加藤俊徳のレビュー一覧
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人それぞれの脳の弱い部分から、片づけられるようにトレーニングという着眼点が面白い。
脳はいくつになっても変えられる。
私の傾向)
1. いる、いらないの選択が下手でなかなか捨てられない
→思考系
対策:モノを処分する基準をつくる(1つ服買ったら、2つ捨てるとか)、料理を作りながら後片付けする練習
2.空間把握力が低く、モノのうまい整理方法が思いつかない
→理解系、状況を飲み込めてない、、
対策:残り物で料理する練習、趣味や立場の異なるいろんな人と付き合う
片づけができれば、仕事ができるようになり、若くいられるといいことづくし。睡眠や料理も大切と思った。脳を鍛えて、片づけ上手になりたい。 -
Posted by ブクログ
<左利きは直感がすごい>
直感があることを信じ、直感により正しい選択をする
右脳ではイメージ情報を扱い、左脳では言語情報を扱う
左利きの多くは情報をイメージ保存するのがデフォルト
そのため右脳から左脳へ言語変換しておけば
イメージした直感を言語と言う形で残すことができる
直感で思いついたひらめきを言語化したら、
それを忘れないようにすぐにメモを取るのを習慣化する。
左利きは直感で多くの情報をひらめきすぎるので、
頭の中が整理できておらず、実行に移せないことが多い
そこで言語化したものを優先順位をつけておくべし。
<左利きは独創性がすごい>
右利きは主に言葉で情報をインプットするのに対し -
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自分自身が左利きでこの手の本はいくつか読ませて頂いているのですが、凡そ似たような話が書かれています。(空間認識能力が高いとか言語化能力が低いだとか)
ただ実際に脳を診ている医学博士の方が書かれており、MRIの画像も載せてくれているので「ああ本当にそうなんだ」と改めて目で見れて良かったです。
『左利きは右脳をよく使うが、右利きと違って左脳も使っている。だからこそ左脳をもっと使えば最強の左利きになる』
というのが本書の伝えたい事だと思いました。
もちろん左脳の使い方はただ手を使うだけではないのでそのやり方も色々書かれており勉強になりました。
右利きの人が左利きを理解する為に読む本ではない(右利 -
Posted by ブクログ
まえがきにもありますが、脳科学者の著者が性格(人間性)を脳の発達具合と関連づけしたお話。
前半(というか最後以外)は性格(人間性)に対する脳の詳細な状態のお話が続き、脳科学にあまり詳しくない私としては少し退屈でした。
ただし最後の方で歳をとっても脳は変えられる、自分が使わない脳の領域を鍛えれば人は良くなれるといった感じのことが書かれていて、私的にはその考え方は良いなと思いました。
自分の性格が悪かったとして、その性格を治しなさいと抽象的に言われるよりも、あなたの性格が悪いのは脳のバランスが悪い(使われている所と使われていない所がある)ので弱い部分を鍛えれば良くなるよと言われていると読み取れ -
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著者の提唱する「脳科学的瞑想」とは、特定の脳番地を集中的に活性化したり休めたりすること。それによって脳を変化させて対処能力を上げ思い通りに生きていこうとするもの。例えば瞑想で呼吸に意識を集中して余計なことを考えないことは、脳科学的に見れば脳を休ませてその神経細胞に酸素を十分に供給すること。忘れがちだけど、たしかにすべては脳に帰結する話。目に入る光の周波数が脳に影響を及ぼす光駆動反応など、なかなか興味深い内容でした。だからキャンドルライトは落ち着くんですね。たくさんのエクササイズがスッキリ見やすいイラストと共に紹介されています。個人的には、「決めた色に注目して行動する」と「その日の出来事を、順を
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「左利き」は天才? それとも…変人? 何が得意で、何が苦手? そして結局、何者なのか? 1万人の脳をみた名医が、最新脳科学ではじめて明かす10人に1人の「選ばれた才能」のすべて!
「ダイヤモンド online」より
私は左をメインに両方の手足を使う.著者のいうように、世の中は右手を使うのに便利な社会だから右手も使うようになった.
細かい作業をするときは左、字を書くときは右.左で普通に文字を書くこともできる.一度右と左で一度に文字を書いてみたらどうなるだろう?と思ってやってみたら、左は鏡文字(上下はそのままで左右を反転させた文字)になった.今のところ何の役にも立っていないけど、私の特技だとい -
購入済み
簡潔でわかりやすい
ADHDと一括りするのではなく分けて説明していたので分かりやすかったです。
私自身改善していきたいことばかりですが何からやればいいのか分からなかったのでこの本を参考にできることから始めていきたいと思いました。