互理解が難しくなり、不和が生じる。その先に待ち受けるのは、「少し距離を置きましょう」 という断絶です。
     怒りのスイッチを比喩的に「地雷」なんて言いますが、家庭内で怒りっぽい人の地雷を一つ、また一つと発見して二度と踏まないように気をつけても、その人の怒りっぽさが解消されるとは考えにくいでしょう。
     実は本人も、何が自分の地雷なのか――何を理解してほしくて、何が理解されないと怒りが生じるのか、わかっていない場合が多いのです。理不尽に感じるとは思いますが、少しでも関係をよくしていくには、「甘えとは、そういうものなのだ」という理解が大きな第一歩になるでしょう。
     甘えられているほうとしては、「(家族にだけ)何を勝手に注意力を緩めてるんじゃい!」「近しき仲にも礼儀ありでしょう」と言いたくなる気持ち、とてもよくわかりますし、その通りだと思います。
    「甘えとはそういうものだから、諦めてください」と言っているわけでは決してありません。私のクリニックへ夫婦間の相談で来られる方々のなかに、相手への理解によって、相互の関係がよくなる例はいくつもあります。


     もちろん、自分を抑えて相手に合わせすぎるのは健全ではありません。
     人の機嫌に振り回されたり、相手の顔色を窺って機嫌をとったりするほどに、自分の機嫌は削られます。
     脳科学的に言うと、メソッド20でもお話ししたように、ドーパミンの分泌が下がって注意力や思考力が低下する。つまり脳が柔軟に働くことができない不快状態になるということです。誰かの機嫌をとっていると、自分で自分の機嫌をとることが難しくなってしまうのです。
     かといって、相手の不機嫌ラインを、あえて刺激する必要はないでしょう。
    「こうすると不機嫌になる」とわかっていることがあるのなら、そこには、なるべく触れないようにする。現実的に考えれば、これは、お互いに機嫌よく過ごせ る時間を最大限に増やす有効な人生戦略と言えます。
     その一環として、特にパートナーとの間で、二つほどおすすめしたいことがあります。
     一つは、普段からよく話すこと。
     政治から子育てまで、私たちには考えなくてはいけないことがたくさんあります。そのベースとなるのは今までに培われた価値観ですが、バックグラウンドが異なるパートナーとは価値観も異なって当然です。
     となると、話題によっては意見や見解の相違があるのも自然なこと。
     そこで無理にすり合わせて合意形成に持っていく必要はありません。
     ただ、普段からよく話して、何となくでも「意見が同じところ」「意見が違うところ」を把握しておくと、いきなり激しく対立しなくて済むようになります。それだけ互いに相手を不機嫌にさせる事態を未然に防げるというわけです。
     いざ合意形成が必要となったときにも、事前に相違点がわかっていれば建設的な話し合いができるでしょう。ともに乗り越えなくてはいけない問題が生じたとしても、細かい意見の相違を超えて協力できるはずです。
     このように、価値観が違うもの同士、完全に意見を同じくすることを目指すのではなく、意見の相違があっても協力できる関係性を築くこと。これが実は、夫婦円満の一番の秘訣ではないかと思います。
     そしてもう一つの方法は、午後6時以降に、重大な話をしないこと。
     これは、さらにリスクヘッジ的なものですね。
     午後5時半~6時半は交感神経がもっとも優位になる時間帯です。一日の疲れやストレスが最高潮に達し、ここから身体は休息の準備に入ります。
     メラトニンの分泌により、脳の覚醒度は次第に下がり、脳も身体も睡眠モードに入っていく。そんなときに「夫婦間の問題」「子どもの進学」など重いテーマを持ち出したら、たとえ大きな対立点はなくても、二人そろって一気に不機嫌になってしまうかもしれません。
     夜6時以降に重大な話をするのは、これからの眠りに備えて覚醒度が下がっている脳を叩き起こすようなもの。過大なストレスになるのです。単にタイミングが悪かったというだけで、まとまる話もまとまらなくなってしまうのは避けたいでしょう。脳科学的に考えると、重大な話ほど、脳の覚醒度が高い日中、できれ ば午前中にしたほうがいいのです。


     たとえば「伝達系脳番地」が比較的未発達か、または偏りがあるために、その働きに何らかの不具合が生じると、まず伝達系脳番地から不機嫌のシグナルが発 せられます。
     それをキャッチした感情系脳番地がその人に不機嫌な感情を生じさせ、態度や言動として表出させるのです。ひとたび不機嫌になると、不機嫌の発生源の脳番地と感情系脳番地のみならず、ほかの脳番地にも影響します。脳全体の働きの効率性が下がってしまうのです。
     だから不機嫌は「脳が困っているサイン」と言えるわけですが、特に怒りの感情は厄介と言わねばなりません。
     というのも、どのような感情も高まってから下がるものなのですが、怒りの感情はほかの感情よりも半減期が長いのです。怒りの感情が爆発すると、脳にストレスがかかって低酸素になるため、酸素を供給するために血流が上がります。前に測定したところ、一度上がった血流が正常値に戻るまでに1時間ほどかかりま
    した。

     どの感情も、いったん高まったら下がっていくと言いましたが、実際にはそれほど単純ではありません。
     たとえば、誰かに何か言われて、あとから腹が立ってきたという経験は誰にでもあるでしょう。瞬間湯沸かし器のように反射的に怒ることもある一方で、怒りの感情が発生するまでに少しタイムラグがある場合も多い。これは脳の情報処理能力が低いわけでもスピードが遅いわけでもありません。
     まず、よくよく思い返してみれば思い当たると思いますが、瞬間湯沸かし器型の怒りはパターン的です。過去の経験則から「こういうことについて、こういう感じのことを言われたら怒る」というパターンがすでに出来上がっているから、その刺激に触れた途端に脳でパターン認識が発動して怒るわけですね。 そうでない場合は、それほど瞬時に反応しなくて当然です。
     なぜなら、聴覚系脳番地はその名の通り、基本的に「聴いているとき」にしか働かないからです。その言葉にどう反応するかは、聞いた言葉が、思考系、伝達系、理解系の脳番地が海馬とともに働き、記憶系に入ってからようやく決定されるのです。
     こうして記憶系に入ったことは、なかなか忘れられません。怒りの感情が表出してから、すぐにケロッとするのが難しいのは、そのためです。
     だから、「嫌なことを言われた。ムカつく!」という感情の記憶があると、なかなか容易には切り替えられない。自分の怒りをうまく取り扱う、あるいは身近な他者の怒りにうまく対処するためには、このメカニズムを知っておくことが、まず重要です。


     機嫌を作り出しているのは、無数にある脳の神経細胞です。
     機嫌がよくなったり悪くなったりするのは脳の生化学反応の結果。つまり、すべて自分の脳内で起こることなのですが、個々の機嫌の要因となるものは、他者や環境など外部から与えられる刺激です。
     ところが、自身の機嫌変動のきっかけとなる他者の行動をコントロールするのは、非常に難しいことも事実です。いくら機嫌よく生きたくても、自分を不機嫌にさせる他者の行動や言葉を、上機嫌にさせる行動や言葉へと変えることはできません。
     もちろん、世の中には、自分の機嫌をよくするために他者を利用する人もいます。パートナーや部下などを自分の支配下に置き、言動の自由意志を抑えつけて、自分が機嫌よくなるような言葉や行動だけを強要するのです。
     しかし、これでは、いわゆるサイコパス、ソシオパスであり、人として非常に不健全です。
     周囲の人たちからも敬遠され、結局は孤独な人生になる可能性が高いでしょう。
     自分の機嫌をよくするために他者を利用するのは、生き方の戦略として、とうてい優れているとはいえません。
     やはり、基本的に他者を変えることはできない。他者とはコントロールの対象ではなく、理解と共生の対象である。こうした前提意識が重要なのです。
     しかし、そんなコントロールしがたい他者が、ときとして自分を不機嫌にさせるという現実には、どう対処したらいいでしょうか。
     そこはドライに、自他の線引きをすることだと思います。
     誰かの理不尽な振る舞いに機嫌を損ねられたとき、人は善悪や正誤のロジックを持ち出しがちです。
    「あの人の、あの行動は間違っている。悪だ。私のほうが正しく善である」と考える。そう考えるほどに怒りや悲しみが沸き上がり、なかなか収まらない。しかし、いくら断罪しても、その人の行動を変えることはできないわけですから、自分の機嫌は損ねられたままです。
     だから、自他の線引きが重要なのです。「他者の行動が正しいかどうか」と「自分はどう感じているのか」を切り分ける。すると、誰のどんな行動にも、あまり感情を乱されることがなくなります。
     とはいえ、腹が立つのも事実です。そんな時、自分の心を鎮めるのに有用な言葉があります。「徳あるは讃むべし、徳なきは憐れむべし」という道元禅師の言葉です。この言葉は、他者の理不尽な行為に対し、正誤や善悪という批判的思考を自分の感情とは切り分け、「あら徳のない行動ですね」「なんと憐れな行動でしょう」と、感情ではなくあくまで客観的な事象として言葉に落とし込んだもので、脳科学的にもとても理に適っているのです。そうすることで、感情をかき乱されることなく他者と向き合えるようになり、さまざまな問題にも、より冷静に対処できるようになるというのがポイントです。


     あなたにもこんな経験はありませんか?
    「なぜかあの人といるとひどく疲れる」
    「あの人の話を聞くと心が削られる、心が折れる」
    「あの人に会うと、決まって具合が悪くなる」・・・・・・など。
     結果的に、自分が不機嫌になりやすい人とは、どのように対応したらよいのでしょうか。
     それは、できる限り、1対1で長い時間を過ごさないことです。
     社会的な不機嫌要素をつくる人は、日々の生活で接する人にも必ず不機嫌な振る舞いをしているものです。
    「この人、なぜかシンドイな」と感じる人がいたら、それはあなたの機嫌センサーが危険を察知しているサインかもしれません。
     社会的な地位や世間の評価など、周囲の意見に流されず、自律的にその人を判断しましょう。相手の不機嫌の度合いを冷静に見極めることができるようになるはずです。



    第3章 「最高の機嫌脳」をつくる!
    8つの脳番地トレーニング

    機嫌とは脳の「快」「不快」が表に出る神経生物学的反応
    8つの脳番地の「機嫌の傾向と対策」を知ろう

    8つの脳番地/ご機嫌になること/不機嫌になること
    思考系脳番地
    やる気と意欲に溢れ、新しいアイデアで満ちている
    やる気がない、考えたくない、言われた通りにしかできない、思考停止

    感情系脳番地
    嬉しいこと楽しいことをしっかり自覚して味わう
    怖い、孤独、ツライ、ヤバいことを自覚して味わう

    伝達系脳番地
    おしゃべりを楽しむ、相手に伝えたくなる、伝わることを喜ぶ
    人と話したくない、言いたいのに言えない、言ってもしようがないと思う

    理解系脳番地
    わからなかったことが明らかになる、人と共感することを喜ぶ
    難しくてわからない、人とわかり合えない

    運動系脳番地
    自由に身体を動かせる、 よく歩く、新しい動作ができるようになる
    身体を動かすことを制限される、引きこもる、 座位が多い、運動不足

    聴覚系脳番地
    「いいね」「必ずよくなる」 などポジティブな言葉を聞く
    「ダメだ」 「うまくいかない」などネガティブな言葉を聞いてしまう

    視覚系脳番地
    自然に触れる、美しいものやかわいいもの、ときめくものを見る
    室内に居ることが多い、 バイオレンスなもの、グロテスクなものを見る

    記憶系脳番地
    幸福な記憶が多い、嬉しかったことや楽しい記憶を思い出す
    嫌な記憶が多い、忌々しいことやツライ記憶を思い出す



    機嫌は「ここ」で自在に操れる。思考系脳番地トレーニング
    (1)機嫌のよさは、特に「思考系脳番地の機嫌」にかかっている
    (2)集中力を妨げられると不機嫌になる
    (3)一方的に命令されると不機嫌になる
    (4)「学び直し」「リスキリング」をする
    (5)休日の過ごし方を人に決めてもらう
    (6)マッサージを受けに行く

    「ここ」が弱ると脳全体の機能が落ちる。運動系脳番地トレーニング
    (1)「行動」を制限されると不機嫌になる
    (2)まず、計画を立てる
    (3)「動きのある生活」を送る
     身体を動かすと、ドーパミンが分泌されてやる気が出ます。
     ドーパミンが分泌されるとセロトニンも分泌され、幸福感が高まります。
     身体を動かすことは、つまり、「いつも機嫌がいい人」になる始まりと言ってもいいくらいなのです。私が毎日、4・5㎞以上歩くことをおすすめしているのも、 運動系脳番地から総合的に機嫌を整えるためです。
     その一方で、「身体を動かす」ということを、それほど大げさに捉えないでほしいという思いもあります。
     たとえば、よく喋る、よく噛むといったことも、運動系脳番地にとっては「身体を動かすこと」に含まれるのです。文字を書く、楽器を弾くなども同じです。
     部屋の模様替えやそうじをすると、気持ちがスッキリしますよね。
     それは、家具の配置が変わったり、部屋がきれいになったりすると「気持ちがリフレッシュされるから」なのか、それとも家具を動かしたり、そうじ機をかけたりと「身体を動かすから」なのか。脳科学的には、その両方と考えられます。私としては後者の効果を強調したいくらいです。
     運動系脳番地の機嫌をとるには、身体を動かすこと。こういうと、いわゆる「運動」をしなくてはいけないと思われそうですが、そうとは限りません。仮に運動が不得意だとしても、「動きのある生活」を送れば、運動系脳番地を喜ばせることができるのです。

    (4)日常動作に「余計な動き」を加える
    (5) 両手を合わせて合掌する

    会話のストレスは「これ」で解決! 伝達系脳番地トレーニング
    (1)「伝える」「伝わる」が阻害されると不機嫌になる
    (2)「楽しい気持ちになること」をする
    (3)人に悩みを話す
    (4)ホームパーティをする

    外からの刺激で変動しやすい。感情系脳番地トレーニング
    (1)自他の感情がわからないと「上機嫌になりにくい」
    (2)情報をデトックスする
    (3)自分の感情を「味わう」機会を設ける
     その気になれば、日常生活のなかでも、自分を振り返る機会は設けられるでしょう。
     思い切り笑える映画や泣ける映画を見て、半ば強制的に自分の感情を呼び起こす。
     好きなことをして「楽しいな」、好きなものを食べて「おいしいな」、新しい服を買って「うれしいな」、美容院で髪型を変えて「ウキウキするな」など、ポジティブな感情をしっかり味わう。
     毎晩、その日に「ありがたいな」と思ったことを記す「感謝ノート」をつける。
     感情系脳番地が働きだすと、容易にポジティブにもネガティブにも振れやすくなります。
     だからこそ、上機嫌にさせる刺激や、感情を浄化するような習慣を努めて多く取り入れ、そのときの感情を味わう。自己感情を強め、ネガティブな刺激の影響を受けにくくするには、こうした方法も効果的です。

    (4)「ほめノート」をつくる
     感情系脳番地は「フィルターなし」の脳番地です。
     いくら自己感情を強くし、ポジティブな刺激を入れるように努めていても、ネガティブな刺激の影響を完全に排除することはできません。他者の不機嫌や好ましくない状況により、不機嫌になるときもあるでしょう。
     しかも、ひとたび不機嫌に傾くと、引きずりがちなところも厄介です。
     そこでおすすめしたいのが「ほめノート」です。前項で挙げた「感謝ノート」と同じ要領で、その日に「これができた。よくやった」と思えること、自分をほめてあげたいことをノートに書き出すのです。
     どんなに小さなことでもかまいません。
    「朝、ベッドのなかでダラダラせずにサッと起きられた。よくやった」
    「朝日を浴びながら10分、歩いた。よくやった」
    「会社の人たちに笑顔で挨拶した。よくやった」
     やや応急処置的ではありますが、こんなふうに、とにかく自分をほめてください。
     無防備にもネガティブな刺激の影響を受け、不機嫌に傾いているときこそ、その「フィルターなし」という特性を逆手に取って、感情系脳番地の機嫌をとりましょう。
     言ってしまえば、ときにはネガティブな刺激が入ってくるのも、それに影響を受けてしまうのも、仕方のないことです。そこで大事なのは、どれだけ素早く切り替え、機嫌を回復させるか、なのです。


    物事の理解、他者への共感を高める。理解系脳番地トレーニング
    (1)「わからない」「理解してもらえない」「期待を裏切られる」と不機嫌になる
     理解系脳番地は、「何かを理解しよう」というときに働く脳番地です。ただし、 理解系脳番地は、この働きさえできていれば喜ぶわけではありません。そのように働いた結果、どうなるかによって機嫌が分かれるのです。
    「理解しよう」という働きが成就する、つまり「わかった!」ときは機嫌がよくなります。
     完全には理解できないまでも、「何かがわかりそう」「ここまでわかった」といった手応えが感じられるだけでも、理解系脳番地は快の状態になります。多くの研究者が、一つの分野を機嫌よく探究できるのには、そんな理解系脳番地の作用もあるのでしょう。
     私自身、脳についてはまだまだ謎だらけですが、一歩、また一歩と研究が進むこと自体に無上の喜びを感じます。だから50年も、飽きもせず、基本的には上機嫌で研究を続けてこられたのです。それは今後も変わらないでしょう。
     逆に、何かを「理解しよう」と働いたのに「わからない」「腑に落ちない」「理解の手応えさえ得られない」ままだと、理解系脳番地は不機嫌になります。
     芸能人のスキャンダルなど、自分とは直接の利害関係がないことでも、すっきり解明されないことに怒りや苛立ちを感じる人は少なくありません。単なる野次馬根性とも言えますが、より厳密に言えば、「興味があるから知りたい、でも腑に落ちない」ことに執着するあまり、理解系脳番地が不機嫌になっているのです。
     人間関係の不和も、しばしば理解系脳番地の不機嫌によって引き起こされます。
     たとえば、あんなに好きだった人のことが、もう「わからない」という場面を迎える。ここで百年の恋も醒めてしまうことが多いのは、その人と接しているときの理解系脳番地が不機嫌になっているからと考えられるでしょう。ある種の期待感から「あの人に限って、絶対にそんなことはない」と認識していたのに、期待が裏切られた途端、理解の範囲を超えてしまい不機嫌へと傾くのです。
     あるいは、何を考えているかわからない人とは誰も付き合いたくありませんよね。
     そういう人と付き合ってしまうと、お互いわかりあえず、理解系脳番地がずっと不機嫌になる可能性が高い。それを無意識のうちに察知し、一つの防御反応として、何を考えているかわからない人とは距離を取るという策をとるわけです。
     また、逆に「相手から理解されていない」と感じたときに、不機嫌になるのも理解系脳番地です。理解系脳番地は物事を「理解したい」、人を「理解したい」、と同時に人からも「理解されたい」脳番地なのです。
     ちなみに理解系脳番地の「理解」は、理路整然とした言語的な理解とは限りません。
     なかなか要領を得ない話でも感覚的に全体像をつかめる、きちんと言語化されていないことでも直感的にピンとくる、といった「右脳的な理解」でも理解系脳番地は満足します。

    (2)過去に読んだ本を再読する
    (3)自分自身をプロファイリングする
    (4)部屋の模様替えをする

    心地よい音や言葉は自分で選べる。聴覚系脳番地トレーニング
    (1)「不快な音の入力」があると不機嫌になる
    (2)「不快な音」リストをつくる
    (3)「不快な聴覚情報」から離れる
    (4)自分に「快適な音」を聞かせる
    (4)自分に「快適な音」を聞かせる
     聴覚系脳番地の機嫌をとる方法は、「不快な音」から守ることだけではありません。
    「不快な音」をできるだけ排除する一方で、「快適な音」を聞かせれば、より積極的に聴覚系脳番地を機嫌よくさせることができます。
     たとえば、気分転換として、癒やされる音声や好きな歌手の歌を流す。私もアメリカで脳の研究に勤しんでいたころは、仕事の合間にエンヤやマライア・キャリーを流していました。うるさくない程度に、BGMとして流していたこともあります。
     そしてもう一つ、おすすめしたいのが「ポジティブなひとり言」です。「必ずうまくいく」「やればできる」「今日は絶対に勝つ」など「自分を勇気づける言葉」 をつぶやいて、自分に聞かせてあげるのです。

    美しいものに目を向ける。視覚系脳番地トレーニング
    (1)「不快な映像の入力」があると不機嫌になる
    (2)「不快な視覚情報」を避ける
    (3)デスクの上や部屋を片付ける
    (4)「快適な視覚情報」をインプットする
    (5)自分の美感・美意識を磨く

    嫌な記憶を即座に塗り替える。記憶系脳番地トレーニング
    (1) 自分の記憶に頼りすぎる人は不機嫌になりやすい
    (2) 「悪い記憶ボックス」に鍵をかける
    (3) 過去の「いい思い出」に浸る
    (4)いい記憶で悪い記憶を上書きする

     問題は不機嫌そのものではなく、不機嫌になったときにどう対処するか、なのです。
     そこで求められるのは適切な対処と機嫌のコントロールです。今日の機嫌が明日の機嫌に影響する脳の仕組み、生体維持の仕組みからしても、感情のまま行動し、不機嫌を抱え込んだまま眠りにつくのは得策ではありません。自分を不機嫌にさせることがあっても、その日の睡眠の質を守ることは可能です。
    ・せめて問題を整理し、翌日に考えるべきことや行動するべきことを明確にしておく
    ・嫌なことや悲しいことがあっても、「大丈夫。明日はきっといいことがある」と信じる
    ・誰かの理不尽な行動を分析して、自分なりに「意味付け」してみる
    ・夕方以降は、意見が対立するかもしれない重大な話をするのは避ける
     こうした工夫により、夜の機嫌と昼の機嫌の間で「不機嫌の連鎖」が生じるのを未然に防いでいきましょう。その他、睡眠の質を上げる細々とした工夫は、次項のとおりです。ご自身の体調とも照らし合わせながら、ぜひ取り入れてみてください。

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    2026年03月07日
  • いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人はどうしていじめをするのか
    そのメカニズムを解説しつつ、対処法も書かれている
    こういう系の本はちょくちょく読んでいるから思う…
    人を変えるのは無理、変えれるのは自分だけ
    これさえ分かっていれば、誰に対しても期待しないから、あまり腹が立たない
    あとは適当によいしょする世渡り術と回避術を身につければ大概乗り切れる気がする
    とはいえ、会社や学校や自治会など社会に属しているとそれが1番難しいんだけどね(笑)

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    2026年02月26日
  • 一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

    Posted by ブクログ

    今まで脳のことを意識して使ったことが無かったので、もっと早く読んでおけば良かったと感じました。脳の使い方を知ればもっと効果的に脳を使うことができます。思考系、理解系、記憶系を意識して使ってみようと思います。

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    2026年02月18日
  • いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

    Posted by ブクログ

    いじめはなぜ起こるのか。脳科学の観点からいじめの本質を解明する。

    いじめ脳のメカニズムを丁寧に解説。

    ·モラハラ
    ·パワハラ
    ·虐待
    ·カスハラ
    ·ぶつかりおじさん
    ·あおり運転
    ·仕返し
    これらをしているとき脳の中で何が起こっているのか。また対処法も掲載。

    人は誰しもいじめ脳になり得る。
    いじめ脳の「再教育」「予防」は取り入れたい。

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    2026年02月13日
  • 1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き―――「選ばれた才能」を120%活かす方法

    Posted by ブクログ

    感想ではなく個人的まとめです

    〇右利き左利きというのは人類が二足歩行するようになってから生まれたものである
    ・150-200万年前になると頭の左側に傷を負った猿の頭蓋骨がたくさん発見されていたことから当時の人類の多くは右手に斧を持っていたことが考える
    ・40万年前に出現したネアンデルタール人ではすでに右利きが多かったデータ有り
    〇左利きが産まれる確率(オランダ)
    ・両親ともに右利き:9.5%
    ・片方が左利き:19.5%
    ・両親とも左利き:26.1%
    〇利き手を決定付ける遺伝子はまだ見つかっていない
    〇左利きの天才・偉人
    アリストテレス、アインシュタイン、エジソン、ダーウィン、モーツァルト、
    ダヴィンチ、ピカソ、ビルゲイツ
    〇脳は1000億以上の神経細胞があり、それらが同じような機能を持つ細胞同士で集合
     1聴覚系、2視覚系、3思考系、4感情系、5伝達系、6運動系、7理解系、8記憶系
    〇右脳は非言語である画像や空間の認識を担当
    〇左手をよく使うと右脳が活発になる
    〇筋トレをする時は「今ここを鍛えてる」と意識すると脳と筋肉が連動して効果大
    〇歴代のアメリカ大統領には左利きが多い
    ジョージブッシュ、クリントン、オバマ
    〇右脳と直感
    右脳が得意とする「もしかしたらこうではないか?」という仮説を立てる行動は多くの場合直感をもとにしている。人間の直感は AI を超えた超高度な脳を使った人間だけの技術である。「○○になったつもりで…」 という発想が直感を生み出すコツ
    〇左脳と右脳のインプットの違い
    右利き:主に言葉で情報をインプット
          (予想)言語情報:90% 、非言語情報:10%
    左利き:目で得られた情報をイメージで記憶する傾向が高い
        (予想)言語情報:60%、非言語情報:40%

    〇左利きは同じ場所にても、右利きとは違う方向を見て違う音を聞き違う感覚を得る
    〇左利きの男女の特徴
    男:脳梁を通じて左脳と右脳の両脳を活発に使っている可能性がある
    女:視覚により空間認知力で右利きの女性よりも優れる
    〇左脳と右脳の記憶情報のイメージング
    左脳:情報がきちんと整理整頓されて保管されているが
    右脳:情報のカテゴリーには全く関係なく、バラバラに水に浮いてる感じ
    〇10歳は左利きの子供にも右手を積極的に使い始めた方が良い時期それは
    〇左利きはアイデア出しやブレストなどが得意
    アイデア出しの能力が高い人は「自分はこう思う」という言い方ではなく、
    「こうすればもっとみんなの仕事が楽になる」という言い方で考えを伝えれば受け入れられやすくなる

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    2026年02月11日
  • 一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

    Posted by ブクログ

    脳は思考系、理解系、記憶系、感情系、伝達系。運動系。視覚系、聴覚系に分かれる
    第2章の「記憶力アップ法」の抜き書き
    ・丸暗記はできなくなっているので理解することで覚える。
    ・3つ以上の脳番地を動かす
    ・エピソードと関係づけることで短期記憶から長期記憶へ移行できる。体験が重なるとなおよい。
    ・シータ波が出ている時(楽しいとき)の記憶は長期に残る
    ・どの場面で使える知識かを意識すると理解系が働く
    ・復習は覚えたてのうちに反復する
    ・真ん中の部分は記憶しにくいのでまずは真ん中から始める
    丸暗記できないことは30代から身に染みていたがやっぱり理解(歴史なら流れ、数学なら式の導出)しないとすぐに抜け落ちてしまう。

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    2026年02月05日
  • 老害脳 最新の脳科学でわかった「老害」になる人 ならない人

    Posted by ブクログ

    日本社会も老害を助長させている点や、
    老害脳は認知症の脳と似た特徴がある点など、
    新たな発見が多くありました。
    老害脳チェックリストに納得しました。

    誰にでも脳の老化はおこるので、
    老害脳防止に新しい事に常にチャレンジしようと思います。

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    2026年01月31日
  • 一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

    Posted by ブクログ

    30代から50代がメインターゲット。
    脳はご褒美大好き、飽き性も洗脳されやすいな怠け者。脳の機能を擬人化して説明されていて、途中に入るマンガが更に内容を補強してくれます。
    脳は騙されやすいので、ご褒美を用意して、ワクワクした気持ちで勉強すると、20~50%の時間と体力で欲しい知識が記憶に入るそうです。
    記憶力は加齢によって下がりません。脳の最盛期は40代後半から50代。
    子どもの頃は最初に聞いて覚え、覚えてから理解するという順番で脳を働かせています。大人になると、子供の頃より思考系や理解系の脳の部分が発達しているので、「意味記憶」が優勢となるため、単純に「記憶しよう」と思っても記憶ができないのです。
    なので、何かを覚えたいときは、「覚えよう」と思うより「理解しよう」と頭を働かせるのが正解だそうです。
    どの場面に今学んでいる知識を生かすのが適切か理解しながら学ぶといいそうです。

    この本を読んで、周り人たちのことを照らし合わせると、「この情報、教えたろ」とか、「あとでこのネタ、喋ろう」と前向きに考えている人が多いような気がします。
    教える・アウトプットすることを常に考えてる典型的な大阪のおばちゃん(しかもアメちゃん付き)は、無意識に脳にいいことをしているんですね。

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    以下は気になった項目。
    ・海馬の中に入っている記憶はすでに重要と認識されているもの。全くの新しい情報は海馬に相手にされないことが多いので「あれ?これ、知ってるかも?」と思わせることが大切。覚えたい知識と自分の親密度をどんどん上げていく。

    ・記憶は最初と最期を記憶するが、真ん中は抜け落ちてしまいがち。復習をするなら、真ん中から。
    「後で別の人に教える」など、後にアウトプットのために取り込んだ情報の方が強く記憶される。

    ・聴覚は視覚より記憶しやすいので寝る前の音読やオーディオブックはいい。
    睡眠1時間くらい前に覚えたいことを振り返って、整理する。脳には、より最新の情報を上書きするような仕組みがあるので、布団に入ってからスマホを見ないこと。一日の終わりに今日を振り返ったら、さっさと寝ること。

    ・脳は飽きっぽい。「もう知ってるもんね」と書いてあることの表面だけをなぞるようにして通り過ぎようとする。脳のために視点を変える。映画を2回見るなら、1回目は主人公に、2回目は恋人役に感情移入するなど。普段街を歩いているときも、「今日は数字の5を見つけよう」とか、「歯科医院の数を数えよう」なども見る力、理解する力、記憶力を鍛えることができる。

    ・ずっと座って勉強したりパソコンで作業をしたりした後、スマホを見たり、本を読んだりするのは、勉強やパソコン作業のときと使う脳番地がほぼ同じなのでリフレッシュにはならない。立ち上がって軽くストレッチするのはいい。いちばんいいのは、静かな場所で目を閉じてなにもしないこと。視覚系脳番地を休ませ、情報を断つことが最高のリフレッシュ。

    あぁ、めっちゃアウトプットしました。

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    2026年01月27日
  • 1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き―――「選ばれた才能」を120%活かす方法

    Posted by ブクログ

    30歳を過ぎてデスクワーク中心の会社員をやっている日常で、自分自身が左利きであるという自覚がどんどん薄れていく感覚が何となく在った中でであった一冊。
    一先ずは一日の終わりに日記をノートにペンで書くところから左利き自覚ライフをリスタートしたいと思います。

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    2026年01月20日
  • 一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

    Posted by ブクログ

    思考系理解系記憶系感情系運動系伝達系視覚系聴覚系、異なる「脳番地」を同時に働かせ、年をくっても最大限の「脳力」をフル発揮させることができると説く中高年希望の書。
    脳は年齢を重ねるほど成熟しより面白がれるようになる、面白いことに対して脳は疲れ知らずで集中力を発揮する、運動系は脳全体のトリガーになる、脳には「出力強化性」が備わっている…等々脳科学者からの納得の直言に腹落ちしながら読み進めた。
    脳の仕組み作用を意識して勉強する仕事する考えるだけでも全然変わるだろう。視覚系の自分は書いて読んで覚える、出来だけ音読する、楽しいこと得意なやり方を伸ばしながら弱い部分も開発する、左手を使う等々を意識しよう。ボリュームのある勉強に関する具体的なアドバイス等はないが、やりながら自分で会得していくのがよし。希望を持って頑張ろ。

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    2026年01月20日
  • 脳の名医が教える すごい自己肯定感

    Posted by ブクログ

    何となくこうするべきというのはわかったつもりでいたけど、実際自分が自己肯定感下がっている時はこういう観点結構見落としてる気がする。

    きちんとした自己理解から自分がどういう人間で、何に心動かされるのかがわかるってことが大事だなと思った。

    自分が書き殴ったノートとか、自己分析したメモとか頻繁に見返すことが大事なんだろうな。

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    2026年01月18日